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段々池南側園路沿いにあるネムノキ。7月に入って咲き始めたばかりですが、早くも見頃になっていますよ。曇りや雨の日でもピンクのお花は目立ちますが、晴れていると一層きれいに見えます。
少し坂道をあがると2本並んだネムノキがあります。こちらも見頃です。さらに上がるともう1本あるのですが、花色が薄くあまりきれいではありません。この木の特徴のようですね。
夜になると小葉が合わさり、眠るように閉じることがネムノキの名前の由来。反対に花は夕方から咲き始めます。たくさん重なって咲いている状態は、さらにきれいですね。
ブラシのような花は、1本の雌しべとたくさんの雄しべからなります。 ピンと伸びた花もお昼頃になると萎れてくるので、やはり朝早くか咲き始める夕方がお勧めです。
変わってこちらはノリウツギ。ガクアジサイの花が縦長になったような円錐花序(えんすいかじょ)が特徴です。白い装飾花(萼片)が飾りのようについているのが可愛らしいですね。
今年も段々池に『サンパチェンスの水上花壇』が設置されました。展望テラスの2階から見下ろすと、池の最上段にはサンパチェンスがドーンと広がります。
去年はサンパチェンスが大きくならず、花付きも良くありませんでした。そこで今年は5月から裏方で栽培を始め、設置時点には株も大きくなりました。既にたくさん花を咲かせていましたよ。
作業員が昼休みの時間、早速見学に訪れたのはカルガモのペア。いつも公園の池にやって来る常連さんです。池の縁の芝生に座り、羽繕いをしながらのお花見です。
しばらすると池に入り、餌を探したりのどを潤したりのんびりモード。作業のため池に流れ込む水路の水を数日止めていたのですが、久しぶりに流れて来た冷たい水が気持ち良いようです。
昼休みが過ぎて作業員が戻ってくると、慌てて飛び上がり池の下の段へ移動していきました。カルガモもお勧めのサンパチェンス。夏休み頃にはさらに大きくなって見応えもアップしますよ。
河原や草原などに見られるカワラナデシコ(河原撫子)。段々花畑の他にも園内各所で見られます。撫子は「撫でるように可愛いお花」の意味があるそうです。ナデナデしてあげましょう。
筒状の花を下向きに咲かせるヤマホタルブクロ。自然では赤紫色のお花が多いようですが、公園に咲くヤマホタルブクロは、以前より白っぽい花が増えてきたようです。
夏のお花のキキョウ。先ほどのヤマホタルブクロもキキョウ科だそうです。紫色の花も綺麗ですが、紙風船のようなつぼみも可愛いですね。段々池周辺でも咲きますよ。
レモン色が綺麗なユウスゲ。段々花畑のユウスゲは、大人の背丈よりも大きくなります。夕方から花が開き、翌日の午前中には萎れてしまいます。夕方や朝早くに観察しましょう。
中部地方の日本海側に見られるカライトソウ(唐糸草)。花の様子が、中国の絹糸に似ることが名前の由来だそうです。〝猫じゃらし〟または〝猫の尾〟でもよさそうですね。
大町・松川地区園内の開花情報です。
袋のようなかわいらしい花をつけるのはホタルブクロ。園内のいろんな場所で見られますのでさがしてみてくださいね。
ヤマアジサイが見ごろを迎えました。河畔広場、森のゲート付近で見られます。
芝地で目を引くのはネジバナ。
皆さんも面白い植物や生き物を見つけたらぜひ公園スタッフにも教えてくださいね。
今朝はお猿さんたちがお出迎え。第2駐車場から第1駐車場へ渡る陸橋の上は、お猿さんたちで埋め尽くされていましたよ。写っているのはほんの一部。この3倍ほどいました。
休園日なので門が閉まっています。車が入ってこないので、道の真ん中で授乳していました。
「おしりが かゆいので ちょっと みてよ」「どれどれ おなら しないでね」
昨夜からの雨で、みんなびしょ濡れです。濡れ鼠ならぬ、濡れお猿状態ですね。
濡れた欄干に座っても滑りませんよ。お猿さんたちには、安曇野市街地を望む特等席のようです。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』は、今日が最終日でした。曇り一時小雨のお天気でしたが、たくさんのお客様にカエルたちを見に来ていただきました。
いつも水の中でお尻を見せているマルメタピオカガエル。水面で息をするときも後ろを向いていましたよ。そのほかの熱帯地域のカエルたちも、特別展示が終わればみんな裏方に戻ります。
シュレーゲルアオガエルも、扉に張り付いてお腹とお尻を見せています。日本のカエルたちは、元々お隣の部屋で展示していたものです。特別展示が終わっても見ることが出来ますよ。
ちゃんと挨拶をしてくれたのはアズマヒキガエルだけでした。「たくさん見に来てくれて、ありがとケロッ」と、名残惜しそうな表情です。本当はここだけの話、外に出たいだけなのですが・・・。
閉園後、照明が消えた理科教室。明日は休園日なので、カエルたちも少し休息できそうですね。次は夏休みになったら、新しい特別展示が待っていますよ。お楽しみに!
梅雨の時期に咲き始めるネムノキ。雨が降っているとなかなか外に出ないので、いつも気が付いたら咲いているのですが、晴れ続きの今年は開花2日目の写真を撮ることが出来ました。
ヤマアジサイに続きガクアジサイも咲き始めました。アジサイは周りが装飾花で、中央にあるのがお花です。この小さな花が咲き始めると虫たちも集まってきます。
ノアザミは花の下側の総苞片(そうほうへん)がネバネバしていて、葉には鋭い棘があるちょっと癖のある植物。写真撮影をするときに触れると、必ず痛い思いをします。
ヨーロッパ原産のブタナ。タンポポに似ていますが、花茎が長く伸びる特徴があります。個人的には好きなお花ですが、増えすぎると芝を枯らしてしまうこともあるそうです。
ウスゲヤナギランの花壇で一緒に咲くのはクサレダマ。マメ科の落葉低木であるレダマに似て、草本であることが名前の由来。でもレダマって何?という人も多いのではないでしょうか・・・。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』は、終了まであと2日となりました。「見なかったら噛みつくぞ!」と言っているのは、ファンタジーツノガエルです。
手前はヤマアカガエル。公園の段々池でも毎年繁殖をします。後ろはトノサマガエル。公園にはいませんが、安曇野市街地の田んぼではたくさん見られます。
ヤマアカガエルのオタマジャクシを展示していると、カエルに変態する過程が観察できます。オタマジャクシに手足が生えて、しっぽは体に吸収されます。鰓(えら)呼吸から肺呼吸に変わりますよ。
渓流に生息するカジカガエル。「フィフィフィ・・・」ときれいな声で鳴きます。同じ渓流に生息するお魚のカジカとよく間違われますが〝カジカが鳴く〟というのはカジカガエルのことです。
アカトマトガエルに人気を奪われがちなサビトマトガエル。トマトというよりはシイタケっぽい? カエル展は7月3日まで。個性あふれる仲間たちがお待ちしています。見逃さないでくださいね。
7月1日より、マレットゴルフ用具の貸し出しが再開されます。場所は穂高口前の見晴らしの丘。花壇より上の部分がマレットゴルフ場になります。
まずは穂高口で、クラブとボールを借ります。1グループ4名様でプレー時間は1時間です。スコアカードとペンもお忘れなく。
コースは18ホール。1ホール目の横にルール説明の看板があります。読んでからプレーしてくださいね。
貸し出しを前に、きれいに芝刈りをしました。軽く打つだけでもボールがよく進みそうです。
7月1日からは開園時間が9:30~18:00になります。夕方が1時間伸びますよ。暑い日が続いています。暑さ対策を万全にして、お楽しみください。
可愛らしいシジュウカラのヒナ。羽は生え始めたばかりで、まだ肌が見えている部分もあります。大きく口を開けているのは「ごはん ちょうだい」ではなく、暑いからです。
巣がある場所は、第1駐車場タクシー乗り場の看板の中。今朝何気に覗いた所、偶然見つけたました。5月の半ばにもシジュウカラが繁殖しましたが、それは後ろに見えるバス停の看板でした。
とは言え、早くも梅雨が明けて猛暑の中。午前10時の時点で、看板の中は32℃を超えていました。シジュウカラも巣作りを始めた時には、これほど暑くなるとは思ってもいなかったでしょうね。
離れて見ていると、親鳥がヒナに与える餌を頻繫に運んできます。イモムシをくわえているのはお父さん。胸の黒い線が太いのがオスです。看板の上から中に入り、下から出ていきますよ。
夕方には、保育園帰りに寄ってくれた〝ちーたん〟も観察しましたよ。暗くなっていたので判り辛かったのですが、ヒナを見ることが出来ました。暑さに負けず無事巣立つのを祈りましょう。