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サンパチェンスの前でポーズを決めるのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。今日はキャップを後ろにかぶって、キッズモデル風に決めてみました。
この後「良いお顔」の掛け声で、いつものおたまくんに戻りましたよ。ちょっと眩しかったかな?後ろのサンパチェンスも成長して立体感が出てきましたね。
今日一番のお目当ては〝アルビノのアマガエル〟です。全身が黄色いアマガエルに驚きの表情。貴重なカエルさんに「いいことがありますように」とお願いしましょうね。この後ろの窓から見えるカブトムシも、ちゃんと観察しましたよ。
あづみの学校の外に出たところ、デッキの上を歩いていた見慣れない虫に遭遇。長い触覚を揺らしながら歩く姿に釘付けです。ちょんちょんと脚を触りました。
こちらはホソクビツユムシ。樹上性のツユムシの仲間です。オスは日中、木から木へと移動しながら「チーキチーキチキチキチキ・・・」と鳴きますよ。
今日も、あづみの学校理科教室の屋外水槽に集まるカブトムシの話題です。まずは木の枝を下から見上げた様子。教室内からは見えない場所ですが、3匹のカブトムシと、反対側にノコギリクワガタが1匹いるのがわかります。
数が増えると餌場争いがおこります。そのため同じ場所でも虫の数や種類が変わります。先ほどノコギリクワガタがいた場所はカブトムシに取られていました。
そして角度を変えて少し裏側を見ると、2匹のカブトムシがいた向こう側にも、もう1匹別のカブトムシがいました。木全体では10匹ほどいたようですよ。
激しい餌場争いで木から落ちるものもいます。落とされて周りの木にしがみついているカブトムシもたくさんいるのです。しばらく休憩して体力温存?
落ちてもまた飛び上がってコナラの木に戻ります。ちゃんと樹液の出る場所目指して戻っていきますよ。今日は理科教室の中からも、木の周りを飛ぶカブトムシの姿を見ることが出来ました。明日も見られると良いですね。
あづみの学校の理科教室。昨日のブログの1枚目と同じ写真ではありませんよ。シュレーゲルアオガエルの飼育ケースの横に、新しいケースが増えています。
ケースの中にもう1つプラケース。中には黄色いものが入っています。カエルが好きなカエラーなら、もうお分かりですね。アマガエルのアルビノ個体です。
アルビノは生まれつき黒い色素(メラニン色素)が無い突然変異。動物では白くなりますが、両生類や爬虫類では黄色くなることが多いのです。
ケースに入れる前に撮影しました。このアマガエルのアルビノは、先週の日曜日に松川村の方から寄贈していただいたものです。お家の庭に現れたそうです。「珍しいのでぜひ展示してください」と持って来ていただきました。
これまでも何度かアルビノ個体を寄贈していただきましたが、やはり超貴重な存在です。見ると何か良いことがあるかもしれませんよ。幸運を呼ぶカエルかも?
あづみの学校の理科教室。シュレーゲルアオガエルやトノサマガエルの飼育ケースの後ろ側、ヤマメ水槽の陸場にあるコナラの木には、たくさんのカブトムシが集まっています。写真中央の太い木がそうですよ。
メインの樹液の出る場所には、大きなカブトムシが陣取っています。オオスズメバチも頻繁にやって来ます。その上で下向きになっているのは小さなオスのカブトムシ。幼虫の時期の栄養が足りないと、小さいまま変態するのです。
この木を裏側から見た様子。幹は途中で分かれ、理科教室から見えない所にも虫たちが点々とが付いています。樹液の出る場所が複数あるようです。
大きなノコギリクワガタの正面には体の小さな個体。ノコギリクワガタも幼虫の餌が少ないと、体が小さく顎も発達しない成虫に変態します。当然勝負にはならず、小さな個体はスタコラサッサとこの場所を離れていきました。
こちらは先日採集した小さなカブトムシ。先ほどの写真の個体よりは少し大きめですが、それでも指に乗る程度です。大きな個体も小さな個体も、カブトムシもノコギリクワガタも、さらにたくさん集るのを期待しましょう。
田園文化ゾーンの池に並べられているのは『サンパチェンスの水上花壇』です。展望テラスの真下から、池中央の園路までの4段分に並べられています。
1階に降りて見ると、こんな感じです。バックヤードで早くから育成していたので、すでにコンテナよりも広がっています。成長するとさらに大きくなります。
下の段も池いっぱいに並べられました。株が大きくなると花数も増えるので、一層鮮やかさも増します。池全体がさらにカラフルになるのが楽しみですね。
昨日は猛暑の中での作業。植物管理の皆さんが、池の縁に生えている植物を刈り込んでいました。見た目もすっきりするように最終調整です。
池の中にあっても鉢底は水の上なので、水やりは欠かせません。スプリンクラーで勢いよく水をかけます。夏休みに向けてサンパチェンスは成長を続けますよ。
あづみの学校理科教室の屋外水槽にあるコナラの木には、樹液を求めて昆虫たちがやって来ます。今日はカナブンとカブトムシのメス、コムラサキがいました。光の当たる角度によって、コムラサキの翅が青紫色に輝いて見えます。
数日前に同じ木にいたのはオスのカブトムシ。採集する時に木にコツンとぶつかった振動で、ポトッと落ちてきました。理科教室で展示していますよ。
夜になると、シロスジカミキリもこの木にやって来るようです。朝になって木の下側にある階段によく落ちているのです。樹液に集まりますが、個体によって昆虫ゼリーの好き嫌いがあるようです。
昆虫ゼリーを新しく入れ替えると、一気にハナムグリたちが集まります。昨日紹介したアオハナムグリも、シロテンハナムグリに混じってのお食事です。
クヌギの木の高い所にいたのはオオムラサキ。しばらく見ていたのですが翅は広げませんでした。近くに幼虫の食草になるエノキがあるので、毎年繁殖をしているようです。夏から秋にかけて、幼虫も見られるかもしれませんね。
現在見頃になっているノリウツギには、たくさんの虫たちが集まっています。中でも個人的に好きなのがアオハナムグリです。コアオハナムグリとシロテンハナムグリの中間的な大きさで、光沢のある深い緑色がカッコイイのです。
以前は公園では数が少なく貴重なハナムグリでしたが、最近数が増えてよく見かけるようになりました。こちらも見頃になったリョウブにいましたよ。
先ほどのノリウツギには、トンボエダシャクも集まります。白黒の翅と、黄色に黒い帯の胴体が綺麗なシャクガの仲間です。幼虫はシャクトリムシですよ。
リョウブにもトモエダシャクと思ってよく見ると、こちらはカノコガでした。翅の白い斑紋がはっきりして、胴体も黒字に黄色い2本の帯がトンボエダシャクとは異なりますね。昆虫観察にはノリウツギとリョウブがオススメです。
こちらは花ではありませんが、木の幹についているのはニイニイゼミの抜け殻。小さくて丸みがあり、泥が付いているのが特徴です。朝早くから「チーーー」と高い声で鳴き続けていますよ。
段々花畑でも咲き始めたキキョウ。こちらは池の縁で咲いています。隣にはカワラナデシコ。いろんな山野草が自然に出てくるので良いですね。
すぐ近くにはツリガネニンジンも咲いていました。キキョウ科に分類されます。釣り鐘型の花と朝鮮人参に似た根が特徴で、根は生薬として利用されます。
ヤマハギはキキョウやナデシコと共に、秋の七草に含まれます。その他のススキやクズ、オミナエシ、フジバカマは、夏から秋にかけての開花になります。
池周辺のクララに混じって咲いているのはユウスゲです。夕方に咲いて翌日の午前中に萎む一日花です。大型のアブラムシが付いているのがちょっと・・・
段々花畑の上の方ではカライトソウも咲いていました。猫じゃらしのようなピンク色の花序が特徴です。花茎が長いので、重みで倒れるのが残念なところです。
あづみの学校の裏方のドアを開けると、足元にいたのはニホンカナヘビです。公園の至る所で見られるので珍しくありませんが、なんか変ですね。
これはカナヘビが交尾中なのです。オスはメスの胴体に噛みついて離しません。全く動かない状態がしばらく続いたあと、いきなりメスが走り出しました。
しゃがんで撮影していたのですが、靴に飛び乗ってズボンを駆け上がり、どこかへ隠れてしまいました。鏡で見ると背中の手の届かない所にしがみついていましたよ。その後腕の方にまわって来たので、撮影して逃がしてあげました。
ヨツスジハナカミキリは、アジサイが見頃になると姿を現します。ノリウツギやリョウブにも集まりますが、アジサイの上にいる姿が一番画になりますね。
こちらも河川水の水温を測りに行く途中で見つけましたよ。何気なく通り過ぎる場所にもいろんな生き物が暮らしています。通りすがりに覗いてみましょう。
見晴らしの丘で月曜日から始まった、キンギョソウの撤去作業。5日経って、半分ほどが終了しているようです。撤去が終了した花壇はすぐに耕され、早くも次にケイトウを植える準備が始まっていますよ。
作業は開園前の8時頃から始まっています。キンギョソウは比較的抜きやすいようですが、その後に雑草の抜き取りが控えています。
朝早くの時間でも強い日差しが照り付けます。時間が掛かる雑草の抜き取りは重労働です。〝シルバーズ〟の皆さんも、こまめに休憩を取りながらの作業です。
キンギョソウが終わっても花車のお花は元気いっぱいでした。別の場所でも使えそうですね。中でもペチュニアは春から秋まで長い期間花を咲かせますよ。
変わってこちらはガクアジサイ。見頃のピークを迎えています。アジサイは展望テラスより西側に点在しています。捜し歩いてくださいね。