梅雨入りしても安曇野はお天気続き。北アルプスの残雪も少なくなりました。
公園の中を流れる烏川幹線水路。雪解けの冷たい清流が勢いよく流れます。
常念岳の雪形〝万能鍬〟は、働きすぎて先端が無くなりましたよ。
蝶ヶ岳の〝白蝶〟も、胴体が出来て完成形。雪形もそろそろ終わりですね。
今日は松本縄手通りの〝かえるまつり〟が開かれたケロ!通りにあるカエル大明神では、神聖な神事が行われたケロ!
今年はお天気にも恵まれ、去年よりもたくさんの〝カエラー〟で賑わったケロ!
カエルグッズのお店はもちろん、素敵なカエルアートも楽しめたケロ!
明日は仮装した子供たちによる〝ケロウィン〟も行われるケロ!そして帰りには、あづみの公園の〝カエル展〟を見て帰るケロ!
あづみの学校理科教室(実習室)の特別展示『雨あめ 降れふれ カエル展』
1週間前にモリアオガエルが産んだ卵塊から、オタマジャクシが出てきましたよ。
池の上の木の葉に泡状の卵塊を産んで、孵化すると水の中に落ちるのです。
モリアオガエルのお父さんとお母さん。ユニークな繁殖をするカエルさんです。
そして明日と明後日は、松本縄手通りの〝かえるまつり〟が開催されますよ。
かえるまつりに参加した後は、あづみの公園のカエル展を見に来てくださいね。
今日は堀金・穂高地区のブログで、勝手に大町・松川地区の話題。ややこしくてゴメンナサイ。
先日、まゆみ池のオタマジャクシの話題をお届けしましたが、大町・松川地区にある小さな池にもオタマがたくさんいましたよ。
右半分の黒い塊は、アズマヒキガエルのオタマジャクシ。
集まりすぎて、何が何だかわからない状態です。
端っこを見ると、やっとオタマジャクシの姿がわかりますね。
ヒキガエルのオタマ、うらやましい。堀金・穂高地区にも産卵に来てくれないかな?
ヤマアカガエルのオタマジャクシが成体へと変態中。エラ呼吸から肺呼吸に。
手足が生えて、長かったしっぽも短くちょびっとに。お顔もカエル顔です。
こちらは1年たった可愛いチビガエル。食べ物も雑食から昆虫食になるのです。
以前、アズマヒキガエルの産卵の様子をお届けした〝まゆみ池〟
産卵から1ヶ月、水面にはたくさんの黒い影。何がいるのかな?
泳いでいるのは、たくさんのオタマジャクシ。大人に比べ、とってもちびっ子。
うじゃうじゃ、真っ黒オタマ。みんな大人になれるかな・・・
段々花畑ではウスゲヤナギランが咲き始めましたよ。風に揺れる姿が素敵。
チダケサシの園芸種、アスチルベ。
周囲に甘い香りを漂わせるのはノイバラ。ツユムシ?の幼生のおまけつき。
カラフルな実はウワミズザクラ。ツキノワグマの大好物、公園には出ないでね。
穂高口ゲート前の見晴らしの丘。少し手前から見ると、蝶ヶ岳と常念岳の山頂が見えるのです。
左端には雪形〝白蝶〟がくっきり。青空と残雪のコントラストがきれいですね。
北の方角には、大町から白馬の山並み。
5色、3万3千本のリナリア(ヒメキンギョソウ)も、元気いっぱいですよ。
段々花畑では、山地のお花が開花。花弁の切れ込みが深いタカネナデシコ。
テカリダケキリンソウは、南アルプスの光岳(てかりだけ)に生えるお花。
ヤマオダマキも山地に生える清楚なお花。距(きょ)と呼ばれる突起が特徴。
キバナノヤマオダマキは、ヤマオダマキの黄色(クリーム色)バージョンです。
アカマツ林の高い所で鳴いているハルゼミ。
たくさん数が増えると、比較的低い木にとまって鳴いているものも。
先日は、偶然足もとのヤマブキにとまっているハルゼミを発見。
腹部の先端が細く産卵管があるので、メスの個体です。
こちらは、木の枝を歩きながら鳴いていたオス。腹部は先端まで太目。
ピークを迎えた今が、ハルゼミウォッチのチャンスですよ。
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