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ここ数日は雪が続いています。フクジュソウの咲いている場所はスギの木の下にあり比較的雪が積もらない場所なのですが、それでも少し雪に埋もれてしまいました。
雪をかぶって、お花も閉じている状態です。
近くの斜面が一部掘り起こされていました。お猿さんが餌を探したようです。
お花が残っていたので、お猿さんはフクジュソウは無視するのかと思っていましたが・・・
落ち葉をよけると、ちぎられた蕾が出てきました。食べた様子はないのですが、おもちゃにしたのかもしれませんね。お猿さん、イタズラしないでね。
先日、小谷村のスキー場の風景をご紹介しましたが、今日はその時に撮った動物の足跡です。雪山といえばノウサギの足跡ですね。ゲレンデ脇の斜面には、新しい足跡が残っていましたよ。
右上から降りて来たウサギさん。低木の周りをウロウロ。木の芽をかじっていたのでしょうか。
そしてまた斜面を駆け上がっていきました。かなりの急斜面なので、足先を大きく広げて登っている様子がうかがえます。地形によって歩き方が変わるので、足跡の形も変わってきますよ。
こちらはリフトの上から撮った写真です。最初はニホンカモシカかと思いましたが、歩幅が狭いのでホンドテンかもしれませんね。 昔はリフト下には野生動物の足跡がたくさんありました 。
近年は林間も含め滑走が許可されている所も多く、人が入る機会が増えたことによって足跡も少なくなってきました。ゲレンデ周辺で野生動物の足跡を見つけたら、じっくり観察してみてくださいね。
野原の東端に動物の足跡がありましたよ。丸い足跡と少し崩れたような足跡です。時間差でついたのか、それとも仲良く並んで歩いていたのでしょうか。想像すると楽しいですね。
四つ葉のクローバーの様な足跡は、ホンドタヌキのようです。ウンチもありました。タヌキは同じ場所に排泄をする「ため糞」という習性がありますが、トイレまで我慢しきれなかったようです。
写真下が先ほどのタヌキの足跡とウンチ。上の方は不思議な足跡ですね。うれしくてジャンプしながら歩いているのでしょうか?それともウンチを見つけて驚いた?
ジャンプしていた?動物の足跡をたどると、しっかりした跡がありました。爪の形も残っています。結局種類はわかりませんが、たくさんの動物たちが夜の公園散歩を楽しんでいるようですね。
昨夜から今朝にかけてまとまった雪が降ったので、公園は再び雪景色になりました。今日2月14日はバレンタインデーです。まさに〝ホワイトバレンタイン〟になりましたね。
今回も南岸低気圧がもたらす雪でしたが、前回とは異なりフワフワの雪でした。積雪も多い所では20㎝ほど積もりましたが、重さがないので楽に除雪できましたよ。
そして閉鎖中のあづみの学校では、今日の主役〝チュコレート・グーラミィ〟が元気に泳いでいます。水草もこの日に合わせるように、大きく成長しました。
「お友達、みんな来ないね」水槽の中では、こんな会話をしているのかもしれませんね。
3月13日までの展示予定ですが、皆さんに見てもらえるようになるのでしょうか?
午前中は曇っていましたが、午後には青空が広がりました。先日の雪も融けるのが早かったので、本格的な雪遊びをするなら大町・松川地区がおすすめですよ。
こちらをじっと見ているのはメスのジョウビタキ。最近、ガイドセンターとあづみの学校の間でよく見かけます。この辺りを縄張りにしているようですね。
普段はもっとシュッとしたスタイルですが、寒いと体がまん丸になります。羽毛の間に空気をためて保温しているようですよ。
丸い体と細い足。まるでイラストで描いたキャラクターのようです。キョトンとしたお顔もとってもキュート。
ジョウビタキは、雌雄ともに翼に白い斑紋があるのが特徴です。飛んでいても良く目立ちますよ。
しばらく地面を散歩した後「それじゃあね!」とダッシュしていきました。日々、縄張りの見回りにいそしむジョウビタキなのでした。
昨日の朝の写真。せっかく撮影したので、もう少しご紹介します。朝早く日が差し始めの頃は、樹木に積もった雪も解けずに残っています。朝日があたってキラキラと輝く様子が綺麗ですね。
気温がかなり低い真冬の時期でも日が当たると雪は融けだしますが、昨日の湿った雪は融けるスピードも速いので、しばらくすると緩んだ雪が樹木の上からどんどん落ち始めますよ。
朝早くは常念岳も綺麗に見えていました。雪いっぱいの写真は朝早くがおすすめです。
そして今日の写真。朝から日は差していますが、空は白い雲に覆われていました。たくさんの積雪と青空の写真は、タイミングが良くないとなかなか難しいのです。
明日は夕方から、再びまとまった雪が降る予報が出ています。さらに積雪が増えそうですね。
昨日1日降った雪は、多い所で10㎝ほど積もりましたよ。南岸低気圧がもたらす湿った重い雪で、雪かきするのも大変です。それでも一面真っ白になると綺麗ですね。
午後からは〝おたまくん〟が遊びに来てくれました。最初は雪玉で遊ぶだけでしたが、直接雪の上においてもらうと笑顔全開。雪遊びができてうれしいのです。
広い段々原っぱも独り占め。「つめたくても へっちゃらだよ」
河畔の広場にも行きましたよ。そりに乗って引っ張ってもらいましたが、あまりお気に入りではなかったようです。年上のお友達のように、早く坂を滑れるようになるといいね。
雪遊びをしてお腹が減ったら「もぐもぐタイム」。今日のりんごは、赤いほっぺの〝ぐんま名月〟です。今日はあいにくの曇り空。次はお天気の時に雪遊びがしたい、おたまくんなのでした。
お休みを利用して行って来たのは、小谷(おたり)村の栂池高原スキー場。標高1700mの栂の森ゲレンデ最上部からの写真です。正面には白馬槍ヶ岳、杓子岳、白馬岳の白馬三山が望めます。
山頂付近の樹木には霧氷でしょうか。枝や葉の全体が均一に白くなっている様子が綺麗ですね。
かなり上の方から小さな雪玉が競争をしたようです。ゴールは横一列。誰が一番だったのかな?
こちらは短距離レース。木の上から雪の塊が落ちて、小さな雪玉たちが生まれたようですよ。
安曇野も自然豊かですが、白馬村や小谷村はさらに雄大な自然を満喫できます。遠くから訪れるのは厳しい状況ですが、信州の雪山に思いを馳せていただけたら幸いです。
まん丸に膨れているのは冬鳥のツグミ。シベリアから越冬のために日本各地に飛来します。群れでいるところを見かけることもありますが、このツグミは1羽だけでした。みんなとはぐれたのかな?
林の中に下りると嘴(くちばし)で落ち葉を払いのけ、隠れている虫や落ちている木の実などを見つけて食べます。落ち葉にカムフラージュしているようですが、結構動くので目立ちます。
シロハラもツグミの仲間、冬鳥として飛来します。腹部が白いのが名前の由来。腹部の赤いアカハラもいるようですが、見たことがありません。このシロハラはヌルデの実を食べていましたよ。
しばらくすると地面に下りて、石積み際で雪を払いのけ始めました。落ち葉が少し見えるので、餌があるのがわかっているようですね。ツグミと同じく、かなりアグレッシブな動きです。
キョキョッ!と鳴き声をあげて飛んで行ったのはアカゲラです。後頭部が赤いのでオスのようです。アオゲラと同様に公園では1年を通して見られます。木の幹を下から上へ登っていきますよ。
今日は段々池の周辺に大量のお猿さんが集まりました。何頭いるかわかるかな?
写真に写っていないものも数えると、ざっと60頭ほど。周辺の林の中にも隠れているので、さらに増えそうですね。
お猿さんが雪の上を歩くと、可愛い足跡が残ります。人の手足に似ているので一目瞭然です。
ほとんどのお猿さんはクローバーなどの草や、落ちている植物の実などを食べていました。
こちらは池の中に入って緑色のものを食べていますよ。アオミドロでしょうか?
匂いを嗅いだことがある方はわかると思いますが、結構臭いのです。でもお猿さんにはおいしいのでしょうね。
池の近くではチューリップの球根が狙われました。雪の重みでサル除けネットが壊れた所から手を入れて、球根を掘り出すのです。急遽ネットの補修をしましたよ。この後イタズラしないように、烏川の方へ移動してもらいました。見ている分には可愛いですが、あまり多すぎると困りますね。