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暖かかった昨日までとは一変、今日は真冬並みの寒気が流れ込みました。朝の最低気温も氷点下1℃台まで冷え込みましたよ。近くの山も雪化粧です。

公園の紅葉も見頃を過ぎました。一昨日の雨で紅葉していた木々の葉も、一気に落ちてしまいました。鮮やかな紅葉は残り少なくなっています。

水辺の休憩所近く、古墳周辺林間の花壇。赤いモミジの向こうには、チューリップの球根植え付け作業をする〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さんの姿。

反対側にまわると、モミジの裏側は鮮やかな黄色をしていました。段々原っぱの植え付けはほぼ終了しています。暖かい日が続いたので作業も捗ったようです。

これから植える花壇にある木の幹には、予めサル除けネットが括りつけられていました。球根を植えたらすぐにネットで被えるようにしているのです。今日から寒い日が続きそうですが、風邪をひかないように作業してくださいね。
11月も半ばになると、公園のあちこちで落ち葉の絨毯が出来上がります。段々花畑前の園路には、クヌギの木から落ちた葉が厚い絨毯になっていました。

クヌギの真下にあるベンチにもたくさんの落ち葉。このまま座っても楽しそうですね。落ち葉の季節を満喫するのには絶好の場所になりましたよ。

ガイドセンター前の車椅子スロープにもたくさんの落ち葉。細長い大きな葉はクリの葉です。黄色から茶色に色が変わると一気に落ちるのです。

あづみの学校と烏川幹線水路の間の坂道でも、多くのクリの葉が落ちています。乾燥した日が続き水分の抜けた落ち葉を踏みしめると「サクサク」と小気味いい音が聞こえてきます。濡れていると滑ることもあるので気を付けましょう。

水辺の休憩所横の東屋脇には真っ赤なイロハモミジの紅葉。手前の落ち葉はソメイヨシノです。紅葉の色が残るカラフルな落ち葉の絨毯も素敵ですね。
11月も半ばになり、公園の紅葉も今がピークになっています。今年の秋は例年よりも暖かいので紅葉も遅れ気味です。少し長く楽しめるかもしれませんね。

公園入口の第2駐車場から第1駐車場への間には、夜間開園時に光り輝く動物やキノコが置かれています。昼間は周囲の紅葉と共演する姿が可愛らしいですね。

ウリハダカエデにとてもよく似ているホソエカエデ。黄色に色づく公園のウリハダカエデに比べ、ホソエカエデは紅葉が進むと赤みが強くなるようです。

針のように細かい葉はカラマツです。日本で自生する針葉樹の中で、唯一落葉します。晴れた日には、黄金色に輝く鮮やかな黄葉を見ることが出来ますよ。

野原のアカマツに囲まれたモミジの木。イロハorヤマモミジ?時間をかけて徐々に赤色を増しています。緑の中に紅一点。真っ赤になるのが楽しみです。
今日も見頃の紅葉をご紹介。水辺の休憩所と段々原っぱの間、芝生エリアと古墳の境目です。イロハモミジやオオモミジが、多彩な紅葉を見せてくれています。

野原東側、サッカーゴールの近くにあるイロハモミジ。以前この近くの真っ赤なモミジを紹介しましたが、こちらも鮮やかさは全く負けていませんよ。

段々花畑の上段近くでは、黄色いウリカエデとオレンジ色のコハウチワカエデの共演を楽しむことが出来ます。紅葉が重なる様子は素敵です。

左側も右側も同じ1本のイヌカエデの木です。イヌカエデの紅葉は、白く色が抜けたり淡い赤紫色に紅葉します。紫色の斑点があるのも特徴ですよ。

朝晩は冷え込むようになった公園も、昨日あたりから日中はポカポカ陽気になっています。チューリップの球根植え付け作業も捗りそうですね。
段々花畑西側、矢原沢の小径に続く園路の入り口です。イロハモミジやオオモミジ、ダンコウバイなどの紅葉で、色鮮やかなトンネルが出来ていますよ。

あづみの学校周辺の林の中で見られる、ウリハダカエデの黄葉。ダンコウバイに似ていますが葉の切れ込みに角があるので、丸いダンコウバイとは異なります。

ウリカエデは葉の形に変異があります。切れ込みが深い葉は、黄色くなるものが多いようです。若い株や木陰になる場所に多い気がしますよ。

こちらもウリカエデです。丸みのある葉で、色も赤や黄色が混じった色合いをしています。日当たりが良い場所で見られる印象があります。

以前も紹介したのは、第1駐車場にあるノリウツギ。装飾花は赤みを増していますが、その中に1つだけ白い花を咲かせている花序がありました。

他の花よりも4カ月ほど遅い開花です。ずいぶんのんびり屋さんですね。
11月のあづみの公園は、園内各所で紅葉が見られます。同じ種類の木でも場所や条件により、1本1本色付き方が異なります。紅葉はまさに一点物なのです。

ガイドセンターから水辺の休憩所への坂道にあるオオモミジ。赤くなっている所と後ろの黄色い部分とのコントラストが素敵です。緑があるのも良いですね。

水辺の休憩所のトイレ横にある、こちらもオオモミジの木です。毎年、木全体がグラデーションになるような紅葉を見せてくれます。

葉っぱも1枚1枚それぞれ違った色合いになります。日の当たり加減でグラデーションが出来るようです。翼果と呼ばれる実も同時に楽しむことが出来ますよ。

野原東側のイロハモミジ。真っ赤な紅葉は、背景の青空によく映えます。クリの木の陰になることが多いので、日が当たる時間に出会えれば良いですね。

そして今日は雲一つない青空。常念岳から蝶ヶ岳の冠雪もすっかり消えたようです。強い寒気が来るたびに冠雪を繰り返しながら、秋も深まっていきますよ。
11月に入り、公園の紅葉も進んでいます。段々原っぱにあるソメイヨシノは、他の場所にあるソメイヨシノよりも綺麗に紅葉をするようです。

地面には色とりどりの葉っぱが落ちていますよ。葉ごとに色のつき方が違うので見比べてくださいね。落ち葉で遊ぶのもお勧めですが、気温が低くなるとハチが隠れていることもあるので注意してくださいね。

展望テラス北側にある2本のカエデの木。左はイロハモミジ、右はオオモミジです。こちらも毎年鮮やかに紅葉してくれるのです。

烏川幹線水路沿いのダンコウバイ。光沢のある黄色が鮮やかです。ダンコウバイは公園内の各所で黄葉しています。探してくださいね。

展望テラスからの眺め。16:30からはイルミネーションが点灯します。明日からイルミネーション期間の平日は14:30からの開園になります。平日の入園も中央口のみとなります。お間違えの無いようお越しください。
写真は午前11時前の様子です。夜間はイルミネーションが点灯する〝光の機関車〟として、ガイドセンター前広場を盛り上げていますよ。

昼間は骨組みが目立つ機関車ですが、背後には鮮やかな紅葉も見られます。今日は風が強いながらも青空も広がり、過ごしやすい陽気になりました。

背景を彩っていたのは、少し前も紹介したハウチワカエデ。全体的に赤色が増しています。夜間は闇に包まれますが、色付いた葉を見ることが出来ます。

枝の先端や外側の日がよく当たる部分から紅葉が進んでいます。内側の葉は陰になるので、少し遅れて色づくのです。大きな葉っぱ見応えがありますね。

こちらは無料区側に残されていたサンパチェンスです。まだ花は咲いていますが、明日の休園日に撤去します。次はネモフィラを植える予定ですよ。
野原一画にあるオオモミジは、 緑・黄・オレンジ・朱色・赤 のグラデーションを見せてくれます。カエデの中でもオオモミジの紅葉はカラフルなのです。

その足元にあるレンギョウの木。黄色や明るい赤色を経て、最終的には濃い赤紫色に紅葉ます。他にはない渋い色合いが素敵ですね。

コブシの実は果皮が裂けて朱色の種が現われています。種がバラバラに落ちるというより、この塊のままで地面に落ちていることが多いようです。

ピンク色の小さな巾着のような実はマユミです。ニシキギ科に分類されるので、ニシキギやツリバナのような枝からぶら下がった実が特徴です。

丸い実はエノキの実です。最初は黄色や赤色をしていますが、完熟すると黒くなります。毎年お猿さんがやって来て、完熟した実を食べる姿が見られますよ。
ガイドセンターやあづみの学校周辺の林の中を見上げると、ヒトツバカエデが黄葉しています。カエデの仲間ですが、葉に切れ込みが無いのが特徴です。

鮮やかに色づきますが10mほどの樹高があるので、上の方を見ていないとなかなか気づき難いのです。葉が地面にたくさん落ちているのを見つけた時には、ピークを過ぎていることが多いのです。上の方もちゃんと見て散策しましょうね。

こちらはガマズミの仲間のオオカメノキです。葉が緑の時はあまり目立ちませんが、紅葉を始めると目につくようになります。

丸い葉はヒトツバカエデに似ていますね。樹高は2~6mほどの落葉低木です。この場所では、少しずつゆっくりと成長しているようですよ。

コシアブラも樹高が高いので見上げるように観察します。こちらは丸くはなく、5枚の小葉が1つになった掌状複葉が特徴です。葉は緑からクリーム色へと、色が抜けていきます。紅葉でも黄葉でもない、白葉という言葉が似合いそうです。