
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 7月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
穂高口前の見晴らしの丘では、サクラナデシコが見頃です。少し前にも紹介しましたが、さらに生育してピンク色も濃くなってきました。
サクラナデシコの後ろにあるキンギョソウも、少し見ていない間にかなり花が咲いていました。のんびり休憩中なのは、お馴染み〝シルバーズ〟の皆さんです。
休憩が終わると花畑の草取りに精を出します。花畑の中ではキンギョソウを潰さないように中腰で作業します。朝から夕方まで続くので本当に大変ですね。
サクラナデシコの花畑の間には、チップを敷く作業も並行して行われています。トラックから降ろされたチップを一輪車で運んで、平らに敷いていきますよ。
丘の上から見下ろすと、色とりどりのキンギョソウが何層にも重なって見えます。見晴らしの丘の名前の通り、見晴らし抜群なのです。
丘の右奥には、「花車」も設置されています。下からはちょっと遠いですが、ここからの景色も見てもらいたいという担当者の思いもあるようです。チューリップとナノハナが終わった後は、サクラナデシコとキンギョソウで決まりですね。
良く知られているニセアカシアは別名で、標準和名はハリエンジュです。アメリカ原産の移入種で繁殖力も旺盛なので、放っておくとどんどん増えます。幹に鋭い棘があり剪定の邪魔にもなりますが、蜂蜜の蜜源として重宝されています。
サワフタギは山地の沢沿いなどに生育し、沢をふさぐほど茂る様子が名まえの由来です。秋には瑠璃色の実をつけることから、庭木としても人気です。
4月に入って始まった公園の桜リレーは、イヌザクラが最終ランナーです。ウワミズザクラによく似ていますが、イヌザクラの方はあまり目立たない印象です。
オオルリシジミの出現する池周辺に多く咲いているノアザミ。ぜひオオルリシジミにとまってもらいたいのですが、葉や茎に棘があるので要注意です。
標高の高い高原では7月頃に咲くニッコウキスゲも、公園では早めに咲きます。 実はこちらも別名で標準和名はゼンテイカです。
れき原の花畑に咲くネモフィラや園内の草花を使った「押し花フレームを作ろう」を開催しました 。
ネモフィラや色んな草花、葉っぱと組み合わせてみたり、
配置を変えてみたりして、自分だけの押し花フレームを作ります。
押し花を並べる時はピンセットを使ってそーっと慎重に。
参加されたみなさんは思い思いの‟押し花アート″に挑戦されていました🌼
世界に一つだけの押し花フレームが完成しました!
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
明日5月18日(日)も ネモフィラワークショップ「押し花フレームを作ろう」を開催します。
■ 開催場所 インフォメーションセンター れき原の花畑
■ 開催時間 ①11:00~ ②13:00~ ③14:30~
■定 員 各回先着10名(当日申込)
■参 加 料 300円
アイデア次第で材料となる草花の自然な色や形をそのまま生かした華やかな作品に。
手作りのインテリアとして日々の暮らしに気軽にお花を取り入れてみませんか?
皆さまのご来園をお待ちしております。
こちらは第1駐車場にあるバス停。5月になると毎年のようにこの場所でシジュウカラが営巣します。「団体用バス乗降場」の看板の中で巣作りしますよ。
今年初めて確認したのは今月8日。上から覗くと親鳥が巣の中にいました。すでに卵を抱えていたようです。そして写真は15日の朝。ヒナの姿が見えました。
夕方にはヒナだけが寄り添っていました。ヒナの数は全部で7羽。親鳥が帰ってきたと勘違いして「ごはん ちょうだい」と大きな口を開けておねだりです。
ヒナが孵ると親鳥は忙しくなります。お父さんとお母さんが協力して7羽分の餌を何度もヒナのもとへ運びます。まず最初に隣の看板に降りて様子を伺います。
安全を確かめてから巣のある看板へ飛び移り中へ入っていきます。今度の餌はシャクトリムシ?巣立ちまでは20日ほどです。元気に成長してほしいですね。
田園文化ゾーンの池に咲くのはカキツバタです。見頃の時期とオオルリシジミの出現とがリンクしているようです。所々に白花も咲いていますよ。
段々花畑ではアヤメも咲き始めました。カキツバタは湿った場所を好み、アヤメは乾燥した場所を好みます。花弁の模様も異なるので見比べてくださいね。
トチノキは長さ20㎝程の円錐花序が特徴です。大きな木に大きな花序がたくさん付くので見応えがあります。秋に生る実も特徴がありますね。
ガイドセンター横のレストランの脇にタニウツギが咲いていました。しばらくしてから水辺の休憩所近くの日当たりの良い場所でも咲くようになります。
アカマツは雄花の花粉を大量に飛ばしています。車も、植物の葉も、地面も、屋外水槽の水面も、黄色い花粉でいっぱいです。しばらくは続きそうですよ。
田園文化ゾーンの池周辺に出没中のオオルリシジミ。今日の午後、交尾中のペアを見つけましたよ。幼虫の食草である「クララ」の穂先で交尾をします。
左がオスで右がメス。お互いの腹部の先端を合わせて繋がっています。メスの翅が少し曲がっていますが、最近この様な個体が多く見られるようになりました。
すると別のオスが1頭割り込んできました。交尾をしようと必死です。数十秒ほどでしょうか、しばらくバトルを繰り広げた後、諦めて飛んでいきました。
オスがいなくなった後、位置が縦になっていました。邪魔が入らなくても動きながら交尾をしている時もあります。逆さにぶら下がっていることもあるのです。
ペアとは別の交尾を終えたメスが産卵している所も見ることが出来ました。幼虫は花芽を食べるので穂先に産卵しますよ。たくさん産んでくださいね。
穂高口前の見晴らしの丘。現在丘の手前にはピンクの花が咲いています。ヨーロッパ原産で草丈10~15㎝のサクラナデシコです。
シバザクラによく似ていますが、萼筒部分がプクッと膨らんでいるのが特徴です。去年の11月に植えたもので、6月頃まで花が楽しめそうです。
サクラナデシコの近くにはマーガレットやルピナスも咲いています。草丈の違う花が色々あると、花畑にもアクセントが出来て楽しいですね。
丘の上の方ではキンギョソウも咲き始めています。金魚の尾びれのような形の花が可愛らしいのです。こちらも6月頃にかけて見頃になるようですよ。
そして、穂高口南側の花壇のネモフィラとモモイロタンポポも見頃です。小さなネモフィラと、のっぽのモモイロタンポポの共演をお楽しみください。
今日は1日晴れのお天気になりました。池周辺に出現しているオオルリシジミと花のコラボ写真が撮れました。大きなカキツバタに乗るのはメスの個体です。
可愛らしい花はハルジオン。オオルリシジミの可愛さも引き立ちます。池周辺にたくさん咲いているので、オオルリシジミとの相性も良いようです。
こちらの黄色い花はセイヨウカラシナでしょうか。口吻が伸びているので吸蜜の真っ最中です。他にもシロツメクサやアカツメクサも好みのようですね。
元気に飛び回るオオルリシジミは、花以外にも色んな所にとまります。じっとしていたら、なんとズボンにとまりました。再び飛ぶまで待ってあげましたよ。
そして、オオルリシジミを見に来ていた?カルガモのペア。昨日はマガモも来ていました。オオルリシジミに誘われて、池周辺は賑やかになっていますよ。
田園文化ゾーンの池周辺にオオルリシジミが出現しています。最初に見つけたのは土曜日。日曜日には早くもメスも出現し、交尾の様子も見られたようです。
オオルリシジミは長野県の一部と熊本県と大分県の一部にしか生息が確認されていない絶滅危惧種の蝶です。安曇野市の天然記念物にも指定されていて、捕獲することはできません。そっと見守ってあげましょう。
表翅は鮮やかな瑠璃色をしています。前翅の黒い縁取りの幅が狭いのがオス。例年メスよりも少し早く羽化します。
メスは前翅の黒い縁取りの幅が広く、黒い斑点もあります。オスとメスがほぼ同時に出現するのは温暖化の影響でしょうか?
すでにボロボロになっている個体を発見。この1頭だけ早い時期に羽化していたのか、あるいは外敵に襲われたのかもしれませんね。今日の夕方には7頭ほどが確認できました。全国的にも珍しい貴重な蝶を見に来てくださいね。
そして田園文化ゾーンのチューリップは見頃過ぎの状態になりました。残っている遅咲き品種も花がかなり傷んでいます。
里山文化ゾーンのナノハナも花が減って黄色が薄くなりました。岩原口周辺から刈り取り作業も始まっています。こちらも見頃過ぎです。
今日は『第21回 あづみの公園早春賦音楽祭』が開催されました。豊かな自然に抱かれた緑の北アルプス山麓を舞台に、安曇野から全国へと歌声を響かせます。
昨日は強風が吹き荒れる大荒れのお天気でしたが、今朝は青空も戻って穏やかな初夏の陽気になりました。ちびっ子たちのダンスパフォーマンスも大盛況です。
穂高口前の円形ステージでは、安曇野市の中学校の吹奏楽部が演奏を披露。生徒たちの迫力あるステージに、大勢のお客様が聴き入っていました。
安曇野市消防団音楽隊の演奏には、消防団応援キャラクターの〝ショウくん〟も駆けつけてくれましたよ。ショウくんは白鳥がモデルなのです。
無料入園日とあって、多くのお客様にご来園いただきました。あづみの公園に響いた歌声と演奏が、爽やかな風に乗って全国に響き渡れば良いですね。