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休園日✿

堀金・穂高地区
2025年6月30日

今日は休園日です。穂高口南側の花壇で作業をしているのは、お馴染みの〝草取り戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。連日真夏日が続く中での作業。ファンで服の中に空気を送り込む「空調服」を着用が増えてきていますよ。

花壇の花はセンニチコウ(千日紅)です。6~11月頃まで花を咲かせます。百日紅(ヒャクジツコウ)の別名のあるサルスベリよりも長い期間咲くことが名前の由来です。

お花のようなピンクの部分は苞(ほう)で、その間にある小さな黄色い部分が花になります。まだ草丈は低いですが、少しずつ大きく成長していきますよ。

センニチコウの草取りが終わったら、すぐに見晴らしの丘に移動。サクラナデシコとキンギョソウの撤去作業に入りました。〝抜き取り戦隊〟に早変わりです。

見晴らしの丘もほとんど色が無くなりました。暑い中、しばらくはキンギョソウの撤去が続きます。次は何を植えるのか楽しみですね。

 

カエル展、最終日

堀金・穂高地区
2025年6月29日

特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』は、今日で終了です。アフリカウシガエルの餌をあげているのは、昨日も来てくれた〝ちーたん〟です。

食べているのはエビのむき身。一度噛みついたら放しません。自分より大きくても飛び掛かる貪欲な性質です。餌や掃除の時は噛まれないように要注意です。

「カエルの缶バッジ」のガチャガチャにもチャレンジ。カエラーのちーたんは何が出ても嬉しいのです。次の特別展示まではもう少し置いておきますよ。

カエルグッズの中にある、可愛いカエルの折り紙。実は以前、ちーたんが作ってくれたものです。アカメアマガエルやツノガエルの特徴が良く出ていますね。

カエル展が終了しても、日本のカエルたちは理科教室の元の場所に戻ります。外国のカエルたちはしばらくお別れです。期間中は大勢の方に見に来ていただき、本当に有難うございました。「またね、ケロケロ!」

 

明日で終了

堀金・穂高地区
2025年6月28日

明日で終わるカエル展を見に来てくれたのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。大好きなカエルグッズを前に不満顔なのは、お外に遊びに行きたいからなのです。

アジサイが飾られているアマガエルの飼育ケースでは、お花の上に乗っている可愛いカエルたちに癒されます。すっかりカエラーのお顔に戻りましたね。

そんなアマガエルの中に黒いカエルが1匹。2022年5月に寄贈していただいた色彩変異個体です。最初は背中に金箔のような色も入っていましたが、今ではすっかり色褪せました。それでも今年で丸3年になりますよ。

カエル展だけでなく、多目的ホールの『ちびっ子あそび広場+』も明日で終了です。今日もたくさんの子供たちが遊びに来てくれました。

土俵が大きくへこんでいたジャンボ紙相撲。ダンボールの下に補強を入れて元の姿に戻りました。思い切りバンバン叩いても平気です。明日の最終日もたくさん遊んでくださいね。

 

カエル展、あと2日

堀金・穂高地区
2025年6月27日

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』は、あと2日で終了です。開催期間の最終週になって、2種類の新しいカエルが登場です。

初登場はヌマガエル。ヌマガエル科に分類される、3~5㎝ほどのカエルです。分布域は東海以西で、西日本に多く見られます。長野県にはいないかな?

ヌマガエルによく似ているツチガエル。長野県にも多く生息しています。背中の突起が大きく〝イボガエル〟とも呼ばれますよ。匂いが強い特徴もあります。

手の上でひっくり返っているのはベトナムコケガエル。身の危険を感じると死んだふりをする特徴があり、手で持っただけで体を丸めて動かなくなります。背中のコケ模様と併せて護身術には余念がないのです。

水生ガエルのマルメタピオカガエル。脱皮した透明の皮膚が、足の方に浮いているのがわかりますね。最終日まで、まだまだ楽しい発見がありそうですよ。

 

アジサイ✿見頃

堀金・穂高地区
2025年6月26日

梅雨空が戻ってきた公園ではアジサイが見頃になっています。写真は晴れ間を狙って撮影しましたよ。須砂渡口北側の東屋近くにはアジサイが並んでいます。

少し遅れて開花したのはガクアジサイでしょうか。最初に咲いたヤマアジサイよりも花序や葉が大きいのが特徴です。装飾花(萼)も白っぽい色をしています。

東屋裏のヤマアジサイ。今年は花付きも良く、株全体が花で覆われています。花序は小さめですが、これだけ咲くと見事ですね。

あづみの学校近くの水路沿いにあるガクアジサイ。ピンク色が入った白い装飾花は、3枚のものと4枚のものがあります。装飾花の違いも面白いですね。

場所はだいぶ離れて、野原東側のクリ林の中ではオオバギボウシが咲き始めました。小川に沿って連なっているので、種が流れて増えたのかもしれませんね。

 

サンパチェンス✿

堀金・穂高地区
2025年6月25日

ガイドセンター前の無料区側にある花壇には、サンパチェンスが植えられました。安曇野で開発されたサンパチェンスは、暑さに強い夏のお花です。

有料区側の広場にも置かれています。成長するとコンテナからあふれるように大きくなります。花期も長く、夏を越して秋まで花を咲かせますよ。

段々池にも設置中です。完成すると『サンパチェンスの水上花壇』として、夏の池を彩ります。夏休みに向けて成長する様子を見守りましょう。

こちらは段々花畑に咲くキキョウ。花壇の段差部分にありますが、キキョウの看板がある花壇よりも毎年ひと足早く咲き始めます。

紙風船のような可愛らしい蕾。最初は白く上を向いています。紫色になる頃に横を向くようですよ。開花までの形の変化も観察してくださいね。

 

カエル展、日曜日まで

堀金・穂高地区
2025年6月24日

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』。カエル展示と並んで人気のあるカエルグッズの展示。可愛いグッズがズラリと並びます。

コレクションが増えて並べきれなかったグッズたちを、先週ようやく仲間に入れることが出来ました。ガチャガチャや松本かえるまつりでゲットしたもの、お友達から頂いたものなど様々。子供も大人も楽しそうにのぞき込んでいますよ。

安曇野では平地に多いトノサマガエルと、山地に多いヤマアカガエル。動くものを餌と認識するので、お互いガラス越しに動くのが気になって仕方ないのです。

公園の池で生まれたヤマアカガエルは、オタマジャクシからカエルへと変態する様子が観察できました。次第に尾が短くなって、小さなカエルになりますよ。

ミツヅノコノハガエルとアカトマトガエルの共演。どちらも強烈なインパクトで人気があります。ミツヅノコノハガエルは毎日消灯後に「アァ!」と、とても大きな声で鳴き始めます。その声は廊下を出て、玄関ホールにまで響くのです。

こちらも人気抜群のフライシュマンアマガエルモドキ。内臓が透けて見え、赤い心臓が鼓動する様子も観察できます。いつも蓋に張り付いているので、背中やお顔を見ることが出来ません。そんなところも含めて可愛らしいですね。

カエル展は今月29日の日曜日で終了します。まだ見ていない方はもちろん、何度も見に来てくれているカエラーさんも、ラストウィークに見に来てくださいね。

 

キンギョソウ✿見頃過ぎ

堀金・穂高地区
2025年6月23日

穂高口前見晴らしの丘のキンギョソウ。昨日の朝の撮影です。1週間前と比べ、一気に花数が少なくなりました。手前の黄色い花は先端だけ花が残っています。

脇芽にもたくさん花が咲いていたのですが、傷んでいるものが多く見られました。夏を先取りした高温が連日続いたのが影響したのかもしれませんね。

今月末か来月初めには刈り取られる予定です。それまでは残ったお花が、見晴らしの丘を彩ってくれますよ。

変わってこちらは、野の休憩所周辺のホザキシモツケです。先週少し咲き始めたと思ったら、あっという間にたくさん咲いてくれました。

そして野の休憩所の裏側ではアンズの実が色づいています。今年は何かに利用されるのでしょうか?落ちる前に可愛らしい実を見てくださいね。

 

アジサイとカエル

堀金・穂高地区
2025年6月22日

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』。アマガエルの飼育ケースにアジサイの花が入りました。今の時期にピッタリですね。

お花の上に乗っているのはアマガエル。実は今年になって近畿地方を分布の境界として、西側と東側のアマガエルは遺伝学的にも別種ということが分かったのです。西側は従来のニホンアマガエル。東側は新種としてヒガシニホンアマガエルと名付けられました。身近なアマガエルの新しい発見に驚きです。

葉っぱの上にいるのはシュレーゲルアオガエル。鼻から目を通り鼓膜にかけて黒い線があるのがアマガエルで、無いのがシュレーゲルアオガエルです。シュレーゲルアオガエルのオスは、大きさもアマガエル同じくらいですよ。

昨日、卵塊の中にオタマジャクシが確認できたモリアオガエル。オタマジャクシがいた所が空洞になっていました。昨夜から今朝までに落下したようです。

水の中には小さなオタマジャクシがいっぱいです。落ちる瞬間を観察できなかったのは残念ですが、多くのお客様が「生まれたばかりの赤ちゃんだよ」と、興味深そうにのぞき込んでいました。カエル展開催中に生まれて何よりです。

 

昆虫たち

堀金・穂高地区
2025年6月21日

あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナーに仲間入りしたのはミヤマクワガタ。10日ほど前に採集しました・・・というより落ちていたのです。まだカブトムシの姿は見ていませんが、そろそろ出現し始める時期になりましたよ。

賑やかななのはハナムグリたち。小さなコアオハナムグリ、一回り大きなアオハナムグリ、一番大きなシロテンハナムグリの3種類が同居しています。

現在、一番多くシロテンハナムグリ姿が見られるのは、今が見頃のクリの花です。強い匂いに惹かれて集まって来るようです。

クララの蜜を吸っているのはトラマルハナバチ。口吻が長く伸びるので、蜜が奥の方にある花でも上手に吸蜜することが出来るのです。今日は1年で最も日が長い夏至。お天気が良いので、昆虫採集や観察にもってこいの1日でしたよ。

変わって『あめあめ ふれふれ カエル展』のモリアオガエルの卵塊。卵塊の中でオタマジャクシの動く様子が観察出来ました。明日の日曜日に出てくると丁度良いのですが、上手くいくかな?