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カブトムシの成る木

堀金・穂高地区
2025年7月10日

あづみの学校の理科教室。シュレーゲルアオガエルやトノサマガエルの飼育ケースの後ろ側、ヤマメ水槽の陸場にあるコナラの木には、たくさんのカブトムシが集まっています。写真中央の太い木がそうですよ。

メインの樹液の出る場所には、大きなカブトムシが陣取っています。オオスズメバチも頻繁にやって来ます。その上で下向きになっているのは小さなオスのカブトムシ。幼虫の時期の栄養が足りないと、小さいまま変態するのです。

この木を裏側から見た様子。幹は途中で分かれ、理科教室から見えない所にも虫たちが点々とが付いています。樹液の出る場所が複数あるようです。

大きなノコギリクワガタの正面には体の小さな個体。ノコギリクワガタも幼虫の餌が少ないと、体が小さく顎も発達しない成虫に変態します。当然勝負にはならず、小さな個体はスタコラサッサとこの場所を離れていきました。

こちらは先日採集した小さなカブトムシ。先ほどの写真の個体よりは少し大きめですが、それでも指に乗る程度です。大きな個体も小さな個体も、カブトムシもノコギリクワガタも、さらにたくさん集るのを期待しましょう。