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久しぶりの登場は〝リアルおやゆび姫ちゃん〟です。前回が去年11月のイルミネーションの時でした。今日は夏休みの自由研究で、「魚のオスとメスの違いについて教えて」と聞きに来てくれたのです。なかなか良い所に目を付けましたね。
暑い日差しの中、公園をお散歩。そして展望テラスの〝足水〟でクールダウン。水路から階段状に流れ落ちる水の冷気で、涼しい風も吹きこんでくるのです。
3歳の頃から公園に遊びに来てくれている、おやゆび姫ちゃん。こちらは2018年の写真です。偶然見つけたアマガエルを麦わら帽子に乗せて撮影しました。
あれから7年。小学5年生になり、同じポーズで撮影。帽子の上には一回り大きなシュレーゲルアオガエルが乗っていますよ。成長してもカエルはお友達です。
閉園の20分前に滑り込んできたのは、弟の〝るーくん〟です。今日は大町・松川地区の「スプラッシュ・ランド」で、お友達と1日遊んだそうです。長い夏休み。今度は「魚魚展」やヒマワリ迷路で遊んでくださいね。
あづみの学校理科教室の屋外水槽にあるコナラの木。最初の写真は28日に撮影したもの。この狭い範囲で8匹のカブトムシが集まっていましたよ。
26日の朝。5匹とも木のすぐ近くにある地下へ降りる階段に落ちていました。去年までは公園のカブトムシが年々小さくなっている印象がありましたが、今年は大きい個体が多く見られます。栄養の良い土壌で育った兄弟たちでしょうか?
そして今日はオオムラサキがやって来ました。オスは表翅が光沢のある青紫色をしています。カナブンが近づくと翅を大きくパタッっと広げて威嚇をします。
カブトムシの集団の中にミヤマカミキリがいました。樹液が出る場所は何カ所もあり、あちこち速足で移動しながら良い場所を探しているようでしたよ。
夕方になるとアオカナブンの姿がありました。光沢のある緑色がとても綺麗です。例年8月に入るとカブトムシの姿が減っていきます。なるべく早く見に来てくださいね。部屋の中から観察できるカブトムシは貴重ですよ。
あづみの学校の屋外水槽に咲いているのはオニユリです。オレンジ色の大きな花は遠くからでもよく目立ちます。ニジマスや信州サーモンの水槽のガラス越しでも、水槽の奥の方に咲いているのがわかりますよ。
反り返った花弁には黒褐色の斑点があります。1本の雌しべと6本の雄しべがあり、雄しべの先端にある褐色の大きな葯(やく)が印象的ですね。
葉の付け根には〝むかご〟と呼ばれる珠芽(しゅが)があります。多くのオニユリは3倍体で種子で増えないため、むかごが地面に落ちて芽を出すのです。
すぐ近くにはツリガネニンジンも咲いていました。下向きの花の共演です。
最初の写真は一昨日のもの。翌日になって見たところ、なんと花が全部無くなっていました。お猿さんにでも食べられたのかもしれません。かなりショックでしたが新しい蕾が膨らんできているので、新たに咲くのを楽しみにしましょう。
あづみの学校の多目的ホールで開催中の『魚魚展(ぎょぎょてん)』を見に来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。頭上には、おたまくんよりも大きな魚の剝製。普段は見ることのない水族館クラスのお魚にビックリです。
ドチザメの胎児の標本は、柔らかくてまるで生きているような触感。
サメの脊椎骨(背骨)を持たせてもらいました。サメやエイの仲間は軟骨魚類に分類され柔らかい軟骨でできていますが、標本は硬くなっていますよ。
ホホジロザメの頭部の模型。骨は柔らかいサメも歯は硬く出来ています。欠けたりすると抜け落ちて、後ろの歯が前へと順番に出てくるのです。便利ですね。
昨日、プールと2つのお祭りに参加したおたまくん。今日はお疲れ気味でした。背中にも疲れている様子が見えますね。帰る前にサンパチェンスの水上花壇前の足水でクールダウン。少しは元気回復したかな?
あづみの学校の多目的ホールで昨日から始まったのは『魚魚展(ぎょぎょてん)』です。海水魚から淡水魚まで、剝製や標本を約200点展示。あづみの公園での開催は初めてです。ズラリと並んだ剥製は迫力満点ですね。
本日限定で実施されたのは「深海魚タッチ」のコーナー。子供たちは、普段は目にすることも少ない珍しいお魚たちを手に取って、感触を確かめていました。
会場の一画には、お魚博士ちゃんたちの展示や研究発表のコーナーも併設。いつも遊びに来てくれる、お馴染みの〝そうちゃん〟もお魚博士の一人です。なんと自分で作った剥製を展示しているのです。最新作を2点披露していますよ。
世界で最も重い〝タスマニアオオガニ〟の標本。迫力のある大きなハサミにカニさんポーズで対抗するのは、弟の〝ちーくん〟です。可愛さでは負けませんよ。
先ほどの「深海魚タッチ」のイベント終了後、そうちゃんはミドリフサアンコウを貰いました。持ち帰って剥製にするそうです。さすがお魚博士ちゃんですね。
『魚魚展』は8月31日まで開催されます。入場料は小学生以上が500円。(公園の入園料は別途)お魚好きの方は、ぜひ見に来てくださいね。
あづみの学校理科教室の裏方にある地下室への階段。実は何度も紹介しているカブトムシが集まるコナラの木がすぐ上にあります。なので昼夜を問わず、いろんな昆虫が落ちてきますよ。何もしなくても昆虫採集が出来るのです。
一番下には排水の為のグレーチングがあり、隙間が大きいので虫たちが落ちてしまいます。ネットをかぶせて虫が引っ掛かるようにしました。
端っこにしがみついていたのはカブトムシ。つかまる所が無ければ、見つけるまでひっくり返っています。メスの個体やノコギリクワガタが落ちていることも。
7月初めの頃はシロスジカミキリが続けて落ちていましたが、先日はミヤマカミキリがひっくり返っていました。大型で渋いカミキリムシですね。
壁についていたのはヘビトンボ。捕まえると大きな顎で噛みつこうとする姿から名付けられたそうです。水中で暮らす幼虫は「孫太郎虫」と呼ばれ、古くは子供の疳(かん)に効く民間薬として利用されていました。
珍しくニイニイゼミが階段の途中にいました。捕まえても鳴かなかったのでメスの個体。オスは腹弁を振動させて激しく鳴きますよ。
サンパチェンスの前でポーズを決めるのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。今日はキャップを後ろにかぶって、キッズモデル風に決めてみました。
この後「良いお顔」の掛け声で、いつものおたまくんに戻りましたよ。ちょっと眩しかったかな?後ろのサンパチェンスも成長して立体感が出てきましたね。
今日一番のお目当ては〝アルビノのアマガエル〟です。全身が黄色いアマガエルに驚きの表情。貴重なカエルさんに「いいことがありますように」とお願いしましょうね。この後ろの窓から見えるカブトムシも、ちゃんと観察しましたよ。
あづみの学校の外に出たところ、デッキの上を歩いていた見慣れない虫に遭遇。長い触覚を揺らしながら歩く姿に釘付けです。ちょんちょんと脚を触りました。
こちらはホソクビツユムシ。樹上性のツユムシの仲間です。オスは日中、木から木へと移動しながら「チーキチーキチキチキチキ・・・」と鳴きますよ。
今日も、あづみの学校理科教室の屋外水槽に集まるカブトムシの話題です。まずは木の枝を下から見上げた様子。教室内からは見えない場所ですが、3匹のカブトムシと、反対側にノコギリクワガタが1匹いるのがわかります。
数が増えると餌場争いがおこります。そのため同じ場所でも虫の数や種類が変わります。先ほどノコギリクワガタがいた場所はカブトムシに取られていました。
そして角度を変えて少し裏側を見ると、2匹のカブトムシがいた向こう側にも、もう1匹別のカブトムシがいました。木全体では10匹ほどいたようですよ。
激しい餌場争いで木から落ちるものもいます。落とされて周りの木にしがみついているカブトムシもたくさんいるのです。しばらく休憩して体力温存?
落ちてもまた飛び上がってコナラの木に戻ります。ちゃんと樹液の出る場所目指して戻っていきますよ。今日は理科教室の中からも、木の周りを飛ぶカブトムシの姿を見ることが出来ました。明日も見られると良いですね。
あづみの学校の理科教室。昨日のブログの1枚目と同じ写真ではありませんよ。シュレーゲルアオガエルの飼育ケースの横に、新しいケースが増えています。
ケースの中にもう1つプラケース。中には黄色いものが入っています。カエルが好きなカエラーなら、もうお分かりですね。アマガエルのアルビノ個体です。
アルビノは生まれつき黒い色素(メラニン色素)が無い突然変異。動物では白くなりますが、両生類や爬虫類では黄色くなることが多いのです。
ケースに入れる前に撮影しました。このアマガエルのアルビノは、先週の日曜日に松川村の方から寄贈していただいたものです。お家の庭に現れたそうです。「珍しいのでぜひ展示してください」と持って来ていただきました。
これまでも何度かアルビノ個体を寄贈していただきましたが、やはり超貴重な存在です。見ると何か良いことがあるかもしれませんよ。幸運を呼ぶカエルかも?
あづみの学校の理科教室。シュレーゲルアオガエルやトノサマガエルの飼育ケースの後ろ側、ヤマメ水槽の陸場にあるコナラの木には、たくさんのカブトムシが集まっています。写真中央の太い木がそうですよ。
メインの樹液の出る場所には、大きなカブトムシが陣取っています。オオスズメバチも頻繁にやって来ます。その上で下向きになっているのは小さなオスのカブトムシ。幼虫の時期の栄養が足りないと、小さいまま変態するのです。
この木を裏側から見た様子。幹は途中で分かれ、理科教室から見えない所にも虫たちが点々とが付いています。樹液の出る場所が複数あるようです。
大きなノコギリクワガタの正面には体の小さな個体。ノコギリクワガタも幼虫の餌が少ないと、体が小さく顎も発達しない成虫に変態します。当然勝負にはならず、小さな個体はスタコラサッサとこの場所を離れていきました。
こちらは先日採集した小さなカブトムシ。先ほどの写真の個体よりは少し大きめですが、それでも指に乗る程度です。大きな個体も小さな個体も、カブトムシもノコギリクワガタも、さらにたくさん集るのを期待しましょう。