
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 4月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
野原西端のロウバイは開花が進んでいます。つぼみの時は顔を近づけて香りを嗅いだのですが、お花が開くとそばに寄るだけで香りが漂ってきます。
開花すると、いっそう蝋細工感が際立ちます。透明感のある花びらが独特の雰囲気を醸し出します。
紅梅も順調に開花。開花が進むと遠くからでも目立つようになりますよ。
ネコヤナギは雌雄異株(しゆういしゅ)です。赤い葯(やく)が目立つのは雄花。花粉を出すと黄色くなり、最後は黒くなります。あっという間に変化するので見逃さないでくださいね。
赤いお顔のピンクネコヤナギは、少しずつ黒ずんできました。もう少しするとネコヤナギのように開花します。花びらがないお花の咲き方も面白いですね。
水辺の休憩所南側園路沿いのマンサクとアカバナマンサク。くるくるリボンがすっかり伸びました。
花弁がくるくる巻いていた時より、黄色が少し薄くなったようです。
アカバナマンサクも同じように、開く前よりも赤色がやや薄い感じです。
こちらは自生種のマンサク。園芸種に比べると花が一回り小さいので、パッと見でもわかりますよ。園芸種よりも少し遅れて見頃になりました。
マンサクは園内各所にあります。野原の北側や段々花畑西側の斜面沿いなどでも見られます。散策しながら探してみてくださいね。
いつもお馴染みの〝ちーたん〟は、昨日と今日、2日続けて遊びに来てくれました。河畔の広場のマシュマロドームの横では、高所作業車によるケヤキの剪定作業。ちーたんのジャンプで届くかな?
穂高口近くの冒険の森でも遊びました。ぐらぐら揺れる丸太の遊具も、ロープをしっかり掴んで上手にわたります。ターザンロープも挑戦しましたが、あまりお気に入りではなかったようですよ。
段々原っぱ一画のクロッカスは、ここ数日でたくさん咲きました。クロッカスの花の寿命は短く、4~5日ほどです。まだこれから芽を出すものもありますが、早めに見てくださいね。
そして段々池では、ヤマアカガエルの卵を見つけましたよ。ヤマアカガエルは、公園で最も早く産卵するカエルです。春の暖かい雨が刺激になり、冬眠から覚めて産卵をするようです。
ヤマアカガエルの卵を見ていると、ミズカマキリが泳いできました。じっと見ているとメダカも集まります。水はまだまだ冷たいですが、池の中でも生きものたちの活動が始まっているのですね。
先週末から気温が上がり始め、今週はさらに暖かくなっています。ぽかぽか陽気に誘われて、虫たちも動き始めましたよ。フクジュソウの写真を撮っていると、ブーンという羽音が聞こえました。
やって来たのはセイヨウミツバチ。脚についているのは花粉団子です。フクジュソウは蜜がありません。代わりに花の中央に熱を集めることにより、虫たちが集まるようになっているのです。
今年最初の紅梅のお花にやって来たのはニホンミツバチです。セイヨウミツバチは腹部が茶色いのに対し、ニホンミツバチの腹部は黒い部分が目立ちます。数が少なくなっている貴重なミツバチです。
蝶も飛び始めました。見つけたのはキタテハです。出現時期により夏型や秋型がありますが、翅が赤茶色をしているのは秋型。成虫で越冬してこの時期に現れたのです。それにしても綺麗ですね。
月曜の休園日には、あづみの学校の屋外水槽掃除も行いました。虫たちが出てくるだけあって、Tシャツ1枚での作業になりました。1週間前とは大違いです。いよいよ本格的に春に突入ですね。
あづみの学校は1月18日より閉鎖が続いています。理科教室の『バレンタインデー&ホワイトデー特別展示』も、展示開始の1月15・16日の2日間しかご覧いただくことが出来ませんでした。
閉鎖が続く中、昨日で展示最終日を迎えました。バレンタインデーのチョコレート・グーラミィもそうですが、ホワイトデーのキッシング・グーラミィも、今年はちょっと残念でした。
キッシング・グーラミィは、餌を食べながらの水面チュッチュ、落ちたエサを食べる底チュッチュ、水草についたコケを食べる水草チュッチュなど、可愛いチュッチュをたくさん見せてくれます。
そして今日はホワイトデー。主役のキッシング・グーラミィたちは、相変わらずいろんなチュッチュで1日を過ごしましたよ。でもみんなが見たいのは、あのチュッチュですよね。
ラストは2匹向かい合ってのチュッチュです。ホワイトデーらしいラブラブな姿・・・と言いたいところですが、ご存じの通りこれはオス同士の喧嘩です。でも可愛いので良しとしましょうね。
冬の間閉鎖していた〝マシュマロドーム〟が利用可能になりましたよ。1日を通して曇りがちのお天気でしたが、日中は気温も上がり、シャツ1枚でも大丈夫な陽気になりました。
穂高口近くの〝冒険の森〟も利用可能です。ターザンロープは、ちびっ子たちに大人気。お客様が多い時は順番待ちができるほどです。譲り合って遊んでくださいね。
ターザンロープは2基ありますよ。「アーアア~!」と叫びたくなるのは、昭和生まれ?
こちらも穂高口近くの〝こどもの森〟。ペンキ塗りたてのため、しっかり乾くまでご利用いただけません。もうしばらくお持ちくださいね。
現在閉鎖中のあづみの学校理科教室。冬でも部屋の中は暖かいので、カエルたちも冬眠せずに過ごしています。3匹のニホンアマガエルがちょうど色違いになっていたので、思わずパチリ。
スタンダードな緑色。最も目にする色彩ですね。でもアマガエルを長期間飼育していると、緑色を保つのが意外と難しいのです。何故か灰色になることが多いですよ。
アマガエルは周りの環境にあわせて体色を変化させることが出来ます。自然でも木の枝やコンクリートの上などでじっとしていると、この様な色に変色します。
こちらは中間的な色合い。日によって緑が濃くなったり、灰色が強くなったりします。いつもはみんな灰色になるのですが、今年は頑張って緑色を保っているようですね。
最後は青いアマガエル。生まれつき黄色い色素がないと、この様な色になりますよ。出現する数も少なく貴重なのです。もう少し暖かくなると、お外でも冬眠を開けたアマガエルが現れるようになります。どんな色をしているか観察しましょうね。
毎日「あづみのブログ」をチェックしてくれている〝ちーたん〟。早速、紹介したばかりのロウバイを見に来てくれましたよ。ロウバイは蕾でも強い香りを放ちます。感想は「くさーい」だそうです。
こちらも最近紹介した新しいフクジュソウ。元気いっぱいに花びらを開く様子が健気ですね。
河畔の広場のマシュマロドーム。今日は周りの砂の入れ替え作業です。冬季閉鎖をしていましたが、あさって13日の日曜日から利用可能になる予定です。
野原で見つけたのはホオノキの実と葉っぱ。「形がトウモロコシみたい」と言って、屋台のトウモロコシ屋さんごっこを始めました。大きな葉っぱはお皿代わりです。
段々原っぱの一画に、クロッカスが一輪だけ咲いているのを発見。これも今年初です。
前から咲いているフクジュソウ。大きくなったので遠くからでもよく目立ちます。立派に成長している姿に、思わず「バンザーイ」。もっと大きく成長してほしいと思う、ちーたんなのでした。
現在閉鎖中のあづみの学校理科教室。白いお腹を見せて横たわるのはウナギさんです。朝9時過ぎに水槽の照明を点灯しますが、最近この状態でいることが多いのです。ちょっとドキッとしますね。
体のちょうど中央付近にあるのが肛門。そのすぐ後ろから長い尻鰭(しりびれ)が始まります。照明をつけてもしばらくこの状態でいるので、不安になってガラスを軽くトントン。大丈夫ですか?
すると何事もなかったように起きだします。自然では夜行性の強いウナギですが、水槽の暮らしに慣れて夜はぐっすり眠るようになったのかもしれませんね。
ゆったりと泳ぎながら「ふわぁ~」と大あくび。あとはご飯をくれるのを、ひたすら待つのみです。
昨日は水槽のお掃除をしてもらいました。作業が終わると、頭の上に砂利を乗せるスゴ技を披露してくれましたよ。いつものんびりマイペースなウナギさんなのでした。
以前から紹介している水辺の休憩所北側(古墳南側)のフクジュソウ。そこからさらに北側に少し行った所でもフクジュソウが咲き始めました。野原横を流れる小川の南側です。
古墳南側のフクジュソウよりも遅く出るので、まだ草丈も短く葉も出ていません。常連のお客様は、最初の写真でなんとなく場所がわかると思います。古墳南側のすぐ近くなので見てくださいね。
そして野原西端にあるロウバイ。蕾がかなり膨らんできました。いつもはこの木の数m北側にある木の方が開花が早いのですが、今年はこちらの方が成長が早いようです。
まん丸に膨らんだ黄色い蕾。
一輪だけ少し開きかけていましたよ。ロウバイは花弁が厚く、蝋(ろう)細工の様に見えることが名前の由来です。花が開くとさらに蝋っぽくなります。香りも良いので咲くのが楽しみですね。