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薄氷&霜&カワガラス

堀金・穂高地区
2025年11月30日

今朝の安曇野市街地は霧の中。視界が100~200mほどでした。それでも公園まで来ると視界もスッキリの青空。池には薄氷も張っていましたよ。

池の縁の芝生や落ち葉には霜も降りていました。

そんな寒い朝に見かけたのはカワガラスです。いつもは1羽ですが、今朝は2羽の姿。 手前の岩の上と後の岸辺にいるのがわかります。

他の鳥よりも早く2月頃から産卵期に入るそうで、12月には繁殖の準備に入るようです。クリスマスシーズンにペアになるなんてロマンチックですね。

水辺の休憩所の裏側から段々原っぱの方を見た写真。公園の中を流れる烏川幹線水路から分かれた、農業用水路の堰(せぎ)が流れているのが見えます。川虫や小魚などを餌にするカワガラスには、住みやすい環境のようです。

段々原っぱの芝生も霜で白くなっていました。朝日があたってしばらくすると霜は融けてしまいます。これからの時期、早朝だけ見られる幻想的な光景ですね。

 

秋の実&紅葉

堀金・穂高地区
2025年11月29日

今日は午前中は曇り、午後からは晴れのお天気です。昨日は雲があった東の空も今日はきれいな青空。北アルプスのある西の空は雲が多めでしたよ。

展望テラスの近くのナナカマド。赤い実は微量の毒が含まれるので鳥たちもすぐには食べません。冬の間に凍ることで毒が分解された実を食べるそうです。

茶色の塊がぶら下がっているのはリョウブの実。色といい形といい、鬼太郎の世界をイメージするのは私だけ?冬になると小鳥たちの貴重な餌になります。

赤茶色のユキヤナギと黄色のヤマブキ。同時に見られるのは第1駐車場の植え込みです。特にユキヤナギが色付くと、紅葉もそろそろ終わりになりますよ。

落ち葉が敷き詰められた林に差し込む日差しも低くなり、木の影もかなり長く伸びています。冬はすぐ近くまでやって来ているようですね。

 

雨のち晴れ

堀金・穂高地区
2025年11月28日

昨夜から今朝にかけては雨のお天気。今日の日中は晴れ間が広がりました。公園の東側の山の上には平べったい雲が浮かんでいましたよ。お好み焼き雲?

そして昨日は強風も吹き荒れました。昨日のブログでラストモミジを紹介しましたが、なんと1日でほとんど葉を落としました。数日も持たなかったのです。

昨日、球根の植え付け作業が終わったチューリップ畑。畑の中の木の幹を飲み込んで張られたサル除けネットも完成していました。ちょっと面白いですね。

今日は、池の横の畑まで植え付けが進んでいました。残っているのは野原の一画や野の休憩所南側の花壇です。来週中には植え付け作業も終わりそうですよ。

こちらは穂高口近くの「こどもの森」。「冒険の森」と併せて利用いただけるのは今週末で最後となります。12月2日(火)からは冬季閉鎖になります。マシュマロドームはすでに冬季閉鎖になっています。ご了承ください。

 

霧の朝

堀金・穂高地区
2025年11月27日

今朝の安曇野市街地は深い霧に覆われました。秋から冬のかけての時期は早朝の霧が多く発生します。少し標高の高い公園は霧の上になっていましたよ。

そんな公園では、チューリップの球根植え付け作業が続いています。段々原っぱは終わって、水辺の休憩所近くの古墳横の林間までやって来ました。

今日も『植え付け戦隊 シルバーズ』の皆さんが、早朝から総出で作業。チューリップの球根の他に、ムスカリの球根も用意されていました。

植え終わった畑ではサル除けネットの準備も進められます。この場所は畑の中に木があるので、隙間が出来ないように幹にピッタリと取り付けるのです。

古墳の反対側にはラストモミジの紅葉。赤く残っているのはこの1本だけのようです。半分は落ちているので、残り半分も数日中には落ちてしまいそうですね。

 

お顔も紅葉

堀金・穂高地区
2025年11月26日

朝早くの第2駐車場。この所毎日のようにニホンザルの群れが居座っています。赤茶色に染まったコナラの木の上では、お猿さんが遠くを見つめていました。

今の時期はお猿さんの恋の季節。繁殖期になるとホルモンの影響で顔やお尻の血管が広がり、普段よりも赤くなるのです。しっかりと異性にアピールしますよ。

子供や若い個体は血管の数も少なく、繁殖期になっても大人のように赤くなることは無いようです。顔が赤くなる大人たちが羨ましい?

こちらは仲睦まじいペア。群れの中でも複数のカップルの姿が見られます。公園ではすでに終わったカエデの紅葉が、お猿さんの顔に引き継がれたようですね。

駐車場周辺では一部柵の改修工事が行われています。防護シートの向こう側にもカップルがいました。「邪魔しないでよね」という表情で見つめられましたよ。

 

仲良しの2匹

堀金・穂高地区
2025年11月25日

あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の海水水槽。サンゴ岩の周りには、底に敷いているサンゴ砂が盛り上げられています。

小さな穴から顔を出したのはギンガハゼ。顔や体にある青い斑点を、夜空に輝く星に見立てて付けられた名前です。このサンゴの山はギンガハゼの巣穴?

すると同じ穴から出てきたのはエビ。巣の持ち主はニシキテッポウエビなのです。ニシキテッポウエビが作った巣穴にギンガハゼが同居しているのですよ。

ギンガハゼはニシキテッポウエビが外敵から襲われないように見張りをしているのです。常にテッポウエビの近くにいて危険が迫ると合図を送り穴に隠れます。

自分では穴を掘れないギンガハゼと、外敵に襲われやすいニシキテッポウエビの共生関係。お互いにメリットがある仲良しの2匹なのです。

 

水草成長

堀金・穂高地区
2025年11月24日

あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の水草水槽。展示開始から3週間。水草たちが成長してだいぶ伸びてきましたよ。

3週間前の様子。設置したばかりで水草も短く寂しい感じです。強い照明とCO₂(二酸化炭素)と液体肥料の添加で成長を促します。

水草はこれからさらに成長して水面を覆うようになります。イルミネーションフィッシュやミッキーマウスプラティが、水草の森の中を泳ぎますよ。

こちらはサンタエビやイルミネーション貝のいる海水水槽。最初はいなかったのですが、途中からハタタテハゼが仲間入り。長い背びれを立てて泳ぎますよ。

ベタ・ハーフムーンは、最初にいた青い色の個体のヒレがボロボロになったので、新しくこちらの個体に変わりました。尾びれをいっぱいに広げて、半月状になる様子を観察してくださいね。

 

コンサート

堀金・穂高地区
2025年11月23日

あづみの学校の多目的ホールでは『華麗なフルート デュオの響き』が開催されました。フルートの素敵な音色が、あづみの学校に響き渡りましたよ。

そして、お馴染みの〝おたまくん〟も遊びに来てくれました。フルートの演奏を聴いた後はイルミネーション見学です。おたまくんも天使の羽ばたき?

池のほとりから記念撮影。今日は少し恥ずかしかったようですよ。「良い笑顔」の呼びかけに、ハニカミ笑顔で答えてくれました。

踏んだら色が変わる「レインボーステップ」は子供たちに大人気。順番待ちの行列ができるほどです。おたまくんも華麗に飛び跳ねます。

明日3連休最終日もお天気は良さそうです。16時からはあづみの学校多目的ホールで「あづみの国際音楽祭」も開催されます。皆さん聴きに来てくださいね。

 

球根植え付け、続く

堀金・穂高地区
2025年11月22日

段々原っぱでは、チューリップの球根植え付け作業が続いています。〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さんは、朝7時半から作業が始まるのです。

段々原っぱの広い範囲で、すでに植え付けが終わっています。これだけの範囲を植えるのはとても大変です。シルバーズの皆さんには頭が下がりますね。

野原にかけての花壇では、先に植えられていたビオラの間にチューリップの球根を植えていました。来春にはビオラとチューリップの共演が見られそうですね。

こちらも植え付け後は、サル除けネットをしっかりと張りますよ。お猿さんは球根を食べるだけでなく、ビオラを抜いて遊んだりもするのです。

野原のビオラの花壇も作業終了。チューリップの球根植え付けは、これから池のの方へ向けてと作業が続きます。シルバーズの皆さんの奮闘もまだ続きますよ。

 

紅葉終盤

堀金・穂高地区
2025年11月21日

公園の紅葉も終盤を迎えています。色鮮やかなモミジは残り僅かです。数日前の雪や霜の影響で、あっという間に葉を落としたようです。

この前紹介した段々花畑前のヤマモミジも、残りの葉が少なくなっていました。去年の紅葉も遅かったのですが、今年の方が終わるのも早かったようですね。

マシュマロドーム周辺のモミジたちもご覧の通りですよ。

紅葉が終盤になると増えるのは落ち葉です。穂高口近くの「こどもの森」では、クヌギやウワミズザクラなどの落ち葉がぎっしり。

「冒険の森」でもたくさんの落ち葉。イルミネーション期間中の平日は穂高口は閉鎖していますが、土日祝は朝からご利用いただけますよ。明日から3連休です。落ち葉の絨毯が敷かれたアスレチック遊具で遊んでくださいね。