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お花大好き

堀金・穂高地区
2020年7月10日

アジサイの木にカブトムシがしがみついていましたよ。近くに樹液の出る木があるので、たまたま落ちてきたようです。

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アジサイが咲くと現れるのはヨツスジハナカミキリ。ペアでよく見られます。

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こちらはオオタカネバラをひとり占め。

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リョウブの花にやって来たのは、シャクガの仲間のトンボエダシャク。幼虫のシャクトリムシも、黄色に黒いラインが入った綺麗な色をしています。

 

花畑で花探し✿

堀金・穂高地区
2020年7月9日

雨の日が続くと、外に出るのがおっくうになりますね。久しぶりに段々花畑を歩くと、いつの間にか咲いていたお花に出会いましたよ。

猫じゃらしのようなカライトソウ。成長すると花の重みで地面にベタッとなるので、ちょっと残念なところも。

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レモン色が爽やかなユウスゲ。夕方から咲き始め、翌日の午前中に萎む一日花です。

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花びらがねじれて咲くトモエソウ。勾玉の様な巴型をしているのが名前の由来です。

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ユウスゲと同じユリ科のヤブカンゾウ。雄しべと雌しべが花弁化して、八重咲きになります。

 

ネムノキ✿

堀金・穂高地区
2020年7月8日

ネムノキの花は一日花。夕方から咲き始め、翌日の朝から午前中には萎んでしまいます。

アマガエルさんが見ているのは、夕方に咲き始めたお花です。

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段々池南側の坂の途中にあるネムノキ。遠くからでもピンクの花が目立ちます。

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晴れの日が続くと、たくさんの雄しべがピンと立ってブラシのように見えます。

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今年は雨の日続きなので、いつも水滴がついてベタッとした感じです。

多くの花が萎む日中より、朝早くや夕方遅くがオススメですよ。

 

キノコ大集合!

大町・松川地区

全国各地で甚大な被害が出るほどの大変な大雨になりましたが、そんな雨の日に、森の中で目立っていたキノコたちをご紹介します。

さまざまな形・色で、探すのが楽しくなります。

名前を見つけようと、図鑑を開きましたが、小さなキノコは似た種類が多く、全然わかりません。

 

 

こちらは、チャワンタケの仲間らしいです・・
ミミブサタケに似ていますが、ミミブサタケはかなり珍しい品種のようなので、違うかな・・

チャワンタケの仲間

フリルのようなカサがかわいい?
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このキノコはサルに食い荒らされたのでしょうか。
サルに食い荒らされたのでしょうか

これは名前を探し当てました。
おそらくウスキモリノカサだと思います。傘の中心の色が濃く、なめらかな肌が特徴のようです。
ウスキモリノカサ
ウスキモリノカサ

きのこ博士からお情報をお待ちしています。

 

尚、公園内のキノコや野草の採取は禁止されています。
特にキノコは、「この世のすべてのキノコは毒がある。食用のキノコは毒が弱いだけ」・・・なんてことも聞いたことがあります。

また、触るだけでかぶれてしまうほど強い毒性のあるキノコもあるようです。

見て楽しむだけにして、食べたり、触ったりしないようにしてくださいね。

 

キンギョソウ✿復活!

堀金・穂高地区
2020年7月7日

穂高口ゲート前、見晴らしの丘のキンギョソウが復活しましたよ。

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先月末の激しい雨で、白いキンギョソウの花はほとんど落ちてしまったのですが、10日ほど経ってご覧の通り。

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見頃過ぎの案内を出していたのが、まるで嘘のようですね。

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まだこれから咲く蕾もついているので、もうしばらくはきれいなキンギョソウが見られそうです。

ガイドセンター(中央口)から穂高口までは、てくてく歩いて20分ほどかかります。

キンギョソウだけ見たい方や歩くのが難しい方は、直接第3駐車場をご利用ください。穂高口ゲートを抜けると目の前ですよ。

 

ニイニイゼミの羽化

堀金・穂高地区
2020年7月6日

先月まで賑やかに鳴いていたハルゼミがいなくなり、ニイニイゼミが「チー・・・」と、高い声で鳴くようになりました。

でも、このニイニイゼミ、ちょっと色が薄いですね。

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実は昨日の昼間、羽化している所に遭遇しました。見つけた時には、セミの体が蛹からすでに出ていました。

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体が抜けた直後は、まだ翅が伸びていません。

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約10分ほどで、見る見るうちに翅が伸びていきました。

雨が上がると昼間はニイニイゼミが、夕方にはヒグラシが「カナカナカナ・・・」と鳴きますよ。

 

カエル展、最終日

堀金・穂高地区
2020年7月5日

3月1日以来の登場の〝リアルおやゆび姫〟ちゃん。土日限定(7月12日まで)の遊具の貸し出しで外遊び。

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弟くんと一緒に、縄跳びやボール遊び、フラフープを楽しみましたよ。

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段々池ではアマガエルを発見。カエラーのおやゆび姫ちゃんは、アマガエルさんと仲良しになりました。

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あづみの学校理科教室の『あめあめふれふれカエル展』も、今日で最終日。2人はこちらのカエルたちとも仲良くなりましたよ。

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日本のカエルたちは、カエル展終了後も理科教室で展示します。外国のカエルたちは、冬のイルミネーションの時期に、また会えるかも。

今年のカエル展も、たくさんのお客様にお越しいただきました。有難うございました。

 

ちょうちょ探し

大町・松川地区

そろそろ夏休みが近づいてきましたね。昆虫が好きな方は、夏休みにカブトムシなど探しに行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

園内でも、クワガタなどが見られるようになってきました。

梅雨の時期ではありますが、きれいなチョウもよく飛んでいますよ。

DSC_9594クロアゲハ接近

こちらはクロアゲハ。いろどりの森で珍しくじっとしているところを発見しました。

よく見ると翅が、鳥が翼を広げたような形をしていますね。

DSC_9580クロアゲハ接近3

見る角度によっては、このように青色がかって見えたりします。

DSC_9602クロアゲハ接近2

後翅の先端に赤色の模様があります。

沖縄のクロアゲハは、この赤色がかなり目立っていて、華やかな個体がいるそうです。生息している環境にも影響を受けているのでしょうか。同じ種類でも、生息地で違いがあるのは面白いですね。

008キチョウとバーベナ

こちらはキチョウ。バーベナの花の蜜を吸っているところです。レモンイエローがきれいな小型のチョウです。

005看板の上のスズメこちらはチョウではないですが。雨の中、看板の上にいたスズメ。鳥の羽根はちゃんとお手入れされていて、はっ水効果があるので、雨の中でも平気なのです。

ずっと見ていると、色々な発見があって面白いですね。

7月18日からは、生き物にまつわるクイズラリーや観察会などのイベントも始まります!

夏休みの自由研究にも役に立つと思いますので、ぜひチェックしてみてください。

 

雨の中でも

堀金・穂高地区
2020年7月4日

雨が降っても元気に朝の挨拶をするホオジロさん。「足もとが滑らないように気をつけてねー」

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円錐形の花序が特徴のノリウツギ。ジメジメした雨の日でも、白いお花が清涼感を与えてくれます。

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アジサイと同じように花弁に見えるのは装飾花(萼)です。小さな丸い粒は蕾で、これから開花していきます。

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そして、あづみの学校理科教室のカエル展は日曜日で終わりです。

カエルたちも、まだ会っていないお友達を首を長くして(首がありませんが・・・)お待ちしていますよ。

 

ヤマアジサイ

大町・松川地区
2020年7月3日

ヤマアジサイが開花しています。梅雨の時期といえば、このお花ですね。

当園では、あまり固まって植えてはいないので、園路を歩いていると、ちょこちょこと見られます。

よく晴れた昨日よりも、曇りの今日の方が、キレイな青色でした。

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ピンク色のヤマアジサイは、入口広場の「芝生広場」で見られます。現在、見頃を迎えています。


DSC_9608青色のヤマアジサイは、森のゲート前に少しまとまって植えられています。そのほか、渓流沿いにもちょこちょこ見られますが、そのエリアはこれから開花の見込みです。

 

これから山野草の「オカトラノオ」も、園内各所で咲き始めます。まだ開花始めですが、これから7月いっぱいは見られる予定です。

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