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春到来

大町・松川地区
2022年3月13日

公園でフキノトウを見つけました。春の山菜シーズンももうすぐですね。

※公園内では採らないでください。

MTBパークの前のネコヤナギもふさふさし始めました。
動物の毛のようにふさふさとした触り心地は、樹木が生み出したものとは思えません。

皆さんも春を探しにお出かけしてみませんか。

 

シジュウカラの内見

大町・松川地区
2022年3月12日

春が近づき、新生活の準備に追われる方も多いのではないでしょうか。

園内の野鳥たちも暖かくなってきたからか、しきりに子育ての場所を探しています。

今日はシジュウカラが園内に設置した巣箱の様子を見に来ていました。

大事な子育てをするおうち。
立会い人は不在ですが、じっくり内見しています。

住まいの内見が大事なのは人だけではないようです。

 

続・定点カメラ

大町・松川地区
2022年3月5日

以前紹介した定点カメラにまた動きがありました。

今回映ったのはタヌキのようです。

このタヌキが現れたのは21:00ごろ。閉園から4時間も経った後です。
とんだ夜更かしさんのようです。日中姿が見られないわけですね・・・。
タヌキがその場を後にした数分後、また何かが通りました。
映ったのはこれだけ。
太いしっぽ・・・。キツネでしょうか・・・?テンでしょうか・・・?

この写真だけではなかなか判別が難しいですね。

暖かくなってきて、野生動物たちの動きも活発になってきたようです。

 

フクジュソウ開花

大町・松川地区
2022年2月26日

比較的気温の高い一日でしたね。園内では積もった雪が溶け始め、地面が顔を出しているところも。

顔を出した地面から1輪だけ、黄色い綺麗な花が咲いていました。

フクジュソウです。
漢字だと「福寿草」と書きます。

旧暦ではフクジュソウが開花する時期がお正月にあたっていたそうで、縁起がいいことから福寿草という名がついたのだとか。

菊のような花弁に鮮やかな黄色。周囲はまだ芽吹いていないので、咲いていればすぐわかりますよ。

園内では一番早く開花する花なのではないでしょうか。とても春を感じる一日でした。

 

1日遅れのスノームーン

大町・松川地区
2022年2月18日

昨日は満月だったようですよ!

2月の厳冬期に見れる満月を北米やヨーロッパではスノームーンと呼ぶようですね。

大町・松川地区では夕方まで雪が降っていてなかなか見られなかったので、この写真は安曇野市で撮りました。

今日は大町・松川地区も天気が良かったのでもしかしたら夜綺麗な月が見れるかもしれませんね。(満月ではありませんが・・・。)

また明日は土曜日なので、レストラン営業日です!
現在レストランでは春が来るより一足先にナノハナを展示しております。
レストラン内に入ると懐かしさすら感じる春の香りが。
まだ雪が降る日があるようですので、園内で花が見られるのはもう少し先になりそうですね。
 

シロハラのお食事

大町・松川地区
2022年2月16日

雪のない場所を求めて、シロハラが体験舎の周りをうろうろしていました。

冬になると日本にやってくる渡り鳥、シロハラ。大きさはハトより一回り小さいくらい。
「ツィーーーー」「キョキョ」、と高い声で鳴きます。
鬼気迫る表情で落ち葉をひっくり返します。
雪が積もらない、空中回廊や階段の下をうまく利用して餌を探すようです。
うーん、賢い!
かなり乱暴に落ち葉をどかす特徴はツグミの仲間のご愛敬。
以前ツグミやシロハラはツグミ科として統一されていましたが、現在はヒタキ科となっています。
公園で人気の、オオルリと同じ科ですね。
おや、雪上へ出てきました。
コナラの木に何かを見つけたようです。
のび~~~~っと足を延ばして、冬眠中の虫を食べているようです。
だいぶ穴場だったのか、思わずピョン!
木登りをしてお食事を始めました。
採餌(エサを探してとること)が上手くいってご満悦の様子。
パワーを蓄えて、無事に故郷へ戻ってね。
 

明日は積もるかな?

大町・松川地区
2022年2月15日

おひるごろから雪がだんだんと強くなり、閉園時間を迎えるころには本降りに!

かまくらにもふわふわな新雪がかかり、だいふくのようになりました。

視界は悪いですが、どこを撮っても綺麗です。
(こういう時に野鳥や動物が出てきてくれるといい絵になるのに・・・。)

デイキャンプ場にゆきだるまを見つけました。
冬季閉鎖中で、雪が深く積もっています。

明日はデイキャンプ場に限らず、気持ちのいい雪が 期待できそうです。

 

歩くスキーで散策♪

大町・松川地区
2022年2月11日

レンタル棟で行っているスノーシューと歩くスキーのレンタル。

雪が深いところでも楽しく進めるため親子で大人気。

本日より開催予定だったアイスナイトも中止となってしまいましたが、森の中の散策ならいつでも楽しめますよ!

今日は天気が良く、青空と雪できれいでしたよ。
スノーシューや歩くスキーなら雪の深さを気にせず好きなアングルを見つけられますね。
森の中で空を見上げていると、夏につくられたであろうヤママユの繭がありました。
ぽっかり穴がいています。
ヤママユが羽化するときは繭の下から出るので、この穴は不自然。
ほかの虫か鳥に中身を食べられてしまったようです・・・。

視点を変えてみると思わぬものを見つけますね。

また静かに歩けば、ユニークな野鳥たちに出会えるかもしれません。
コンコン、と小さな音を立てて木をつつくのはコゲラ。
あどけない、かわいい顔立ちが魅力。
公園だけでなく、街中でも見られる身近なキツツキです。
散策中に会えるかもしれませんよ。
そしてゴンゴンゴンと大きな音を響かせるのはオオアカゲラ。
園路沿いにはあまり出てきてくれませんが、森の中へ入っていくと偶然その姿を見ることがあります。

歩くスキーやスノーシューは早い動きはできません。

必然的に忍び足になるので、バードウォッチングに最適なのかもしれませんね。

 

定点カメラにうつったのは・・・。

大町・松川地区
2022年2月9日

園内では雪に足跡がついているのをよく見かけますが、足跡の主にはなかなか出会えません。そこで姿をとらえるため、定点カメラを仕掛けてみました!

さっそくカメラにヒット。トップの写真とこの写真はキツネです。

さてキツネと違い尾が短いこの子は・・・?
このお顔はタヌキ。カメラに気づいたのでしょうか。
うれしいカメラ目線ですが、顔半分が隠れてしまっているのが残念です。
最後に写ったのはテンのようです。
太い尾が特徴的ですね!

しかし彼らが写ったのはクマ避け用に張られた電気柵の内側。どうやって園内に入っているのでしょうか。

彼らが通ったけもの道をたどると、柵の下に溝が。
クマのような大きい動物は通れなくても、比較的体が小さな彼らは柵の下を通っていたようです。

みんな日中に出てきてくれればいいのに・・・。と思いますが、なかなか出会えないというのも動物の魅力のひとつなのかもしれませんね。

 

とりびより

大町・松川地区
2022年2月4日

大町松川地区の冬のアイドル、「ウソ」がようやくやってきましたよ~!

彼らは冬季にやってくる冬鳥。

文鳥のような太くて丸いくちばし、赤い顔につぶらなひとみ、優しい口笛のような鳴き声・・・。どこをとっても可愛いですね。

彼らのお目当てはこれ。
リョウブの実をパリポリと食べてました。
中を割ってみるとゴマよりも小さな種が3粒ほど入っていました。

フィーフィーフィーという優しい鳴き声が聞こえてきたら、ウソたちに会えるかもしれません。

また、今日はウソのほかにもたくさんの鳥に会えました!

枝にかぶってしまいましたがクピクピ鳴きながら出てきたのはシロハラ。
この子も冬にしか会えない冬鳥です。
公園ではおなじみ。カラスの仲間カケスが出てきてくれました。
きれいな羽が特徴です。
好物のドングリをくわえています。どんぐりをどこかに隠して貯める習性があるようですよ。
カケスの羽はコレクターや野鳥ファンの間で人気かつ、貴重な羽です。
なかなか拾えるものではありません。
((夏に公園で拾った時には震えが止まりませんでした・・・!))
別の場所で木の皮をはがしていたのはキツツキの仲間、アカゲラ。
先日紹介したオオアカゲラは亜種に当たります。
背中の「逆ハの字」がポイントです。
この子も小ぶりながらキツツキの仲間。コゲラです。
後ろ姿になってしまいました。
今日目にして一番驚きだったのはこの鳥。キバシリです。
キツツキとはまた違った登り方で、木の幹をはい回るように移動します。

天気が良かったのか、今日は野鳥との出会いが多い一日でした。