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あめあめふれふれカエル展

堀金・穂高地区
2023年5月31日

あづみの学校理科教室では、6月1日から7月2日まで特別展示『あめあめふれふれ カエル展』を開催します。雨降りが好きなカエルたちに合わせて、毎年梅雨の時期に実施していますよ。

普段から理科教室で展示しているアマガエルなどの日本のカエルたちも、会場の実習室にお引越し。見比べることが出来るので、観察するにはもってこいです。

外国のカエルたちも登場。この日のために裏方で出番を待っていましたよ。見慣れている日本のカエルとは形や色、習性などが異なる様々な種類のカエルをご覧いただけます。

今回初登場は、南米北部に生息する〝ジュウジメドクアマガエル〟です。目に十字の模様があり、外敵に襲われると皮膚から乳白色の毒を出します。強烈な個性は、まさに〝上弦の拾〟?

そしてこちらも人気が高い、カエルグッズの展示です。本物のカエルはもちろん、毎年グッズ展示を楽しみに来てくださるお客様もおられますよ。皆さん、カエル展をぜひ見に来てくださいね。

 

【R5 5月31日(水) シャクヤクが咲きました】

大町・松川地区

先日からお伝えしているシャクヤクの花がやっと咲きました!
鮮やかな3色の、大輪の花です。
園内に咲いているほかの花や樹木に比べると、派手で目を引きます。
このシャクヤクは立ち入り禁止のコーンの先にありますが、見ていただけます。ご覧になりたい方はぜひお越しくださいね。

まだ開花していないものもあります。
これから花が咲くのが楽しみですね。

 

お猿いろいろ

堀金・穂高地区
2023年5月30日

休園日の昨日は1日雨でした。雨が降りしきる中でもお猿さんたちは活動をしています。フェンスの上で「おっとっと・・・」と危なっかしいのは、今年生まれの赤ちゃん猿です。

下ではお母さんがちゃんと待ってくれていました。「だっこして」としがみつきます。背中に乗る時もありますが、自分でお腹にしっかりとつかまって運ばれていきますよ。

橋の欄干の上にもお猿さん。何か秘密でもあるのでしょうか?口を押さえて〝言わざる〟状態です。人のような仕草も愛嬌があります。

こちらは足ふきマットをめくっています。「そろそろ変え時ですよ」と言っているのではありません。下に落ちている食べ物を探しているのです。後のプリプリうんちは、ちょっと困りますよ。

最後はじっとうなだれているお猿さん。何か悲しいことがあったのかな?元気になってくれると良いですね。雨の中、猿それぞれの姿を見せてくれました。

 

オオルリシジミ終盤

堀金・穂高地区
2023年5月29日

田園文化ゾーンの池周辺に出現しているオオルリシジミ。24日には23頭を数えましたが、昨日の朝は12頭と半減していました。オオルリシジミの出現も終盤になっているようです。

見られるのはほとんどがメス。翅が痛んでいるものが目立ちます。以前は5月20日頃から出現し始め、6月上旬頃まで見られましたが温暖化の影響でしょうか、年々出現の時期が早まっています。

これからは数が減っていく一方です。いつまで見られるかわかりませんので、これから見たいという方は、なるべくお早めにお越しください。

オオルリシジミを探しているとクララの穂先にバッタの幼生を見つけました。キリギリスかヤブキリの幼生?場所的にキリギリスだと思うのですが、オオルリシジミに変わって夏の虫が出始めました。

こちらは少し前に紹介したシジュウカラのヒナ。最後に撮影したのは先週の金曜日。そして昨日は巣が空っぽになっていましたよ。土曜日に巣立ったようです。公園に新しいお友達が増えましたね。

 

【5月28日(日) シャクヤクのつぼみ】

大町・松川地区
2023年5月28日

先日からお伝えしているシャクヤクのつぼみが開き始めました。
つぼみが膨らみ始めてからおよそ2週間かかりました。
明日は休園日ですので、明後日に公園に来たら開花しているのだろうとわくわくします。

あづみの苑地のニッコウキスゲも咲き始めた花が増えてきました。
それと、園内では不思議な現象が起きています。
例年のツツジの開花リレーは、
「ミツバツツジ」→「ヤマツツジ」→「レンゲツツジ」
となっているのですが、今年はほとんどのレンゲツツジがもう開花を終えてしまっているのです。
日陰には、ミツバツツジやヤマツツジがまだ咲いているところもあります。
園内を散策しながら、花のようすを比べてみるのも面白いかもしれません。
どこにどんなお花が咲いているか気になった方は、ぜひ管理センターまでお気軽にお問い合わせください。

 

あそび広場と園内散歩

堀金・穂高地区

今日は、お馴染みの〝ちーたん〟が遊びに来てくれました。お目当ては、昨日から始まった『ちびっ子あそび広場+』のボールプールです。その他の遊びも一通り体験しましたよ。

お外でも少し遊びました。「ロケットに行こうよ」と言って着いたのが、堰(せぎ)と呼ばれる農業用水を分水した跡。ロケットを横向きにした形に見えるそうですよ。

芸術教室で作った木の車でも遊びました。車のお顔はウサギさんです。耳はリスが松ぼっくりを齧った後の〝森のエビフライ〟です。

段々原っぱでシロツメクサの花を摘みました。芝刈り作業が入ると無くなってしまうので、たくさん残っていてラッキーだったようです。何に使うのでしょうか?

お母さんに花冠を作ってもらいましたよ。あっという間に出来上がった花冠に、ちーたんも感激です。気分はお姫様。少しおしとやかになったかな?

 

ちびっ子あそび広場+

堀金・穂高地区
2023年5月27日

今日から開催の『ちびっ子あそび広場+(プラス)』。会場は、あづみの学校の多目的ホールです。雨が多い梅雨の時期でも、屋内で遊べるようになっていますよ。

今回は久しぶりに〝ボールプール〟が復活。やはりちびっ子たちには一番人気です。大量のカラーボールに埋もれて、みんな大はしゃぎです。小さいお子さんからは目を離さないでくださいね。

〝はたらく車あそび〟も人気です。土日は順番待ちが出来るほどです。格好良いトラクターに乗って、田畑を耕す農作業気分を味わいましょう。

〝段ボール迷路〟の他にも、〝ジャンボジェンガ〟や〝ジャンボ紙相撲〟〝ダンボール滑り台〟なども充実。ぶつかっても痛くないので、おチビちゃんにも安心です。

プラスαの楽しさがいっぱいの、ちびっ子あそび広場+。もちろん晴れの日でもOKです。期間は7月2日まで。お天気を気にすることなく、屋内遊びを満喫してくださいね。

 

キンギョソウ✿見頃

堀金・穂高地区
2023年5月26日

今日はどんよりとした曇り空。昨日からパッとしないお天気が続いています。それでも穂高口前の見晴らしの丘では、色鮮やかなキンギョソウが見頃になっていますよ。

開園前から花壇の手入れをしてくれているのは、お馴染みの〝草取り戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。自分たちで植えたキンギョソウが立派に育つのを見ると、感慨もひとしおです。

下から上へと咲いていくので、早く咲いた花は落ちていきます。落ちたばかりのきれいな花を集めましたよ。まるで可愛い金魚ちゃんが泳いでいるようですね。

変わってこちらはピンクの帽子が可愛い〝おたまくん〟です。今日は保育園の親子遠足で来てくれましたよ。たくさんのお友達のパワーに押され気味。いつもに比べ、朝から少しおとなしめです。

それでも大好きなお魚や昆虫たちを見て、少しずつ元気になっていきました。帰る前には「たのしかった」と笑顔満開。次は6月から始まる『カエル展』が待ち遠しい、おたまくんなのでした。

 

【初夏イベント】「森のクラフトパーティー」が始まります!

大町・松川地区
2023年5月25日

🌲森のクラフトパーティー🍃

5月27日(土)から7月2日(日)まで、「森のクラフトパーティーを開催します!
初夏の森を舞台に、様々なワークショップや体験プログラムを実施!
新緑の中でアクティビティに挑戦してみませんか?
詳しくはチラシ及びHPをご覧ください!

https://www.azumino-koen.jp/oomachi_matsukawa/event/index.php

5月25日(木) シャクヤク





梅雨は雨が多くて苦手だという方も多いのではないでしょうか。
しかし、むしろアルプスあづみの公園大町・松川地区は、新緑が生い茂り様々な山野草が花を咲かせ始めている時期にあります。
昆虫としてはハルゼミ、野鳥としてはキビタキ、山野草としてはアヤメやニッコウキスゲなど…
森の中に息づく豊かな自然が見られますよ!

そして今回ご紹介するのは、入口広場に植栽されているシャクヤクのお話です。
シャクヤクは、入口広場を出て芝生から右手の園路を進んだところにあります。
緑のコーンが置いてあり、立ち入り禁止とも書いてありますが、シャクヤクを見ていただくことは可能です。
実は、咲きそうで咲かない日々が続いております。

明日26日(金)は曇りの予報ですのでまだ開花しないかもしれません…
しかし27日(土)は晴れマークが!
一気に開花するかも?油断ができませんね。。

そしてこちらはササバギンラン(左)とニガナ(右)です。
ギンラン、ササバギンランはここ数日の雨や寒暖差でピークは過ぎてしまった印象です。
まだ開花前の個体もあるので是非観察してみてくださいね!
ニガナは園内各所に自生していますが、こちらの個体はシャクヤクの正面で見られました。
「雑草かな…」と思われがちですが、ニガナも野山に生える山野草です。かわいらしい花をつけるのでこちらも併せて観察してみてください。

 

鳥さんたち

堀金・穂高地区

開園前、野の休憩所周辺を散歩していたのはキジのペア。久しぶりに出会いましたよ。桜の木の下で逆光も重なって、オスは黒いシルエットになりました。まるで童話の挿絵のようです。

オスとメスが一緒にいるときは、メスの方が先に行動しているように感じられます。こちらに気づいて小走りに通り過ぎていきました。よほど驚かない限り飛んで逃げることはありません。

その後をオスがついていきます。キジは複数のメスからなるハーレムを作りますが、今年はまだ1羽のメスと一緒にいる姿しか見ていません。草食系男子でしょうか?

オオルリシジミの出現している段々池には、マガモがやって来ました。今年初お目見えです。頭が緑色をしているのはオスです。後にいるのは先に暮らしているカルガモです。

こちらはマガモのメス。カルガモによく似ていますが、嘴(くちばし)の先端が黄色いカルガモとは違うことがわかります。池の環境を気に入ってくれると良いですね。