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あづみの学校の多目的ホールでは、明日より『インドアガーデン ナノハナの庭』を開催します。ひと足早く訪れた春の雰囲気を堪能することが出来ます。
アイスチューリップの写真スポットで使われた花車も、ナノハナの花車に変わりましたよ。動かせませんが、記念撮影してくださいね。
会場を埋める6,000鉢のナノハナは、すでに満開になっています。春の香りも充満して、最初から見頃のナノハナを満喫できますよ。
そして今年も日本庭園が完成しました。公園で植物管理をする造園屋さん渾身の作品です。3日ほどで完成しました。さすがプロの技ですね。
今年のテーマは「小鳥の集う庭」です。ナノハナが咲いた庭に集う、木や竹で作られた小鳥たちも一緒に鑑賞してくださいね。
昨日の日中から小雪が降り、夕方から今朝にかけて薄っすらと積もりました。前回まとまって積もったのは今月の15日なので、久しぶりの積雪なのです。
展望テラスのデッキに敷かれたマットの上にも積もっています。これ位だと自然に融けるので、雪かきもしなくても大丈夫ですよ。
池に張った薄氷の上にも積雪があり、へんてこな模様が出来ていました。面積が広いのは、水かきがあるカモの仲間の足跡のようです。
スタンプを押したか、イタズラ書きのようにも見えますね。足の縁と真ん中に跡があるので、足の裏全体が付いているのではないようです。
翼の跡もありました。飛び立つ時または降り立った時の跡のようです。足跡の主の姿はありませんでしたが、どんな鳥が歩いたのか想像するのも面白いですね。
今日は朝からナノハナが運ばれてきましたよ。岐阜県から大型トラックに乗せられて公園までやって来たのです。ハウス栽培なので公園の寒さに驚いたかも。
あづみの公園のイベントにあわせて栽培していただいていますが、毎年成長の度合いが異なります。今年は例年よりも草丈が大きく花もしっかり咲いています。
台車に積まれたナノハナは、会場のあづみの学校に運ばれます。その数6,000鉢。多目的ホール中には、24鉢一組のトレーを手渡しで運び入れます。
とりあえず置かれたナノハナ。ナノハナの青い香りが一気に充満します。
その後、窓際から順番に並べていきました。毎年恒例の日本庭園も制作中です。『インドアガーデン ナノハナの庭』は、2月1日(土)からの開催ですよ。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』。ベルツノガエルの飼育ケースを上から見たところです。左側手前に何かありますよ。
これはベルカエルのウンチ。一度にたくさん食べるツノガエルのウンチは大きいのです。ウンチをすると不衛生になるので場所を移動しますよ。
ウンチから離れたベルツノガエル。お顔もスッキリした表情に見えますね。
こちらは体の大きなクランウェルツノガエルです。手前左側には同じようにこの場所にいた痕跡が残っています。ウンチはしていませんが時々場所を移動します。動かない時は1週間以上同じ場所にいることもあるのです。
水苔が少し乾燥していたので水をかけて元に戻します。また移動するかはカエルさん次第ですよ。特別展示『トロピカル クリスマス』は2月2日まで。展示が終わるまでに可愛いカエルたちにも会いに来てくださいね。
2月2日まで開催の新春特別展示『日本の独楽 いろいろ』。あづみの学校の廊下ギャラリーから玄関ホールの観覧室前に移動しました。2月1日から始まる『消防車両ミニカー展示』とダブルブッキングしてしまったのです。スミマセン。
真上から息を強く吹きかけて回す〝ふき独楽〟。手前はプラスチック製。後ろはハガキの裏側に印刷されたもので、今年初登場です。
もったいないので、まだ切り取らずに展示しています。本来は線に沿って切り取って形を作ります。お友達に送って遊んでもらうのに良いですね。
こちらも今年初登場のヤマアカガエルが描かれた独楽と、水引細工の独楽。独楽は縁起が良いと言われていますが、水引独楽はさらに縁起が良くなりそうです。
丸くて左右対称なのが独楽の特徴です。左右対称でないヤマアカガエルの独楽でも綺麗に回りましたよ。ちゃんとバランスが計算されているようですね。
他にも駄菓子屋さんやおもちゃ屋さんで売られている独楽や、日本各地に伝わる独楽などたくさん展示しています。2月2日まで、こちらでご覧くださいね。
公園の一角にこんなものが。
さて何でしょう。
2月1日からのイベント「アイスデイ」をお楽しみに。
『インドアガーデン アイスチューリップの庭』は今日が最終日です。一番最後に咲いた赤いチューリップも加わって、全体が咲き揃いましたよ。
10時から開始のチューリッププレゼントには、開園前から多くのお客様が詰めかけました。開園直後には、あづみの学校からは長い列が続きました。
1人1袋4ポットまで持ち帰ることが出来ます。好みの色や咲き具合を確かめてチューリップを選びます。やはり最後に咲いた赤い花が人気のようでした。
最初に咲いた花はピークを過ぎていて鑑賞には向きませんが、球根は使えるので来年咲かせることが出来ます。お庭に植えてくださいね。
開始から約1時間、11時頃にはかなりのチューリップが無くなりました。インドアガーデンは2月1日から「ナノハナの庭」に変わります。お楽しみに。
『三九郎と繭玉焼き体験』に参加してくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。現在冬季閉鎖中の里山文化ゾーンで開催されました。公園の三九郎に参加するのは初めてのおたまくん。繭玉を持って、やる気十分ですよ。
三九郎は 長野県の中信地域での呼び名で、全国的には「どんど焼き」として知られる小正月の行事。正月飾りやダルマなどを燃やして無病息災を願います。
火をつけてから燃え落ちるまではあっという間でした。大きな音を立てて勢いよく燃える三九郎に、おたまくんも「すごーい」と驚いていましたよ。
燃え残った〝おき〟で焼くのは米粉で作られた繭玉です。お母さんと一緒に繭玉を刺した柳の枝を持って焼きます。熱いのと煙たいのでちょっと大変でした。
最後に焼き上がった繭玉をいただきました。三九郎で焼いた繭玉を食べると風邪をひかないとも言われています。今年1年、元気で過ごせたらいいですね。
水辺の休憩所南側園路沿いにあるハンノキ。見上げるとたくさんの花序がぶら下がっています。ハンノキは早春に最も早く咲く花のひとつなのです。
長く垂れさがっているのは雄花序です。硬く茶色い花序が伸びてくると隙間が空いて、黄色い花粉が出てきます。風で花粉を飛ばす風媒花です。
雄花序の下部についているのが小さな赤い雌花序です。隙間が埋まっていたので受粉しているのかもしれませんね。花粉に気を付けて観察しましょう。
ハンノキの近くにあるのがアカバナマンサクです。こちらも早春に咲く花のひとつです。クルクルと丸められた赤い花弁が顔をのぞかせています。
その隣にあるのが黄色い花のマンサクです。早春に「まず咲く」、たくさんの花をつける姿が「豊年満作」を思わせる、などの名前の由来がありますよ。
昨日に続き今日も公園外の話題です。昨日はコハクチョウを紹介しましたが、今日は「御宝田遊水池」に集まる水鳥たちを紹介しますよ。
最もたくさん見られるのはオナガガモです。最初の写真でもたくさん写っていますね。右側がオス。オスの長い尾羽が名前の由来です。
ヒドリガモのオスの顔は褐色で、頭部にクリーム色の帯が入ります。鳴き声も「ピュー、ピュー」と可愛らしい声をしているのです。
名前も姿も良く知られているのはマガモ。緑色の頭部はオスの特徴です。こちらの遊水池では、他の水鳥たちとは少し離れた場所に集まっています。
黒いのはキンクロハジロ、茶色いのはホシハジロです。たくさん集まっていても、お互いに一定の距離を保って水面に浮いている姿が印象的ですよ。
カモの仲間たちとは違った印象のオオバン。ツル目クイナ科に分類されます。額と嘴は白く、よく似ているバンは額と嘴は赤いので見分けがつきます。
一際大きな姿はダイサギのようです。シラサギの仲間は大きさにより、コサギやチュウサギなどに分類されます。あづみの公園にも現れたことがありますよ。
多くの水鳥が集まる「御宝田遊水池」。適切な距離を保って観察しましょうね。