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雪形&大きなお花✿

堀金・穂高地区
2021年5月28日

昨日の雨から一転、今日は朝から快晴のお天気になりました。北アルプスの尾根に残る雪も、かなり少なくなってきましたよ。雪がなくなっていくのは、ちょっと寂し感じがしますね。

常念岳の雪形〝万能鍬〟は 三本歯 。フォークのようにも見えます。

平らな尾根が特徴の蝶ヶ岳。

蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟の姿がはっきりしてくると、公園のオオルリシジミも終盤になります。

こちらは穂高口ゲート前の見晴らしの丘。今月末で終了するパンジーの花畑では、 トルコやイランなどの西南アジア原産 のオリエンタルポピーが咲き始めました。

オリエンタルポピーはケシ科、和名はオニゲシです。大きなお花はとてもインパクトがありますよ。毎年咲くので、お庭に植えたら華やかになりそうですね。

 

白いお花✿

堀金・穂高地区
2021年5月27日

ガクアジサイに似た花の形をしているのはカンボク。白い花のようにに見えるのは装飾花です。

カンボクには、たくさんのコアオハナムグリが集まりますよ。

ヤマボウシの白い花に見えるのは、花の付け根の葉が変化した総苞片(そうほうへん)です。

段々池の南側にあるのはミズキ。春先に枝を切ると、水が滴ることが名前の由来だそうです。

ハリエンジュは別名ニセアカシア。北米原産の外来種です。フジのようなお花は芳香があり、お猿さんも好んで食べるお花です。

 

パンジー✿今月末まで

堀金・穂高地区
2021年5月26日

穂高口ゲート前の見晴らしの丘に咲くパンジー。とっても見頃なのですが、見られるのは今月末までになっています。

来月にはペチュニアを植える準備が始まります。まだ見ていない方は、お早めにどうぞ。

そして今日は〝おたまくん〟が来てくれました。前回は遠くからしかオオルリシジミを見られなくて途中から寝てしまいましたが、今日はこんなに近くで見ることができましたよ。

可愛いオオルリシジミに、おたまくんも思わず笑顔がこぼれます。

今日は暑すぎず爽やかな陽気。タニウツギのお花の下で、やっぱりすやすやとお昼寝するおたまくんなのでした。

 

出現ピーク

堀金・穂高地区
2021年5月25日

昨日出会ったオスの個体は、とてもきれいな色合いをしていました。

瑠璃色も少し薄めで、前翅の前縁部と腹部の白色も目立ちます。

こちらは今日見つけた雌の個体。

昨日のオスのようにきれいな色合いですね。

早く出現した個体は、翅が欠けたり色が褪せたりして傷んでいます。オオルリシジミの最初の出現から約2週間、数的にもピークを迎えています。まだ見ていない方は、きれいな個体がいるうちに見てくださいね。

 

見頃のお花✿

堀金・穂高地区
2021年5月24日

展望テラスの西側にある段々花畑では、アヤメの花が見頃です。鯉のぼりとのコラボレーションが楽しめます。

段々の土手の部分に植えられていますよ。

花畑を少し上っていくと、ニッコウキスゲが咲いています。高原のお花を満喫してくださいね。

鈴なりにぶら下がるのはサラサドウダン。小さなお花ですが、スズメバチやハナムグリなどの虫たちからは大人気です。

公園のお花最大級?手のひらよりも大きいホオノキの花。モクレンの仲間で良い香りがしますよ。

 

今日もオオルリシジミ

堀金・穂高地区
2021年5月23日

日中は元気よく飛び回るオオルリシジミですが、開演前の早い時間はクララや草にとまってじっとしています。後ろは展望テラスと、雲がかかっていますが蝶ヶ岳も少し見えますよ。

アカツメクサにとまっていますが、密は吸っていないようです。気温が高いと翅を閉じますが、朝早くは日差しが出ると翅を広げて体温を上げているようです。

こちらの個体は羽化直後?とってもきれいですね。

オオルリシジミを撮影していると、周りを飛び回っているのがオスのツマグロヒョウモン。オオルリシジミはまだ眠そうですが、朝早くから元気に飛び回るツマグロヒョウモンなのでした。

 

オオルリシジミの産卵

堀金・穂高地区
2021年5月22日

曇り時々晴れのお天気になった公園では、段々池の周囲にオオルリシジミの姿を見ることができましたよ。交尾をしているペアにも出会えました。

こちらでは、クララの穂先に産卵をしていました。腹部の先端を何度も穂先につけて、産卵場所を見極めているようです。

すでにあちこちのクララには、卵が産みつけられています。幼虫はクララの花芽を食べて成長するので、競争にならないように花芽を変えて産卵をするようですね。

メスはオスよりも体が大きく、翅の表側の黒い縁取りの幅も太くて黒い斑点もあるのが特徴です。曇っているときや気温が低いときは、翅を広げていることが多いですよ。

池の周囲には、オオルリシジミを撮影するカメラマンたちがたくさん来られています。オオルリシジミ初心者の方は、声をかけて教えてもらってくださいね。

 

明日、晴れたら・・・

堀金・穂高地区
2021年5月21日

昨日からの雨の影響で、公園内を流れる烏川幹線水路は泥水になりました。こうなると濁りがなくなるなるまでは、数日から1週間ほどかかりますよ。

天気予報では、明日は晴れマーク。お天気になると一斉に鳴きだすのがハルゼミです。セミの仲間では最も早くに出現します。今年は今月5日くらいが初鳴きでした。

林の中の園路を歩いていると、オトシブミの揺卵が落ちています。丸めた葉の中にはオトシブミの卵が入っています。卵から孵化した幼虫は葉を食べて成長し、成虫になって外へ出ます。

晴れたら一番会いたいのがオオルリシジミですね。今日の激しい雨に耐えたオオルリシジミが、池の周囲を飛び回る姿が見られるといいですね。

 

雪形&オオルリシジミ

堀金・穂高地区
2021年5月20日

グズグズしたお天気が続きますが、今日の午前中は曇り空。雨の日が続くと、北アルプスの山並みはなかなか見られません。

常念岳山頂付近の雪形〝常念坊〟は、いつの間にか形が崩れていましたが、その左側には〝万能鍬(まんのうぐわ)〟が現れていました。

蝶ヶ岳の尾根の左端に現れる雪形〝白蝶〟も、だいぶ形が整ってきましたよ。

雪形〝白蝶〟に誘われるように、公園の池周辺でもオオルリシジミの出現が続いています。クララの根元付近でじっとしている個体は、出てきたばかりのようですね。

クララの穂先にも、ちょこんととまるオオルリシジミの姿。午後からは雨になり、明日にかけて降り続く予報です。オオルリシジミも我慢ですね。

 

ひっそりと✿

堀金・穂高地区
2021年5月19日

イタヤカエデは、板屋根のように葉が重なって茂るのが名前の由来ですが、その大きな葉と同じような色合いの花を咲かせるので、意外と気づかないお花です。

あづみの学校やガイドセンター周辺、矢原沢の小径などで見られるシャガは、アヤメの仲間です。

シャガよりも一回り小さいヒメシャガ。あづみの学校西側の林の中で咲いています。

アマドコロもあづみの学校やガイドセンター周辺に咲いています。よく似ているナルコユリよりも少し早く咲き、茎が角張っているのが特徴です。

枝からぶら下がるように咲くツリバナ。かわいいお花ですが、小さくて色も地味なので見過ごされがちです。