秋の七草のひとつ、ススキ。
普段何気に見ているススキですが、お花はどこにあるの?
穂からぶら下がる黄色いのが雄しべ。赤紫色をしているのが雌しべです。
こんなに小さいなお花でも、ミツバチが花粉を集めていましたよ。
くす玉が割れたような実は、ツリバナの実。ツリバナは、山地に生える落葉低木で、ニシキギの仲間です。
5月頃に黄緑色の小さな花を咲かせます。
花が吊り下げられているようなので〝吊花〟の名前です。
もちろん実も吊り下げられています。
左は熟す前。右は完熟状態で、パンパカパーンと開きます。
中の赤い実も、くす玉から出てくる風船のようですね。
完熟おめでとう!のツリバナの実。これから本格的に実が熟しますよ。
メタリックに輝くのはミヤマカラスアゲハ。大きなアゲハチョウです。
満開のサンパチェンスには、数頭のミヤマカラスアゲハが吸蜜に来ています。
せわしなく羽ばたきながら蜜を吸っていますが、時々数秒ピタッと止まる時がシャッターチャンス。
白やピンクのお花より、赤やオレンジの濃い色が好きなようですね。
今日から9月です。閉園時間が17時になりましたので、お間違いなく。
そして、里山文化ゾーンの岩原口周辺では、キバナコスモスが咲き始めましたよ。今月中旬頃から見頃になりそうです。
水車小屋南側のバイオトイレ近くは、まだほんの少しです。
一方、田園文化ゾーンの段々原っぱでは、野の休憩所前がちらほら咲き始め。
今年のコスモスは、例年よりも少し早め?開花状況はホームページでご確認くださいね。
明日は久しぶりの休園日です。こちらもお間違いなく。
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