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今日は晴れ時々曇り、貴重な梅雨の晴れ間になりました。段々池の岸辺にはネジバナが咲いていましたよ。ねじれて咲く様子が可愛いですね。
先日は曇り空で撮影した、段々花畑のクサレダマとウスゲヤナギラン。日差しがあると明るくて良いですね。
早く咲いたウスゲヤナギランは、花が終わって綿毛の種をつけていました。風が吹くと遠くまで飛んでいきます。
ピンク色の猫じゃらしはカライトソウ。きれいなお花ですが、枝がベタッと地面についてしまうので、ちょっと残念なお花です。
オミナエシも咲き始めています。まだ小さいですが、成長しながらお花も大きくなっていきますよ。
カエルが大好きな〝ルビーちゃん〟は、あづみのブログ初登場。何度もカエルを見に来てくれていますよ。ルビーちゃんは、絵本「マルマくん かえるになる」に出てくる大好きなカエルの名前です。今日は、念願の大きなヒキガエルを抱っこしました。上手に優しく持ってあげましたよ。
昼間は寝ているアカメアマガエルですが、ルビーちゃんに会いたくて目を覚ましました。真っ赤なおめめときれいな体色が見られて、とびっきりの笑顔になりました。
午後に来てくれたのは、こちらもカエル大好き〝おたまくん〟です。新しく仲間入りしたホエアマガエルとご対面。おたまくんも、とびっきりの笑顔です。
おたまくんの新しいお友達も見せてくれましたよ。仲良く並んでいるのは、かえるのピクルス夏バージョン〝かき氷・いちご練乳〟。かわいいお友達と夏を先取りです。
大人カエラーもちびっ子カエラーも、日曜日までのカエル展を見に来てくださいね。
今日から7月、閉園時間は8月末まで18時になります。1時間お得になりましたよ。夏時間になった最初の花写真はササユリです。無事に4つのお花が咲き揃いました。
公園ではこれまで最多の花数ですが、調べると1株から5輪咲くこともあるそうですね。花が落ちるまで、あるいはお猿さんに見つかるまでに見ることができたらラッキー?
場所が変わって穂高口前の見晴らしの丘。いつもとは反対側からの撮影です。ご覧の通り、今日は梅雨らしいどんよりとしたお天気になりました。
植えられたペチュニアはピンク1色のはずでしたが、所々に白花が混じっていましたよ。
写真撮影は、低い位置からのお花目線が良さそうです。まだまだ成長途中ですが、見晴らしの丘にも足を運んでくださいね。
毎日雨降りの日が続いていますが、今日で6月も終わりです。段々花畑最上段ではウスゲヤナギランが見頃です。ヤナギランと一緒に黄色いお花も咲いています。
黄色いお花はサクラソウ科のクサレダマ。地中海沿岸原産のマメ科の落葉低木、レダマに似ていることから名づけられたそうです。ふーん・・・ですが、レダマの画像を検索しても似ていませんよ。
そんなクサレダマの近くで咲き始めたのはオオタカネバラ。北海道や東北、本州中部の亜高山から高山帯に分布します。棘がたくさんあるので、近づいて撮影する時は注意してくださいね。
段々池の縁には、白花のヤマホタルブクロが咲いていました。成長したクララのそばで、毎年ひっそりと咲いています。
5日前のブログで紹介した、一株に4つのつぼみを付けたササユリ。今日、3つ開花していました。あと一つ無事に咲いてくれるでしょうか?お猿さんだけが心配ですね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』は、今週の日曜日が最終日となります。新入りのカエルのピクルスは、お腹に虹マーク、手足には傘マーク。梅雨らしい装いですね。
都合で展示から離れていたコケガエルですが、先週から展示に戻ってきましたよ。苔に擬態するのは得意ですが、指のようにはなれないようです。
今年1月に、干支の生き物で登場していたアフリカウシガエルは、少し大きく成長しています。いつもボーっとしたお顔をしていますが、餌を食べるときは豹変し、とても活発になります。
アメリカ合衆国南東部に生息するホエアマガエルは、先週から新しく仲間入りしています。犬のように大きな声で鳴くのが名前の由来ですが、1度だけ「クワッ」と鳴いたのを聞きました。
ミツヅノコノハガエルはとても大きな口をしています。時々脱皮をするときに、口をあんぐりと開ける様子が見られますよ。かわいいカエルたちをお見逃しなく!
段々花畑から園路を西側に少し上った場所に、3つのベンチがあります。ベンチの周りにはキリンソウが咲いています。秋にはホトトギスがベンチを囲みますよ。
段々花畑に戻ると、ヤマブキショウマが咲いています。ヤマブキの葉に似ることが名前の由来ですが、こちらの方がかなり大きめです。
花畑の最上段と2段目の境に、2株だけひそかに咲いているヤマルリトラノオ。クガイソウに似ていますが、花色も薄く花序も太短かいのが特徴です。
ヤマホタルブクロは咲き始め。釣鐘のような形が可愛いですね。段々池の縁には、白花のヤマホタルブクロも咲きますよ。
場所が変わって、段々原っぱや野原の小川沿いなどでは、オオバギボウシが咲いています。段々花畑で咲くコバギボウシに比べ、草丈も葉もかなり大きいので一目瞭然です。
ヤマアジサイやガクアジサイの写真を撮影していると、時々ニホンカナヘビが花の上で休んでいる姿を見かけますよ。地上から数十センチ上の方まで、わざわざ上っていくようです。爬虫類は日光浴が欠かせないのですが、同時にお花見もしているようですね。
クマバチが蜜を吸っているのは、段々花畑のウスゲヤナギラン。花の周囲を飛びながら、ひとつずつお花を変えて蜜を吸っていきますよ。
ウラギンヒョウモンはクガイソウの吸蜜中。何度飛び立ってもすぐに戻ってきます。今日はクガイソウに決めているようです。
別の個体はオカトラノオが良いようです。段々花畑にはたくさん花が咲いているので、好きなお花を選び放題ですね。
クララに頭を突っ込んでいるのはトラマルハナバチ。長い口吻を活かして、花の奥にある蜜を吸います。7月頃にはツリフネソウのお花にもたくさん集まりますよ。
梅雨の時期に咲くのクリの花。良く目立つ長い花序は雄花です。強い匂いがあるので、虫たちもたくさん集まります。
雄花の基部にある小さな花が雌花です。花の下の部分は、すでに小さなイガグリのようですね。
ヤマアジサイやガクアジサイに似ているのはノリウツギ。花序が円錐形をしているのが特徴です。
夏のお花のリョウブも咲き始めました。花の最盛期には他のお花ではあまり見ない、青や緑の体色をしたヒメコガネがたくさん集まります。
多くのカエデの仲間は4月頃に咲きますが、かなり遅れて咲いたのはコミネカエデ。もう咲かないのかな?と思っていたら、やっとお花を見ることができましたよ。
あづみの学校西側の林の中で咲いているのはササユリ。ほんのりピンク色のお花は、木漏れ日が差し込むと美しさを増します。 4株花が咲いているのを見つけましたよ。
少し前から咲いていたのですが、昨日ようやく写真を撮りました。ササユリが咲いている林の中には、ウルシや蚊がたくさん。気を付けて見てくださいね。
真ん中にあるササユリは、すでに花が落ちた後でした。葉が笹の葉に似ているのが名前の由来ですが、周りの笹と本当によく似ていますね。
つぼみが4つもついているササユリがありましたよ。2つ咲くのは見たことありますが、こんなに多いのは初めてです。でも心配なのはお猿さんです。かじったりブチっとちぎったり、見つけられるとイタズラをします。何とか見つからずに全部咲いて欲しいですね。
泡の中から出てきたのは、モリアオガエルのオタマジャクシです。
理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』で、6月18日に産み付けられた卵塊から、今朝オタマジャクシが出てきましたよ。
オタマジャクシが孵化する頃に、ちょうど卵塊がとけるように柔らかくなり、水の中へと落下していきます。カエル展を見に来られたお客様は「頑張れ!」と応援しながら観察されていましたよ。
一方こちらはヤマアカガエルのオタマジャクシ。公園の段々池で足が生えていない状態で採集します。しばらくすると最初に足が生えて、その後に手が生えてきます。手足が揃うと、尾は体に吸収されていきます。
ほぼカエルに変態した個体。ちょびっとだけ尾が残っているのが可愛いですね。