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ツノガエル

堀金・穂高地区
2025年1月28日

あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』。ベルツノガエルの飼育ケースを上から見たところです。左側手前に何かありますよ。

これはベルカエルのウンチ。一度にたくさん食べるツノガエルのウンチは大きいのです。ウンチをすると不衛生になるので場所を移動しますよ。

ウンチから離れたベルツノガエル。お顔もスッキリした表情に見えますね。

こちらは体の大きなクランウェルツノガエルです。手前左側には同じようにこの場所にいた痕跡が残っています。ウンチはしていませんが時々場所を移動します。動かない時は1週間以上同じ場所にいることもあるのです。

水苔が少し乾燥していたので水をかけて元に戻します。また移動するかはカエルさん次第ですよ。特別展示『トロピカル クリスマス』は2月2日まで。展示が終わるまでに可愛いカエルたちにも会いに来てくださいね。

 

独楽(こま)展示、移動

堀金・穂高地区
2025年1月27日

2月2日まで開催の新春特別展示『日本の独楽 いろいろ』。あづみの学校の廊下ギャラリーから玄関ホールの観覧室前に移動しました。2月1日から始まる『消防車両ミニカー展示』とダブルブッキングしてしまったのです。スミマセン。

真上から息を強く吹きかけて回す〝ふき独楽〟。手前はプラスチック製。後ろはハガキの裏側に印刷されたもので、今年初登場です。

もったいないので、まだ切り取らずに展示しています。本来は線に沿って切り取って形を作ります。お友達に送って遊んでもらうのに良いですね。

こちらも今年初登場のヤマアカガエルが描かれた独楽と、水引細工の独楽。独楽は縁起が良いと言われていますが、水引独楽はさらに縁起が良くなりそうです。

丸くて左右対称なのが独楽の特徴です。左右対称でないヤマアカガエルの独楽でも綺麗に回りましたよ。ちゃんとバランスが計算されているようですね。

他にも駄菓子屋さんやおもちゃ屋さんで売られている独楽や、日本各地に伝わる独楽などたくさん展示しています。2月2日まで、こちらでご覧くださいね。

 

チューリッププレゼント

堀金・穂高地区
2025年1月26日

『インドアガーデン アイスチューリップの庭』は今日が最終日です。一番最後に咲いた赤いチューリップも加わって、全体が咲き揃いましたよ。

10時から開始のチューリッププレゼントには、開園前から多くのお客様が詰めかけました。開園直後には、あづみの学校からは長い列が続きました。

1人1袋4ポットまで持ち帰ることが出来ます。好みの色や咲き具合を確かめてチューリップを選びます。やはり最後に咲いた赤い花が人気のようでした。

最初に咲いた花はピークを過ぎていて鑑賞には向きませんが、球根は使えるので来年咲かせることが出来ます。お庭に植えてくださいね。

開始から約1時間、11時頃にはかなりのチューリップが無くなりました。インドアガーデンは2月1日から「ナノハナの庭」に変わります。お楽しみに。

 

三九郎と繭玉焼き

堀金・穂高地区
2025年1月25日

『三九郎と繭玉焼き体験』に参加してくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。現在冬季閉鎖中の里山文化ゾーンで開催されました。公園の三九郎に参加するのは初めてのおたまくん。繭玉を持って、やる気十分ですよ。

三九郎は 長野県の中信地域での呼び名で、全国的には「どんど焼き」として知られる小正月の行事。正月飾りやダルマなどを燃やして無病息災を願います。

火をつけてから燃え落ちるまではあっという間でした。大きな音を立てて勢いよく燃える三九郎に、おたまくんも「すごーい」と驚いていましたよ。

燃え残った〝おき〟で焼くのは米粉で作られた繭玉です。お母さんと一緒に繭玉を刺した柳の枝を持って焼きます。熱いのと煙たいのでちょっと大変でした。

最後に焼き上がった繭玉をいただきました。三九郎で焼いた繭玉を食べると風邪をひかないとも言われています。今年1年、元気で過ごせたらいいですね。

 

ハンノキ✿

堀金・穂高地区
2025年1月24日

水辺の休憩所南側園路沿いにあるハンノキ。見上げるとたくさんの花序がぶら下がっています。ハンノキは早春に最も早く咲く花のひとつなのです。

長く垂れさがっているのは雄花序です。硬く茶色い花序が伸びてくると隙間が空いて、黄色い花粉が出てきます。風で花粉を飛ばす風媒花です。

雄花序の下部についているのが小さな赤い雌花序です。隙間が埋まっていたので受粉しているのかもしれませんね。花粉に気を付けて観察しましょう。

ハンノキの近くにあるのがアカバナマンサクです。こちらも早春に咲く花のひとつです。クルクルと丸められた赤い花弁が顔をのぞかせています。

その隣にあるのが黄色い花のマンサクです。早春に「まず咲く」、たくさんの花をつける姿が「豊年満作」を思わせる、などの名前の由来がありますよ。

 

番外編 ~水鳥たち~

堀金・穂高地区
2025年1月23日

昨日に続き今日も公園外の話題です。昨日はコハクチョウを紹介しましたが、今日は「御宝田遊水池」に集まる水鳥たちを紹介しますよ。

最もたくさん見られるのはオナガガモです。最初の写真でもたくさん写っていますね。右側がオス。オスの長い尾羽が名前の由来です。

ヒドリガモのオスの顔は褐色で、頭部にクリーム色の帯が入ります。鳴き声も「ピュー、ピュー」と可愛らしい声をしているのです。

名前も姿も良く知られているのはマガモ。緑色の頭部はオスの特徴です。こちらの遊水池では、他の水鳥たちとは少し離れた場所に集まっています。

黒いのはキンクロハジロ、茶色いのはホシハジロです。たくさん集まっていても、お互いに一定の距離を保って水面に浮いている姿が印象的ですよ。

カモの仲間たちとは違った印象のオオバン。ツル目クイナ科に分類されます。額と嘴は白く、よく似ているバンは額と嘴は赤いので見分けがつきます。

一際大きな姿はダイサギのようです。シラサギの仲間は大きさにより、コサギやチュウサギなどに分類されます。あづみの公園にも現れたことがありますよ。

多くの水鳥が集まる「御宝田遊水池」。適切な距離を保って観察しましょうね。

 

番外編 ~コハクチョウ~

堀金・穂高地区
2025年1月22日

今日は公園外の話題です。安曇野市明科にある「御宝田(ごほうでん)遊水池」近くの犀川(さいがわ)には、冬の使者コハクチョウが飛来しています。

例年この時期には150羽ほどが飛来しますが、今日は60羽あまりでした。数は少なくても、体の大きなコハクチョウは見応えがありますよ。

全身白いのは成鳥。灰色がかっているのは幼鳥です。嘴(くちばし)の黄色い部分も色が薄いですね。成鳥になるには2~3年かかるそうです。

川岸にいた個体は盛んに首を水に入れて餌を探していました。水が澄んでいるので、水中で餌を探している様子がはっきりと見えましたよ。

羽繕いの途中には翼をバタバタと羽ばたかせます。お手入れは欠かせないようです。3月に入り北帰行が始まるまで、安曇野でゆっくり休んでほしいですね。

 

アイスチューリップ・ラストウィーク

堀金・穂高地区
2025年1月21日

あづみの学校多目的ホールで開催中の『インドアガーデン アイスチューリップの庭』。今週がいよいよ最後の週となりました。もう見に来られました?

昨日から理科教室で温めていた赤いチューリップも、一晩でだいぶ成長しました。つぼみも膨らんで目立ってきましたよ。

いわさきちひろの絵のこども達も、鮮やかなアイスチューリップに囲まれて嬉しそうですね。太鼓やタンバリンの音色も聞こえてきそうです。

最終日の26日の日曜日は10時からチューリッププレゼントがあるので、 アイスチューリップの展示は25日の土曜日までとなります。

最後に全色咲き揃ったアイスチューリップ。まだ見ていない方も、もう一度見たい方も土曜日までに見てくださいね。今週で最後ですよ。

 

休園日

堀金・穂高地区
2025年1月20日

今日は休園日です。1年で最も寒いとされる大寒ですが、暖かい1日となりました。池の向こうには、先週に続き今日も大きなクレーンが建っていました。

水路際の大きな樹木の伐採作業です。堰(せぎ)と呼ばれる細い農業用水路。大きな水路よりも樹木の張り出した根の影響を受けやすいようですね。

真下に水路があるので切った枝を落とせません。クレーンのワイヤーで吊り下げながら伐採します。時間がかかっても丁寧に作業しますよ。

変わって、あづみの学校の理科教室。今日もアイスチューリップが運ばれてきました。少し赤い花が出始めています。明日午後の開園直前まで暖めます。

多目的ホールの『アイスチューリップの庭』。遅くに咲いた白いチューリップも、かなり大きく成長しました。あとは赤い花が揃えば完成ですね。

 

フリソデエビ

堀金・穂高地区
2025年1月19日

あづみの学校理科教室の新春特別展示『和の装い フリソデエビの晴れ姿』。太平洋からインド洋の暖かい海に生息するフリソデエビを展示しています。

去年の新春特別展示でも展示していた2匹が水槽で暮らしています。そのうち1匹はヒーターの下が定位置。時々水槽の中をお散歩しますよ。

もう1匹は隔離ケースに分けていたのですが、一緒にしたところ吸水パイプの裏に隠れてしまいました。雌雄だと仲良くするのですが、この2匹はオス同士?仲良くなれないようです。もう一度分けた方が良いかもしれませんね。

ヒーターの下にいた個体。お散歩の途中でコケ取りに入れているマガキガイに乗っかりました。隣の水槽には『干支に因んだお魚』のアミメウナギがいます。

お互い見慣れない生き物に興味があるのかもしれないですね。新春特別展示の生きものたちの可愛らしい行動からも目が離せませんよ。