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ヤドリギ

堀金・穂高地区
2021年12月2日

穂高口の横のある大きなクヌギの木。すでに落葉していますが、木の上の方に何かありますよ。

近づいてみると、たくさんのヤドリギの実がありました。今まで気づかなかったのですが、公園の中でも最も多くついているようですよ。

漢字では「宿り木」「宿木」「寄生木」などと書かれ、落葉広葉樹に寄生して生育します。ヤドリギ自体は常緑小低木ですが、この時期は黄色い実だけが目立ちます。

ヤドリギの実は鳥に食べられて遠くへと運ばれ、糞と共に排泄された種が樹木に寄生して育ちます。公園ではヒヨドリが食べているのを見かけますよ。

実際に実を潰してみると、ネバネバしているのがわかります。木の枝につきやすくなっているのが良くわかりますね。ヤドリギを見つけたら、落ちている実も探してくださいね。

 

カエルのお友達

堀金・穂高地区
2021年12月1日

アカメアマガエルを観察しているのは、新しいお友達の〝ちーたん〟です。「お魚はどうやって寝るの?」という質問を受けたのが最初。その時に夜行性のアカメアマガエルが目を開けるのを見て以来、すっかり虜になったのです。今日も「アカメアマガエル見せて」と来てくれましたよ。

日中はずっと目を閉じているアカメアマガエルですが、ケースの掃除をしていると目を開けることがあります。真っ赤なお目々が見られるのは貴重なのです。

ちーたんはいろんな角度から観察をします。

触ってみると「しっとりしている」という感想。アカメアマガエルとお友達になりましたよ。

いつもアズマヒキガエルを触っている〝ルビーちゃん〟のお話をすると、「私も触りたい」と意気揚々。でも、ちょっと怖くて持ち上げることはできませんでした。それでもちーたんは、背中やお腹をツンツンして満足です。ちびっ子カエラーが増えましたね。

 

北アルプスの山並み

堀金・穂高地区
2021年11月30日

段々池から西の方角には、蝶ヶ岳から常念岳の北アルプスの山並みが望めます。堀金・穂高地区ではお馴染みの風景ですが、最近は少し高い所から撮影していますよ。違いにお気づきでしょうか?

今日は朝から快晴のお天気だったので、色々な場所から北アルプスを撮影しました。こちらはチューリップの球根植え付け作業が終わった段々原っぱの写真。

野原の東側、園路を挟んで少し低くなった場所です。段々原っぱにあったディスクゴルフのゴールが、この場所に移っています。ディスクは持参して遊んでくださいね。

河畔の広場にあるマシュマロドーム。これからの時期は凍ってしまうので、冬季閉鎖になりました。来年の春、暖かくなるまでお休みです。

穂高口ゲート前の見晴らしの丘の横、子どもの森からも北アルプスが望めます。お天気の日は、青空を背景にした冠雪の北アルプスを見ながら、園内を散策してくださいね。

 

初氷?

堀金・穂高地区
2021年11月29日

休園日の今朝の最低気温は氷点下4.8℃、昨日と同じくらい冷え込みました。段々池も全面に薄氷が張りましたよ。

もしかしたら昨日も氷が張っていたのかもしれませんが、今朝見つけたので今日が初氷にしましょう。

池の縁では長い霜柱もニョキニョキ。少し前まで秋の話題でしたが、先日の雪や今日の氷、霜柱など、一気に冬の話題に変わりました。12月まであと2日、もう冬になっていますね。

そんな寒い中、朝から最後のチューリップの球根植え付け作業です。〝球根戦隊 シルバーズ〟の皆さんも最後の作業。

プリプリの球根を見るのもこれで最後。午前中で植え終わりましたよ。あとは来年の4月中旬頃まで気長に待ちましょう。

午後はサル除けネットを張っておしまいです。あとはお猿さんが球根を掘らないように気を付けなければいけません。お猿さん、お手柔らかにね。

 

木の実探し

堀金・穂高地区
2021年11月28日

ソヨゴの赤い実とリョウブの茶色い実。色も形も全く違いますね。

常緑のソヨゴは、緑の葉と赤い実の対比が綺麗です。

リョウブの実は青空を背景にするとそうでもないですが、曇っている日などは少し不気味な感じがします。鬼太郎が出てきそうです。

葉が落ちて目立つのはウメモドキの実。モチノキ目・モチノキ科に分類されます。葉や枝の形がウメに似るのが名前の由来だそうです。

こちらはクロウメモドキ。ウメモドキの実に形が似て黒い色をしているのが名前の由来ですが、クロウメモドキはバラ目・クロウメモドキ科に分類されます。ややこしいですね。

 

初雪

堀金・穂高地区
2021年11月27日

今日は午前中に雪が降りました。このところ毎日夕方から小雨が降っていたので、夜中に雪がちらついていてもわかりませんが、日中ににしっかりと降ったのは今シーズン初めてになりますよ。積もりませんでしたが、冬の入り口ですね。

2枚目からは昨日、おとといの写真。第2駐車場の植え込みにあるヤマブキの黄葉が綺麗です。

同じく第2駐車場のシモツケも紅葉。少しだけお花も残っていました。

第1駐車場のユキヤナギも綺麗に紅葉しています。

烏川北側の林の中にある背の高いコナラの木。下から見上げると、とても綺麗です。そろそろみんなラスト紅葉ですね。

 

11月下旬

堀金・穂高地区
2021年11月26日

数日前からは北風が吹くようになり、気温も低くなっています。標高の高い信州は、そろそろ冬に近づいてきましたよ。

昨夜降った雨は山の上では雪になりましたが、北アルプスには1日雲がかかり、はっきりとは見えませんでした。

段々原っぱから始まったチューリップの球根植え付け作業は、段々池の北側まで終了しています。

今朝からは野原の一画にある花壇で、最後の植え付けが始まりました。

〝球根戦隊 シルバーズ〟の皆さんの活躍も、もう少しで終了ですよ。

 

マユミ&ナノハナ

堀金・穂高地区
2021年11月25日

季節外れの桜の花?いえいえ、里山文化ゾーンの岩原口近くにあるマユミの木です。ピンク色の実がたくさん生って、遠くから見るとまるでお花が咲いているように見えますね。

公園の中でも最も大きなマユミの木。下から見上げると迫力がありますね。

実が割れると中から赤い種が顔を出します。同じニシキギ科のニシキギやツリバナも、くす玉のように実が割れますよ。

そしてマユミの木の周囲を見ると、ナノハナが葉を出していました。

こちらは品種が異なるようです。冬になっても葉は枯れず、雪の下でじっと春を待ちます。来年の春に暖かくなると、再び成長を始めますよ。

 

アルクマ来園

堀金・穂高地区
2021年11月24日

今年のイルミネーションのテーマは「アルクマと行く~信州の豊かな山なみ~」です。昨夜はアルクマがイルミネーションの応援に駆けつけてくれましたよ。

ガイドセンター前で子供たちと記念撮影をした後、てくてくと展望テラスまで移動。

展望テラスでも子供たちと撮影会。後にはきれいなイルミネーションが輝きます。イルミとの連動局「信濃の国アルクマダンスバージョン」も会場を盛り上げてくれました。

後ろ姿もとってもキュートですね。子供たちだけでなく、大人も皆さんも笑顔になります。

イルミネーションでも信州の魅力をアピールしてくれていますが、あづみの学校で展示している46品種のりんごたちとも共演。かわいいアルクマに癒されたのでした。

 

朝からのんびり

堀金・穂高地区
2021年11月23日

今朝も朝早くからお猿さんたちが公園でのんびり。厳しい自然の中で生きているとはいえ、時々羨ましくなりますね。こちらの子猿ちゃんは、ヒノキの葉で遊んでいますよ。

林の中では親子でグルーミング。お母さんに毛づくろいされて、子猿ちゃんも気持ちよさそうです。

「なにみてるの」

柵の上では、お母さん同士で毛づくろいです。朝日を浴びてお腹もポカポカ?

自分の手と足でがっちりと握手。さすがはバランス感覚に優れたお猿さんです。狭い柵の上でもふらつくこともなく、いろんなポーズを決めてくれますよ。