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ミズキ&ハウチワカエデ

堀金・穂高地区
2024年10月29日

池横の園路沿いにあるミズキの木。春先に枝を切ると、水が滴るくらい流れ出ることが名前の由来だそうです。初夏には枝いっぱいに白い花を咲かせますよ。

秋になって実を落とした後は、鮮やかな紅葉を見せてくれます。1枚の葉の中で徐々に紅葉が進むので、それぞれの葉でグラデーションが楽しめるのです。

あづみの学校前ではハウチワカエデが紅葉しています。部分部分で紅葉の度合いが異なるので、木全体でグラデーションが楽しめます。

年によっても紅葉の色合いが異なります。今年は黄色やオレンジが少ないようです。緑から朱色、深紅になるまでの変化が楽しいですね。

下から見上げると雰囲気も変わります。葉を透過する光の影響で、見た感じも違ってくるのです。高くそびえるアカマツの緑も、紅葉を引き立ててくれますね。

 

紅葉&木の実

堀金・穂高地区
2024年10月26日

龍の広場の一画にあるヌルデの木の紅葉。ヌルデはヤマウルシと同じウルシ科に分類されます。かぶれる成分は少ないようですが、肌の弱い方は要注意です。

ヌルデの種子は土の中で20年以上寿命を保つそうですが、樹木の寿命は数十年と短いようです。実際公園のヌルデも最近枯れてしまう木が出始めました。

少し前に、日当たりの良い場所とそうでない場所のガマズミを紹介しました。こちらは穂高口南側のガマズミ。日当たりが良い場所に生育しています。

実もぎっしりと生っています。実のつき方は生育場所にもよりますが、木それぞれの特性もあるようですね。たくさんの実は鳥たちに喜ばれそうです。

近くにはコムラサキの木もあります。こちらも枝いっぱいに紫色の実をつけていました。やはり鳥たちに好まれるようです。ちょっとお菓子みたいですね。

 

駐車場の秋

堀金・穂高地区
2024年10月24日

第1駐車場の植え込みにあるのは1本のノリウツギの木。自生種ではなく、装飾花が立派な園芸種です。7月頃の花の時期には真っ白な装飾花が見られますよ。

花が終わると徐々に赤く変色していきます。自然にできるドライフラワーのようですね。周囲で色付き始めた紅葉と競い合っているようです。

駐車場の中央付近にはナナカマドがあります。この場所はあまり条件が良くないようです。枝が枯れたりして、なかなか大きくなれないようですよ。

それでも、毎年他のナナカマドよりも早く紅葉を始めます。きれいに色づく年もあれば、茶色く枯れたようになる年もあります。今年はどうでしょうか?

ヤマツツジは春に花を咲かせますが、秋にも花が咲くのです。紅葉が始まれば、1本の木で花と紅葉が同時に楽しめるかもしれませんね。

 

あちこちで紅葉

堀金・穂高地区
2024年10月22日

カツラやオオヤマザクラなど、木々の中には早くも葉を落としているものもあります。それでも紅葉はまだ始まったばかり。散策しながら探してくださいね。

野原北側の一画は色付き始め。この場所はたくさんの種類の広葉樹が並んでいるので、紅葉が進むと一層鮮やかになるのです。楽しみですね。

看板を囲むように植えられているのはドウダンツツジ。小さな葉は濃い赤色に紅葉します。樹高の低いドウダンツツジの紅葉は、まさに〝小さい秋〟ですね。

こちらも小さめのイロハモミジ。少しずつ紅葉が進んでいるのがわかります。緑から赤へと徐々に変化していく様子が楽しめますよ。

黄色、オレンジ、朱色が混じったウワミズザクラ。第1駐車場にあるこの木は特に鮮やに色付きます。きれいな紅葉を見つけると嬉しくなりますね。

 

紅葉いろいろ

堀金・穂高地区
2024年10月19日

ガイドセンターから水辺の休憩所へと下る坂道の途中にあるコハウチワカエデ。公園のカエデの中でも早くから紅葉します。毎年、葉の一部が枯れたようになるのも、この木の特徴です。同じ種類の木でも性質が異なるようですね。

こちらも同じ坂道の途中にあるカンボクの木。1つの木の中でも部分的に紅葉が始まります。実がついていない場所の方が早く色づくような気がしますよ。

展望テラスのイタヤカエデ。イタヤカエデは黄色く黄葉する木が多く見られますが、須砂渡口の北側にあるイタヤカエデはオレンジから赤色に紅葉します。

ヤマボウシは第1駐車場にある木が早く紅葉を始めます。これから少しずつ赤みを増し、かなり濃い赤色になります。葉が硬く反っているので、押し葉にするには難しい葉っぱですよ。

そしてガイドセンター前広場では、カツラの黄葉を背景にSLが登場。LED電球の設置作業が進んでいます。来月から始まるイルミネーションも楽しみですね。

 

紅葉始まる

堀金・穂高地区
2024年10月15日

10月にな入ってから、朝晩は冷え込むようになりました。公園の木々も少しずつ紅葉が始まっています。イルミネーションの準備と共に紅葉も進むのです。

展望テラス横ではカツラの黄葉が綺麗です。公園の紅葉はカツラから始まると言っても良い位です。イルミネーションの配線越しに見るのも公園ならではです。

カツラの隣ではオオヤマザクラの紅葉も見られます。カツラと共にオオヤマザクラやヒガンザクラの紅葉も、シーズンの幕開けを飾りますよ。

水辺の休憩所横ではトチノキも黄葉を始めました。まだ緑の葉を茂らせるトチノキも多くある中、この場所のトチノキは公園の中でも最も早く色づきます。

黄色から山吹色や赤茶色に変化していく様子が観察できますよ。公園の紅葉はまだ始まったばかりです。少しずつ鮮やかになる様子を見に来てくださいね。

 

休園日の公園

堀金・穂高地区
2023年12月11日

休園日の今日は、イルミネーションの点検作業が行われました。点灯していない箇所を直したり、風やお猿さんによって緩んだ配線を止め直したりしました。

1日曇り空の公園内でひときわ目立つのがユキヤナギの紅葉です。黄色から明るい褐色に色付いています。公園でのラスト紅葉になりそうですね。

初夏の頃に白い花を咲かせたノリウツギの花序は、萼片が茶色くなっています。自然にできたドライフラワーのようで、アンティーク感が良い雰囲気です。

集めたわけではありませんよ。吹き溜まりになっていました。高さ60㎝ほどの落ち葉の山。小さなワンちゃんなどは埋もれてしまいそうですね。

こちらは、あづみの学校理科教室のアズマヒキガエル。朝照明をつけると、3匹仲良く水受けに入っていました。〝かえる温泉〟でくつろいでいたようです。

 

師走

堀金・穂高地区
2023年12月1日

今年もあと1ヶ月です。12月1日の朝は晴れのお天気になりました。北アルプスの山は雪雲がかかると白くなり、公園は氷点下になると池の水面が凍ります。

霜が降りたシモツケ・・・。漢字は霜の字ではなく下野です。現在の栃木県にあたる下野国(しもつけのくに)で見つけられたのが名前の由来だそうです。

一度刈り込んで脇芽が出た枝には、紅葉と花芽が同時に見られます。霜が頻繁に降りると花も傷んでしまいますね。そろそろ限界かもしれません。

黄色く黄葉しているのはウツギです。第1駐車場の植え込みにありますが、周囲の紅葉がほとんど終わっているのでよく目立ちますよ。

こちらも第1駐車場にあるユキヤナギ。日が当たると赤茶色の紅葉が鮮やかです。何かと気ぜわしい師走ですが、のんびりと遅い紅葉を楽しんでくださいね。

 

初冬の紅葉探し

堀金・穂高地区
2023年11月28日

穂高口前、見晴らしの丘にある大きなカシワの木。紅葉すると光沢のある赤茶色になりますが、紅葉のピークも過ぎて枯葉に変わりました。春に新芽が出るまで枝に葉を残し、厳しい寒さを乗り切ります。

見晴らしの丘に植えられているのはパンジーです。霜よけシートの下では、植えられた頃よりも多くの花を咲かせていました。しっかり根付いているようです。

野原の東側にある栗林。すでに多くの木が葉を落としています。足元にはクリの落ち葉がたくさん敷き詰められています。サクサク落ち葉あそびが出来ますよ。

そんな中、1本だけまだ綺麗に黄葉している木がありました。右上の紅葉はイヌザクラでしょうか? 紅葉の共演も、この時期になると貴重です。

須砂渡口近くで見つけたイロハモミジの木。大きなカエデの紅葉が残っているのはごくわずかです。本格的な冬の前に最後の輝きを見せてくれていますよ。

 

カラマツの黄葉

堀金・穂高地区
2023年11月22日

冠雪の常念岳山頂の手前、茶色く色づいているのはカラマツです。日本の固有種ですが、中国の唐絵に描かれた松に似ることから「唐松」と名付けられました。

日本で唯一の落葉する針葉樹であることから「落葉松」とも表記されます。長野県は古くからカラマツの植林が盛んで、造林面積の50%を占めています。

緑の葉は黄色から茶色に変化します。黄葉は今がピーク。風が強い日には、短いカラマツの葉がハラハラと舞う様子が見られますよ。

そして今日も段々原っぱでは、チューリップの球根の植え付け作業が続いています。朝は冷え込みが厳しいですが、日中は暖かくなり作業も順調のようです。

今日はお馴染みの〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さんと、造園屋さんを合わせて27人態勢での作業になりました。手前では球根を並べ、その奥は球根を植える作業。サル除けネットを張る作業も同時に行われます。あづみの公園のこの時期の風物詩「球根の植え付け作業」。見かけたら応援してくださいね。