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閉園後の夜の公園で見つけたのは、アブラゼミの羽化。ススキの葉にしがみついた殻からは、セミの体が半分出ていましたよ。
徐々に体が出てきます。この状態でしばらく休憩。
おもむろに体を曲げて殻をつかみます。
スルッと体が出ましたよ。
今度は上向きの状態に変わります。翅が徐々に伸びていきます。
見ていて伸びるのがわかるほどの早いスピードです。
翅が全部伸び切りました。体が全部出てから翅が伸びきるまで、10分余りでした。
くるっと回って背中を見せてくれました。白い体と翅には淡い緑色も入って、とても綺麗です。朝までには本来の色になって、仲間の所に飛んで行きますよ。夜ならではの神秘的な光景でした。
里山文化ゾーン・棚田エリアのヒマワリ迷路とヒマワリ畑は、一気に見頃になりましたよ。写真は今朝の様子です。脚立にのぼって撮影したので、少し上からの写真になります。
棚田エリアの最下段がヒマワリ迷路です。ヒマワリは東側を向いて咲いています。午前中は迷路の南側(出口側)から撮影すると、きれいに撮れますよ。
たくさんの黄色い笑顔は、光り輝く金メダル?満開のヒマワリを楽しんでくださいね。
同じ里山文化ゾーン、堀金口北側のジニアも見頃です。
園路沿いのノリウツギも咲き始めています。ヒマワリとジニア、おまけのノリウツギ。みんな合わせて見てくださいね。
コナラの木に集まっているのはカブトムシとカナブン。樹液の出るところが小さいようで、グイグイ押し合って餌場を確保しようとしています。アメリカンフットボールのスクラムのようですよ。
こちらにはオオスズメバチとヒメスズメバチがいます。体が一回り小さいヒメスズメバチは、オオスズメバチのプレッシャーに押され気味。餌場に恐る恐る近づいていきます。
バトルに負けて落とされたカブトムシ。何度落とされても飛び上がって樹液の所へ戻ります。ピンポイントで戻るので、見た目によらず器用なのですね。
飛んでいたモンキチョウをキャッチしたのはシオカラトンボ。トンボはハエや蚊、アブなどを餌にすることが多いのですが、結構大きな獲物も食べるのが驚きです。
ミンミンゼミは、体に緑色が入ります。アブラゼミやエゾゼミに比べ、オス・メス共に腹部が短いのも特徴です。公園の虫たちを観察して、夏休みの自由研究にしてくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』から、メダカ紹介の第2弾。最初はメキシコ原産の卵胎生メダカ〝ソードテール〟。写真左がメス、右がオスです。オスは尾びれの下端が剣のように伸びます。メスからオスに性転換することでも知られていて、稚魚を生んだ経験のあるメスでも、オスに変わることがありますよ。
〝ヒメダカ〟は、野生メダカの黒色素胞(こくしきそほう)が欠如した色彩変異で、古くは江戸時代から飼育されていたといわれています。日本の変わりメダカの中で、最も馴染み深いメダカです。
背中が青白く光り輝く〝幹之(みゆき)メダカ〟。横から見るとあまり特徴がわかりませんが、黒い容器に入れて上から観賞するのがベストです。
インドネシアやタイ、マレーシアに分布 する〝ジャワメダカ〟は、日本のメダカと同じオリジアス属です。現地では主に汽水域に生息しています。調子が悪いときは塩を入れると元気になります。
インド原産の〝インドメダカ〟もオリジアス属。ジャワメダカに良く似ていますが、若干体高が高いようです。ジャワメダカと同じ水槽で飼育しているので、見比べてみてくださいね。
里山文化ゾーンの堀金口北側花壇では、ジニアのお花が咲いていますよ。なかなか見に行けなかったのですが、いつの間にか見頃状態になっていました。
ジニアはメキシコ原産のキク科の1年草。長い期間咲くことから〝百日草〟の和名がありますが、現在では初夏から秋まで100日以上咲くそうですね。
ジニアの花畑は7,000㎡に12万株が植えられています。公園では9月中旬頃まで見られる予定です。
お花に近づいて低い目線で撮影すると、お花が大きく写りますよ。
近くの園路にはノリウツギのお花も。ジニアと一緒に楽しんでくださいね。
里山文化ゾーンの夏のお楽しみ『ヒマワリ迷路』が始まりましたよ。ヒマワリ迷路に行くには、第2駐車場から徒歩5分の岩原口がお勧めです。
棚田エリア最下段のこちらがスタート地点。岩原口からはさらに徒歩15分ほどかかります。ヒマワリはまだ咲き始めですが、高さは2mほどになっていますよ。
迷路は北から南に向かって進みます。最後のゴール地点の方が、開花が進んでいるようですね。
迷路より上段にはヒマワリ畑もあります。こちらも咲き始め。場所によって色々な品種が植えられています。
ヒマワリ迷路とヒマワリ畑は、第5駐車場のある堀金口からも行くことができます。どちらの入り口から入場してもちょうど半分くらいの所ですが、日陰はほとんどありません。帽子の着用や飲み物のご用意など、熱中症対策を万全にしてご利用ください。
今朝6時頃は雲一つ無いお天気でしたが、8時頃になると、北アルプスの山並みには雲がかかってしまいました。夕方以降は雨予報。台風が過ぎても、不安定なお天気が続いています。
野の休憩所近くのムクゲの写真を撮ろうとしたら、お花の向こうにお月様が浮かんでいましたよ。
段々花畑では秋の七草のひとつ、オミナエシが見頃になっています。黄色いお花が目に鮮やかです。
一緒に咲いているのはミソハギです。見頃は8月上旬から中旬頃になりそうです。
こちらはオミナエシとキキョウ。花期の長いお花が、夏の公園を彩ってくれていますよ。
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』から、今日は金魚のご紹介です。金魚といえば和金(ワキン)。金魚すくいでもお馴染みです。中国から日本へ、最初に渡来した金魚だと言われています。現在見られる様々な品種の元になっている金魚ですよ。
赤と白の紅白模様を持つ更紗和金(サラサワキン)。和金から改良されたもので、尾びれが1枚のフナ尾だったものが、三つ尾や四つ尾になるのが特徴です。
吹き流し尾と呼ばれる長い尾びれが特徴のコメット。日本からアメリカへ渡った琉金(リュウキン)などの複数品種の自然交配で生まれたものです。Cometは彗星(すいせい)を意味しています。
朱文金(シュブンキン)は、緋ブナ、三色出目金、和金の自然交配から生まれたものと言われています。浅葱色(あさぎいろ)と呼ばれる薄い藍色と赤と黒の体色が特徴です。
比較的近年になって流通するようになった黄色い金魚。レモン和金、イエロー和金、ゴールデン和金などと呼ばれています。元は尾びれの長いコメット体型のものが主流でしたが、最近は尾びれの短い和金タイプのものが多くなっています。光の加減で金色に輝く金魚。まさに金メダル級の金魚ですね。
毎年、夏のこの時期にブログ出演をしている、あづみの学校理科教室のウナギさん。今日はウナギさんの餌の日です。朝から「ご飯まだかな」と水槽の中を行ったり来たり。
小学生の女の子を連れたお父さんが、ウナギを見るなり「今日、全部さばかれるんだ」。それを聞いたウナギさんは「・・・」。
それでもご飯をもらった後は、お腹いっぱいでゆったりモード。でも、あの一言が気になる?
閉園が近くなると、外の様子をチラチラとうかがうウナギさんなのでした。
一方こちらはナマズさん。最近は数が少なくなったウナギの代用品として、ナマズのかば焼きの研究が進められているそうですね。無理に食べなくてもと思うのは、私だけ?
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』。今日はメダカのご紹介です。鮮やかなグッピーやミッキーマウスプラティは、メスのお腹の中で卵が孵化して稚魚の形で生まれる「卵胎生(らんたいせい)メダカ」の仲間です。
こちらは日本のメダカ。公園の段々池で、いつの間にか増えているメダカです。日本のメダカは〝キタノメダカ〟と〝ミナミメダカ〟の2種が知られていますが、公園のメダカは・・・?
日本のメダカの改良品種である〝楊貴妃メダカ〟。皆さんご存じのヒメダカから改良されたもので、濃いオレンジ色が特徴です。このメダカの登場で、変わりメダカの人気が高くなりました。
熱帯のメダカ〝アフィオセミオン・オーストラレ・オレンジ〟。和名が無いので、学名で呼びます。1ペアで飼育し比較的簡単に繁殖するので、卵生(らんせい)メダカの入門種的存在です。
こちらは初登場の〝ハイランドカープ〟。母親の胎内で生まれた仔魚には「へその緒」のような器官があり、母親から栄養を受けて成長する「胎生メダカ」の仲間です。とっても珍しいお魚なので、一見の価値アリですよ。