安曇野の文化

「昔ばなし・伝説」

古くから土地が開かれ、農耕が営まれてきた安曇野には、季節、気象により大きな変化を見せる大自然の不思議さや、長い年月にわたる先人の知恵と文化、時を越え現在も語り継がれる昔ばなし・伝説が数多く残されています。そこからは、私たち日本人が抱き続けてきた大自然に対する畏敬と恐れの念、また、安全や豊かさを願う祈りの心などが読み取れます。
昔ばなし・伝説ゆかりの風物や古の風景に出会えるのも安曇野の旅の収穫でもあります。

社会科教室で行われる「安曇野昔話」

テーマ展示館(あづみの学校)

双体道祖神

木とガラス、白漆喰の木造校舎風にアレンジされた芸術教室横の廊下。

テーマ展示館(あづみの学校)

ものくさ太郎

貴人が流転の末、なまけものとしての月日を経て美しい妃に恵まれる説話です。草庵跡伝承地(松本市新村)に像があります。

万水川(よろずいがわ)の河童

悪さをした河童から、おわびとして教えられた整体術で成功する話。万水川(安曇野市穂高)は田園地帯をうるおす清流です。

デーラボッチャ

“デーラボッチャ”は安曇平や松本平の地形を創ったといわれる巨人。話にも登場する室山(安曇野市三郷)から一帯を望めます。

八面大王

迷惑な鬼“八面大王”を倒すため、自らの秘密を明かし、矢羽根を提供した山鳥の伝説。大王が住んでいた魏石鬼岩窟の近くに足湯(安曇野市穂高)があります。

泉小太郎

太古、湖だった安曇野を肥沃な大地に変えたといわれる“泉小太郎”伝説。モニュメントが高瀬渓谷緑地(大町市平高瀬入)にあります。

雑炊橋

川をはさんで向き合う二つの村が力を合わせて架けたといわれる“雑炊橋”。梓川にかかる現橋(松本市安曇)のたもとに碑があります。