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お猿尽くし

堀金・穂高地区
2021年8月26日

公園の間を流れる烏川に架かる「烏川吊り橋」。お猿さんは、吊り橋の一番高い所まで登りますよ。

てっぺんで毛づくろいをしています。余裕の表情、高い所もへっちゃらなのです。

最近、お猿たちの顔が赤くなってきました。秋から冬にかけては恋の季節です。そろそろ恋愛モードのスイッチが入ったのでしょうか?

お母さんにしがみつく赤ちゃん。移動の時は抱っこ状態で運ばれていきます。

おんぶもしますよ。ちょこんと乗っかる後ろ姿もキュートですね。

大人の猿は、硬いオニグルミの実を歯で割って食べています。他にもウワミズザクラやヤマボウシの実も、この時期の大事な食糧です。好き嫌い無く?何でも食べるお猿さんです。

 

シギゾウムシの仲間

堀金・穂高地区
2021年8月25日

最近園路を歩いていると、たくさんの葉っぱが落ちています。落ちていたのはクヌギの葉。枝についているドングリも一緒です。

ドングリはまだ未熟で、殻斗(かくと)の部分に小さな穴が開いていますよ。

木を観察すると、ドングリに小さな虫がしがみついていました。犯人はシギゾウムシの仲間です。クリやクヌギ、コナラなどの実に穴を開け、中に卵を産み付けて枝を切って地面に落とすのです。

よく栗の中から虫の幼虫が出てくるのは、ほとんどがシギゾウムシの仲間のクリシギゾウムシだそうです。害虫扱いされていますが、公園の中ではお友達です。地面に葉っぱのついたドングリが落ちていたら、木を見上げて探してくださいね。

 

8月末のお花✿

堀金・穂高地区
2021年8月24日

段々池に設置されていたウォーターアドベンチャーが撤去され、大勢の子供たちで賑わっていた水辺の休憩所周辺も今日はひっそりとしています。そろそろ夏も終わり、秋の気配が聞こえ始めますね。

秋といえばススキ。秋の七草のひとつで、穂が動物の尾に似ていることから「尾花」の別名があります。たくさんの小さな黄色い雄しべが出るのは、もう少し先のようです。

段々花畑ではノコンギクが咲き始めています。咲き始めは薄い色をしていますが、少しずつ紫色が濃くなっていきます。

こちらも段々花畑の南側斜面の一画に咲き始めたキツリフネ。周囲に生えるクズなどの草との激しい競争の中、毎年少しづつ花を増やしています。

左はキンミズヒキのお花、右は実(種)です。種が動物の体について遠くに運ばれ生育場所を広げることから〝ひっつき虫〟の俗称でも呼ばれる植物の仲間ですよ。

 

盗蜜?

堀金・穂高地区
2021年8月23日

段々花畑に咲くコバギボウシには、まん丸ボディーのクマバチがやってきます。見ていると他のハチたちはお花の中に入るのに、クマバチは花にしがみついて中には入りません。花にとまっているのはごく短い時間。次から次へとお花を変えていきます。

これは「盗蜜」という行為。花粉を媒介せずに、花の根元に穴をあけて蜜だけを奪うのです。体の大きいクマバチは、蜜がある細い部分には入っていけないのですね。

こちらはキイロスズメバチ。スズメバチは巣の周りで騒ぐと襲ってきますが、餌を食べたり巣材を集めたりしているときは、刺激しなければ普通襲ってくることはありません。必要以上に怖がらないでくださいね。少し離れて何をしているのか観察しましょう。

夏も終わりになってくると赤とんぼの姿が多くなります。こちらはアキアカネ。成熟前は赤くありません。水飲みにとまって「お水ちょうだい」と言っているようです。

同じく赤とんぼの仲間のノシメトンボ。翅の先端が黒いのが特徴です。アキアカネやミヤマアカネよりも成熟するのが遅いようで、オスは成熟すると濃い赤色の体色になりますよ。

 

夏のアルプス大冒険・最終日

堀金・穂高地区
2021年8月22日

今日で『夏のアルプス大冒険』も終了です。段々池に子供たちが集まるのも最後ですね。

ニジマスのつかみ取りも毎回好評でした。ちびっ子たちは元気に泳ぎ回るニジマスを捕まえるのに悪戦苦闘。お父さんやお母さんに手伝ってもらって、ようやくニジマスをゲットします。

ニジマスは毎回、その日の朝に養殖場から届けられる新鮮なもの。塩焼きにするのが一番おいしい食べ方です。

最終日に余ったニジマスたち。イベント終了後に集められて・・・

新しいおうちは水槽の中。あづみの学校理科教室の裏方にある予備水槽です。ここでしばらく飼育された後、屋外水槽に移されてお客様に見ていただきますよ。

 

田園文化ゾーン✿

堀金・穂高地区
2021年8月21日

段々池の夏の定番「サンパチェンスの水上花壇」。例年今頃はコンテナからはみ出すくらいに成長するのですが、今年のサンパチェンスは超スローペース。何故かゆっくりと成長していますよ。

ガイドセンター前のサンパチェンスは、順調に成長しています。

ペチュニアの見頃が続く見晴らしの丘。きれいなペチュニアを見ながらの芝刈り作業は、仕事がはかどりそうですね。

野の休憩所北側のコリウスの中には、花が咲いているものもありましたよ。

そして22日は『夏のアルプス大冒険』の最終日です。ウォーターアドベンチャー、じゃぶじゃぶ池、ニジマスのつかみ取りもラストですよ。

 

里山文化ゾーン✿

堀金・穂高地区
2021年8月20日

里山文化ゾーンの堀金口北側。ジニアの花畑の近くには真っ白なノリウツギが咲いていますよ。

自生種は装飾花もまばらでガクアジサイのような雰囲気ですが、園芸種はご覧の通りの立派な装飾花になります。花の時期も自生種に変わって、園芸種が見頃を迎えます。

もちろんジニア(百日草)も、見頃が続いています。ぜひ写真撮影してくださいね。

同じく里山文化ゾーンの岩原口近くには、ヒガンバナ科のオオキツネノカミソリが咲いています。

もう花の時期も終盤ですが、見頃のお花は鮮やかな橙(だいだい)色をしています。

こちらは里山文化ゾーンのあちこちに咲いているツルボ。小さなお花ですが、群生すると見応えがあります。草刈りの時は残しておいてくださいね。

 

束の間の晴れ間

堀金・穂高地区
2021年8月19日

昨日の午後から少し晴れ間が戻り、今朝も青空が広がりました。でも開園してしばらくすると雲に覆われて、日中は時々雨も降りました。今日の写真は開園前の様子です。

段々原っぱでは、コスモスが成長しています。大きいものは30~40㎝ほどになっています。

河畔の広場手前の斜面には、大きなキノコが出ていましたよ。傘の上ではアキアカネが一休み。

見晴らしの丘のペチュニアは見頃が続いています。緑の丘にピンクの絨毯。青空が似合います。

コキア坊やたちは少し成長しましたよ。週末はまた天気が崩れる予報もあるので、晴れ間が出たら有効に活用しましょうね。

 

カブトムシ&色鮮やかな昆虫

堀金・穂高地区
2021年8月18日

カブトムシといえば夏休み。特にお盆休みに田舎へ帰省した時にカブトムシを捕りに行く方が多いと思いますが、実際は7月下旬頃が最も多く、8月になると数が減少します。8月半ばはカブトムシも終盤。この長雨でさらに少なくなりそうですね。

ハチの仲間のオオセイボウは、青と緑の光沢のある体色が特徴です。スズメバチやトックリバチの巣に卵を産み、幼虫はそれらのハチが運んでくるイモムシなどを食べて成長するといわれています。

アカハナカミキリを調べると、ノリウツギなどの白い花に良く集まると書かれています。見つけたのは白いオトコエシの花。白以外の花にも来るのか観察しましょうね。

段々花畑で見つけた真っ白な蛾。シロヒトリというヒトリガの仲間で、外来種のアメリカシロヒトリとは異なります。

正面から見ると、黒目パッチリのとてもかわいいお顔をしていましたよ。蛾の妖精?のようですね。

 

サマーイルミネーションは大町・松川地区で開催中!

堀金・穂高地区
2021年8月17日

今年も『サマーイルミネーション』は大町・松川地区で開催されています。かなり久しぶりの登場は〝仲良し姉妹〟の2人。昨日の夕方に堀金・穂高地区に来てくれた2人に、「一緒にイルミネーション見に行こう」と誘われましたよ。閉園後、大町・松川地区に直行です。

サマーイルミネーションが始まる前に、灯篭の中に入れる絵を描くプログラムにも参加した2人。妹ちゃんはスイカとカエルのお顔を描きました。

お姉ちゃんの作品はスイカとクワガタです。他にも子供たちが描いた絵が足元を照らします。

こちらは100本の和傘のライトアップ。色とりどりの和傘がズラリと並び、幻想的な世界を演出しています。

サマーイルミネーション一番の写真スポットですね。

堀金・穂高地区の冬のイルミネーションでも登場した天使の羽根。夜空に飛び上がりそうです。

入口広場のイルミネーション花火は、音楽に合わせた光のショー。楽しい夏まつりの雰囲気が味わえますよ。

『サマーイルミネーション』は大町・松川地区で、今月22日(18:00~21:00)まで開催です。大町・松川地区ですよ!