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紙漉き体験

大町・松川地区
2021年6月26日

信州松崎和紙の職人、腰原さんのご指導のもと紙漉き体験を行いました。

松崎和紙は手漉き和紙の伝統技術を守り続けている、
大町市の歴史ある和紙です。

今回は紙漉き体験の様子を少しお見せします。

和紙は水が命です。鉄分を含んだ水や、泥で汚れた水で紙を漉いてしまうと紙も茶色くなってしまいます。
そのため、漂白質や石灰質の水が流れる大町方面の川は、白い和紙作りに適していたと腰原さんは言います。
お水に紙のもとを溶け込ませ、さらに樹液でとろみをつけます。

こちらの白いお水が和紙の素です。
これはとろみ具合でしか判断するという、職人さんにしかできない仕込みです。まさに職人技!
今回の体験は和紙をデザインするだけでなく、和紙を作れるというのも魅力です。

和紙を作ったら、デザインの作業に入ります。

ヒイラギやカエデの葉のような自然の素材や、煌びやかなアクセサリーなど、色とりどりの素材ばかりで何を使うか悩んでしまいますね。

色を付けることもできますよ!皆さんすごくきれいな和紙に仕上がりそうです。
こちらはちょうちょでしょうか?工夫次第でいろいろなものを作れるんですね!すごくかわいいです。
和紙のデザインを終えたら、万力で水分を出して、紙で水分を取って完成です。
おうちの窓に貼って乾かしてくださいね。
完成!乾くのが楽しみです。

私も体験しましたが、すごく楽しかったです。
明日6月27日(日)も行いますので、ぜひいらしてください。

 

白いお花✿

堀金・穂高地区

梅雨の時期に咲くのクリの花。良く目立つ長い花序は雄花です。強い匂いがあるので、虫たちもたくさん集まります。

雄花の基部にある小さな花が雌花です。花の下の部分は、すでに小さなイガグリのようですね。

ヤマアジサイやガクアジサイに似ているのはノリウツギ。花序が円錐形をしているのが特徴です。

夏のお花のリョウブも咲き始めました。花の最盛期には他のお花ではあまり見ない、青や緑の体色をしたヒメコガネがたくさん集まります。

多くのカエデの仲間は4月頃に咲きますが、かなり遅れて咲いたのはコミネカエデ。もう咲かないのかな?と思っていたら、やっとお花を見ることができましたよ。