
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 7月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
野原周辺のサンシュユの木。黄色いお花が目立ってきていますよ。中国や朝鮮半島が原産で、中国名の〝山茱萸〟を音読みしたのが和名になっています。
小さな花が30個ほど集まった散形花序で、各花には4本の雄しべがあります。春に黄色い花をたくさん咲かせることから〝ハルコガネバナ(春黄金花)〟の別名もあります。
こちらはサンシュユと白梅のコラボレーション。
左側がサンシュユ、奥にマンサク、そして紅梅のコラボレーション。色々なお花が重なって咲くと、とっても素敵ですね。
第1駐車場の植え込みにあるアセビの木は、3~4月頃に花を咲かせます。
アセビの葉や茎にはアセトポキシンと呼ばれる毒があり、馬が食べると酔ったようにふらふらとすることから〝馬酔木〟と書かれてるようになりました。
展望テラス北側ではオキナグサが咲き始めました。草全体に複数の毒が含まれており、草の汁が触れると水疱などの炎症を起こすこともあるので、皮膚の弱い方は取り扱いに要注意の草花です。
白くて長い綿のような種が、老人の白髪に似ていることから〝翁草〟と呼ばれます。 お花や茎にも白い毛があり、ふさふさの姿が可愛いですね。
水辺の休憩所近くにあるアカバナマンサク。1月下旬頃の咲き始めから長く楽しませてくれましたが、花色も褪せて触るとポロポロと花弁が落ちるようになりました。
ほとんど花芽が付かない年もありますが、今年は木全体にたくさん花をつけて豊年満作状態でした。ほかの樹木や草花もたくさん咲いてくれる年になれば良いですね。
日曜日、段々池の片隅でヤマアカガエルの卵を見つけましたよ。前日に降った暖かい雨が刺激になったようです。去年より3日遅れの産卵でした。
産んでいたのは上から2段目、写真の左側です。これから少しずつ冬眠から目覚めて、産卵をしにやって来ます。卵を産むのは、ほとんど池の北側(写真の左側)です。
虫たちも活動を始めていますよ。ネコヤナギの花粉を集めているのは二ホンミツバチ。腹部が黒いのが特徴です。
段々花畑ではカタクリが芽を出しました。5株ほどつぼみが出ているのが見られましたよ。
カエルに虫にお花。暖かくなると、みんな一斉に動き出しますね。
段々原っぱのダンコウバイが開花しましたよ。いつもは第1駐車場のダンコウバイが早く咲くのですが、今年はこの木が一番早かったようです。
小さな花が複数集まった散形花序は、黄色いポンポンのようですね。
同じく段々原っぱの一角にあるクロッカス。お行儀良く1列に並んでいるのが可愛いですね。
クロッカスの東側にあるネコヤナギも咲き始めました。雌雄異株で、雄花の咲き初めには赤い葯が目立ちます。
開花が進むと、葯から黄色い花粉が出てきますよ。〝ふさふさ〟から〝つぶつぶ〟へ変化する様子も観察してくださいね。
あづみの学校前の植え込みに〝ふきのとう〟を見つけましたよ。
ふきのとうはフキの若い花茎の呼び名。もうすでに花が咲き始めています。
こちらはまだ出てきたばかり。山菜として食用にされるのは、この様なつぼみの頃。これからたくさんのふきのとうが出てきますが、公園内は山菜の採集が禁止になっていますので、採らないでくださいね。
こちらは、あづみの学校横を流れる小川沿いにあるピンクのネコヤナギ。冬芽の芽鱗もすっかり取れて、花穂が長く伸びてきました。
最初はきれいなピンク色をしていましたが、黒く変色していますよ。花が咲く前には黒ずんでくるようですね。もう少しで咲くかな?
野原西側、東屋近くにあるロウバイの木。開花が進み、見頃になっていますよ。
花弁が肉厚で、まるで蝋細工ようです。香りも良く、近づくと甘い香りがします。
ロウバイの近くにある白梅も、花数が増えてきました。
こちらの紅梅は色が濃い目。小さい木ですがとても鮮やかです。
サンシュユの花はもう少しで開花しそう。春のお花が少しずつ増えてきましたよ。
昨日でナノハナの庭が終わり、4月中旬頃にチューリップが咲くまでは、木々の花や山野草のお花が主役になります。
最も早く咲いたマンサクの隣の自生種のマンサク。枝いっぱいに咲いたお花が見頃になりました。この木は毎年冬でも葉を残しています。とても寒がりのようですね。
水辺の休憩所北側のフクジュソウは、葉が出て草丈も大きくなりましたが、お花はあまり開かなくなりました。
このフクジュソウのさらに北側、野原の手前にもフクジュソウが咲いています。こちらはまだ小さいので、お花も大きく開きますよ。
野原西側のロウバイも少しずつ開花。先週の季節外れの暖かさも、影響を与えているかも?
近くにあるサンシュユの蕾からは、黄色いお花が顔をのぞかせています。
段々原っぱの細園路沿いには、第一クロッカスのお花。ちょうどお花がある辺りで園路を拡張したので、どれだけの球根が残っているかわかりませんが、たくさん咲いてくれると良いですね。
段々原っぱ西側の須砂渡口方面に上る園路沿いに、マンサクの花が咲いています。
小さな木で花数も多くありませんが、水辺の休憩所南側のマンサクと同じ頃か、少し遅れて開花します。
この木は園芸種のようで、色の濃いとても大きな花が咲きます。
花弁がまっすぐにピンと伸びるのも、この木の特徴です。
近くの斜面でも、マンサクが咲き始めています。斜面にあるのは自生種なので、お花も小ぶりです。このほかにも、園内各所でマンサクが開花しています。散策しながら見つけてくださいね。
野の休憩所北側の東屋前にある紅梅の木。公園では一番早く咲くウメの木です。
遠くからではまだ目立ちませんが、近づくと結構な数が咲いています。東屋のすぐ横にある紅梅も少し咲いていますよ。
野原西側のサイバーホイール遊び(現在お休み中)の近くには白梅の木。先ほどの2本の紅梅に次いで咲くウメの木です。こちらはまだ数輪だけの開花です。
ネコヤナギは、まだ多くの冬芽が芽鱗(がりん)の帽子をかぶっています。
とんがり帽子が可愛いですね。
左側の冬芽は芽鱗が取れたばかり。しばらく帽子をかぶっていた絹毛は先っちょがぺったんこ。帽子を脱ぐと、髪の毛がぺったんこになっている様子に似ていますね。今日の日中は、かなり強い風が吹きました。とんがり帽子も飛んで行ったかな?
今日は冬型のお天気。山にかかった雪雲から、風に流された雪が積もった感じです。気温も低く、真冬の頃に少し冬に逆戻りです。
ふさふさのコブシの冬芽には、雪が積もりやすいようです。綿帽子on綿帽子ですね。
フクジュソウは草丈が伸びて、葉も出てきましたよ。
雪が積もって寒い寒い状態。花びらを閉じてじっと我慢です。
ロウバイは一輪だけ開花。肉厚の花びらは雪が積もっても平気です。たくさん咲くのはもう少し先のようです。