野原にやって来たお猿さんたち。しきりにカリカリと音を立てています。

手にしているのはオニグルミの実。

丸ごと口に入れて、豪快に割って食べるのです。真剣な表情のお猿さん。

食べた後のクルミの殻を集めましたよ。ハンマーで叩いたように砕けています。

お猿さんの顎の力には驚きですね。

お休みの日に行った白馬のスキー場で、雪の上の動物の足跡を探しましたよ。

斜面を下りてきたのはノウサギの足跡。

公園でも見かけることのあるテンの足跡。左側が進行方向です。

特別天然記念物のニホンカモシカは、蹄の跡がくっきり。左の前脚と後脚が重なり気味です。

スキー場で貴重な足跡を見た後は、あづみの公園にも寄ってくださいね。

水辺の休憩所北側にあるフクジュソウのお花。お天気の良い日には、お花もきれいに開きます。

そして草丈も伸びてきましたよ。

でもちょっと困るのが、最初の写真でフクジュソウの右後ろに立つ大きな木。

実はスギの木です。スギと言えばこれからの季節〝スギ花粉症〟が猛威を振るいます。

見上げると、立派な雄花が成長していました。まだ飛散はほとんど無いようですが、要注意ですね。

スギ花粉症の方は、完全防備でフクジュソウを見に来てくださいね。

最近、あづみの学校の屋外水槽周辺で、きれいな鳥を見かけますよ。名前はルリビタキ。オスの背中は、鮮やかな瑠璃色をしているのが特徴です。濃い青色になるには2～3年かかるそうです。

オオルリやコルリと並び〝瑠璃三鳥〟と呼ばれ、またその美しさから〝幸せを呼ぶ青い鳥〟として、バードウォッチャーからも高い人気を得ています。

良く見ていると、水槽から羽化した川虫を食べに来ているようでした。

運良く見ることが出来たら、幸せなになれそうですね (*^。^*)

公園を歩くと、カリカリになったお花のあとが見られます。これはノリウツギ。

こちらはヤマアジサイ。ノリウツギと同じく装飾花（萼）が残ります。

尖がっているのはホザキシモツケ。

平らなのはシモツケ。実になっても、どちらもお花の形が残りますよ。

咲くのはまだまだ先ですが、咲いていなくてもお花の形がわかりますね。

〝チュチュチュー！〟キッシング・グーラミィの決定的瞬間を撮影しましたよ。

今年はなかなかチュッチュしてくれなかったのですが、水槽の水草も茂りようやく縄張りを意識し始めたようです。何度も言いますが、オス同士のけんかです。

「おい、お前邪魔だよ」「なんだよ文句あるのか」・・・前触れはこんな感じ。

ケンカしてるけど可愛いチュッチュ。あづみの学校の理科教室に見に来てねー。

公園の積雪は日に日に少なくなり、雪が解けた地面には溝や穴が現れています。

これは、アカネズミやモグラの仲間のヒミズが掘ったトンネル。トンネルを仲良くシェアしていることも多いようです。

こちらは以前撮影したアカネズミの親子。アカネズミは引っ越しの時、子ネズミにお尻を噛みつかせて運ぶ習性があります。ピョンピョン飛び跳ねても、しっかりくっついているのには驚きです。

生きものたちも、春が近いのを感じているようですね。