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今日は節分です。節分は季節の変わり目。冬から春に変わる頃に合わせて、早春のお花たちも咲き始めます。 フクジュソウも蕾がたくさん出てきて、花弁の黄色が目立つようになってきました。
咲き始めの頃は、太陽の日差しを全身で受け止めるように大きく開きます。茎が伸びて葉が出てくるようになると、花弁はあまり開かなくなりますよ。
ゆっくりゆっくり開いていくマンサク。咲きそうでなかなか咲きません。週末からは再び寒気が戻って来るようです。開花は次の寒気が抜けてからでしょうか?
野原を歩いていると折れている木を発見。数が少ないロウバイの木です。きっとお猿さんの仕業です。ロウバイは成長が遅いので、折れると元に戻るのは大変なのです。
折れた枝にはたくさんの蕾もついていました。もったいないですね。でもさすがに「猿は~外!」と豆を撒くと餌付けになってしまうので、お猿さんに豆や食べ物は投げてはいけませんよ。
現在閉鎖中のあづみの学校。玄関ホールより先はご覧いただくことが出来ません。
多目的ホールのナノハナも同じく、入ることが出来ないのです。
それでも休園日には、植物管理のシルバーさんが水やりに来てくれています。
9,000ポットのナノハナに、3人で約2時間ほどかけて水をあげますよ。
こちらは造園屋さんが作った日本庭園。5日間で出来上がりましたが、ずっとここにあったような出来栄えです。実際に見ていただけなくて残念ですが、せめて写真だけでも楽しんでくださいね。
今日も昨日の続きです。白鳥が見られる御宝田遊水池では、カモたちもたくさん集まっています。赤茶色の頭に赤い目はホシハジロ。黒い頭はキンクロハジロ。尾羽が長いのはオナガガモです。
川底の餌を探しているオナガガモ。首が長いので逆立ちで餌を食べるのが得意なようです。まさにシンクロ状態ですが、最近はアーティスティックスイミングに名前が変わったようですね。
コハクチョウの周りを取り囲んでいるホシハジロ。でも次の瞬間・・・
いなくなりました!コハクチョウの足元で川底がまき上げられると、すかさず潜って餌を探しているようです。お利口さんですね。
そして場所が変わって公園です。お馴染みの〝ちーたん〟が大町・松川地区でそり遊びをした帰りに寄ってくれました。ちーたんも御宝田遊水池に白鳥やカモを見に行ったそうです。
仲良しになった〝ルビーちゃん〟に教えてもらったそうですよ。ルビーちゃんも早起きをして、カモたちに会いに行くそうです。水鳥たちもみんなお友達ですね。
今日は番外編、公園の外の話題です。先日、安曇野市街地にやって来る白鳥を紹介しましたが、昨日は安曇野市明科の御宝田(ごほうでん)遊水池近くの犀川(さいがわ)に白鳥を見に行きましたよ。
川の中には200羽ほどのコハクチョウがいました。白鳥さん、大きいので迫力がありますね。
翼を広げてご挨拶。「おはよう」「きょうも ひえこんだね」
せっせと羽繕いをする白鳥さん。尾羽の付け根にある尾脂腺(びしせん)から出る脂を羽に塗り付けて、撥水性を高めていますよ。
こちらは眠くてしょうがないようです。「もうすこし ねかせて・・・」思い思いに過ごすハクチョウたち。ずっと見ていても飽きませんね。
1月18日より閉鎖中のあづみの学校理科教室。寅年に因んで、トラの名前や模様を持つ生きものを展示していましたが、ほとんど紹介せずに今日で終了となってしまいました。
せっかくなので改めてご紹介。トラ柄の模様を持つのはクラウンローチとスマトラです。細長いクラウンローチはドジョウの仲間、丸い体型のスマトラはスマトラ島原産です。スマ虎ではないですよ。
ナマズの仲間のタイガープレコ。トラ柄の模様やお顔が見えなくてごめんなさい。特徴のある吸盤状のお口で、コケを削りとって食べるのです。
エンドラーズ・タイガーは、原種系のグッピーの改良品種。グッピーのオスは尾びれが大きく改良されたのが特徴ですが、近年は尾びれの小さい原種系グッピーの人気が高まっています。
そして何回か登場しているトウブタイガーサラマンダー。実はイモリやサンショウウオが大好きな職員のペットを借りていましたよ。閉鎖時に早めにお返ししています。次に会えるのは12年後?
相変わらず寒い日が続いています。最近はまとまった雪が降らないので、公園の積雪も少なくなっています。段々池周辺も日当たりの良い場所は地面が出ていますよ。
池に張った氷の上にはまだ少し雪が残っています。複数の動物たちが通った跡も見られます。テンやネコちゃんのようですね。
その中に混じって見慣れない足跡がありましたよ。丸い形の前足と後ろ足が重なっています。もしかしてハクビシン?夜に何度か公園の周辺で見かけたことがあるので、可能性はゼロではないですね。
池の氷の上にはたくさんの人の足跡も。これはイルミネーションを撤去した作業員さんのもの。
でもこちらはお客様の足跡のようです。池の水深は浅いですが、氷が薄い所もあります。小さいお子さんなど、氷が割れて怪我をする恐れもありますので、池の中には入らないでくださいね。
今日は公園外の話題です。あづみの公園から車で20分ほどの安曇野市街地に、コハクチョウがやってきましたよ。晴れていれば背景に北アルプスが見えるのですが、昨日は雪雲で隠れていました。
毎年、近くの犀川(さいがわ)に飛来するコハクチョウ。日中は餌を求めて移動します。田んぼに水を張っておくと、落穂などを食べにやってくるのです。餌を探して行進中の白鳥さん。
こちらでは田んぼの土手で草を食べています。大物ゲット!
手前の2羽は仲良しのようです。後の3羽は、まだ体に灰色が残っている幼鳥です。
田んぼがあるのは幹線道路沿い。車がビュンビュン走りますが、全く気にしていない様子です。街中で白鳥が見られるなんて、さすが自然豊かな安曇野ですね。
現在あづみの学校は閉鎖をしています。ただ玄関ホールに限り、トイレの使用と「あづみの湧水水槽」のみご覧いただけます。奥の各教室に通じるスロープは、パーテーションで仕切られています。
お客様の入れない理科教室ですが、生き物たちは普段通りに生活していますよ。バレンタインデー&ホワイトデー特別展示の水槽。水草も植えているので照明をつけて管理をしています。
カエルが大好きな〝カエラー〟のちびっ子たちに人気のアズマヒキガエル。
ヒキガエルは少し臆病なので、普段は水槽の後ろの方に隠れていることが多いのですが、あまりにも誰も来ないので、みんな手前に出てきて様子をうかがっているようですよ。
そしてこちらは〝ちーたん〟と〝ルビーちゃん〟が作ったミニトトロ。あづみの学校前の日が当たらないところに隠してあります。見つけると良いことがあるかも?
27日より、長野県に「まん延防止等重点措置」が適応されることを受けて、あづみの学校多目的ホールで開催予定の『Indoor Garden ナノハナの庭』は、中止となることが決まりました。
シルバーズの皆さんが並べてくれたナノハナ。
最初から見頃の状態でした。
日本庭園も作成途中。
せっかく楽しみにされていた皆様には大変申し訳ありません。何卒ご了承お願いいたします。
かわいい3ショットは〝ちーたん〟〝ルビーちゃん〟〝おたまくん〟です。カエルが大好きなカエラーの3人が、初めて揃いましたよ。あづみの学校玄関ホールの屋外水槽前で、記念撮影をしました。でも理科教室は閉鎖中。カエルたちに会いに行けなくて、みんなとても残念なのです。
なので、お外へ散歩に行きました。先日紹介したフクジュソウを見に行くと、1輪だけ開花していましたよ。マンサクよりも先に開花して春を先取りです。
お腹が減った3人は恒例のりんごタイム。今日のりんごは「信州りんご三兄弟」のひとつ、シナノゴールドです。甘くてシャキシャキのおいしいりんご、みんな夢中で頬張ります。
おたまくんは得意の「うまーい」のポーズ。カエラーの3人ですが、信州のりんご大使にもなれそうですね。オファーお待ちしています。
その後もちーたんとルビーちゃんのお姉ちゃん2人は、追いかけっこをしたり雪合戦をしたり、元気に駆け回りましたよ。寒い中でもとっても楽しく遊んだ3人なのでした。