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10/1(金)紅葉状況

大町・松川地区
2021年10月1日

本日から10月に入り、いよいよ園内も秋めいてきました。

入口広場近くのカツラは黄色くなってきました。

桜は綺麗に色づいたのもつかの間。あっという間に落葉してしまいました。

私は毎年紅葉シーズンを心待ちにしつつも、気づいたら見ごろが過ぎてしまっていた、ということがよくあります。

私のようになってしまう方が増えないよう、園内の紅葉状況を発信し続けますね。

また、明日10月2日(土)と10月9日(土)は無料入園日となっております。

明日より杣人の家にて北アルプス国際芸術祭の作品展示も行っておりますのでぜひご覧ください。



【作品名】リントゥマー(バードランド)
【作者】ミラ・ヴァーテラ[フィンランド]

国営公園の森の中につくられた、山仕事の作業小屋「杣人(そまびと)の家」が舞台。冬の公園を訪れ、森の中の小さな植物に触発されたという作家が、想像の植物をガラスと真鍮で彫刻し、森を飾る。ガラスの部分は、フィンランドの伝統工芸を活性化させようとしている作家と、フィンランドの伝統ガラス職人が一緒に制作する。
小さい子どもが自然の中で感じる魔法のような体験を、作品を通して大人にも再び味わってほしい。

国営公園の森の中につくられた、山仕事の作業小屋「杣人(そまびと)の家」が舞台。冬の公園を訪れ、森の中の小さな植物に触発されたという作家が、想像の植物をガラスと真鍮で彫刻し、森を飾る。ガラスの部分は、フィンランドの伝統工芸を活性化させようとしている作家と、フィンランドの伝統ガラス職人が一緒に制作する。
小さい子どもが自然の中で感じる魔法のような体験を、作品を通して大人にも再び味わってほしい。

紅葉シーズンには一足早いですが、涼しくなり過ごしやすくなった秋の公園で芸術を楽しみつつ、過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

栗の住人

大町・松川地区
2021年9月26日

大町・松川地区もすっかり秋の装いです。紅葉の見ごろは少し先ですが、桜の葉は落葉し、道に栗が落ちていたりと確実に秋が深まっていくのを感じます。

拾った栗の中に、ゾウムシが一匹ついていました。

クリシギゾウムシです。栗を食べ、栗の中に卵を産み、幼虫は栗をゆりかごにするというまさに栗に始まり栗で終わる生活史を持つ面白い昆虫です。まさに、栗の住人!

あらら、踏ん張るあまり、後ろ足が浮いてしまいました。

なかなかユニークなゾウムシですが、栗を食害することで農家を困らせるそうです。

秋の味覚が好きなのは人も虫も同じですね。🌰

 

アサギマダラ観察会

大町・松川地区
2021年9月25日

以前ブログでご紹介したアサギマダラの観察会を行いました!

アサギマダラは南へ行くために約2000㎞もの距離を移動することで知られる蝶です。

この観察会ではアサギマダラを一時捕獲し、大町・松川地区を通ったことがわかるようにマジックペンでマーキングを施します。
個体差を知るために体長も図ります。

無事捕まえられました!

マーキングを施したらすぐに逃がします。
アサギマダラたちは、次の旅へ向けて
フジバカマの花から吸蜜し、力を蓄えます。
旅の無事を祈ります!
 

フィッシングガーデン

大町・松川地区
2021年9月24日

毎年人気の渓流釣りイベント、フィッシングガーデンを今年も開催しました!

皆さん釣れたかな?

自分で釣って、焼いた魚のお味は格別!

開催日はお天気にも恵まれ、絶好の釣り日和でした。

 

アサギマダラ飛来

大町・松川地区
2021年9月14日

園内のフジバカマに、長距離の渡りをすることで知られる蝶、アサギマダラが来てくれました。

園内のフジバカマに集まるアサギマダラ

アサギマダラは春には暑さをしのぐために気温の低い高山や高原がある北へ移動し、秋になると寒さをしのぐため気温の高い低地へと移動し、南を目指します。そのため長距離を移動するといわれています。

長野県は山や高原が多いためか、春から初夏に山へ登っていく個体と秋に山から下りてくる個体が見られるので、ほかの都道府県と比べ見られる機会が多いかもしれないですね。

このように一時的に捕獲し、マーキングを施した後、再び野に放します。これによってどこから飛んできた個体かがわかるのです。

松本で同じようにマーキングされた個体がなんと1300キロほど離れた沖縄県で発見された例もあります。海を渡ってと考えるとすごい飛翔能力ですね・・・!

当園の「アサギマダラ観察会」では、アサギマダラの観察もかねて実際にマーキングを行います。

生き物が好きな方にはうってつけのイベントです。是非ご参加ください。

こちらのURLよりお申し込み頂けます。

http://www.azumino-koen.jp/oomachi_matsukawa/new/topics.php?id=2320

それにしても美しい蝶です・・・。

彼らはこの後どんな旅をするのでしょうか。

 

ジニア開花中

大町・松川地区
2021年9月5日

9月5日(日)現在、ジニアが見ごろとなっています。

花の色が濃いので曇っている日でも映えます。
ポンポン咲きとプロフュージョン、2種類のジニアが 早秋の花畑を彩ります。
ジニアは10月まで見られる見通しです。
アカタテハが吸蜜にやってきていました。
こちらは8月に撮影したものです。これくらい晴れていればジニアと餓鬼岳とのショットを狙えるかもしれません!

私はこの花畑と餓鬼岳をセットでとる構図が好きなのですが、「もっときれいな撮り方があるよ!」という方!

秋もインスタグラムフォトコンテストを開催するので、ぜひそちらへご応募ください!

秋のインスタグラムフォトコンテストは、9/11(土)より11/30(火)まで作品を募集いたします。

皆様の素敵なお写真、お待ちしております。

 

ペチュニアの訪問者

大町・松川地区
2021年9月1日

インフォメーションセンター前の花壇にはペチュニアが植えられています。鮮やかな桃色が目に付くので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。

最近そのペチュニアに、お客さんがきます。

今日も来ました!
クロアゲハかと思いきや、翅から綺麗な瑠璃色がのぞいています。クロアゲハではないようです。
ミヤマカラスアゲハです。ペチュニアの蜜を吸いにやってきたようですね。
鱗粉の構造色が織りなす輝きは、思わず見とれてしまう美しさです。

深山(みやま)と名が付きますが、市街地周辺などの標高が低いところでも見られる場合があります。

もしかしたら皆さんのおうちの花壇にも人知れず来ているかもしれないですね!

しかしこのミヤマカラスアゲハですが、すぐいなくなってしまうのでうまく撮れませんでした。

いつもカメラを持っていないときに限って現れ、カメラを持ってくると既にいなくなっているという、まさに神出鬼没なヤツです・・・。

ペチュニアもまだきれいな様を見せてくれると思うので、気持ちよく晴れた日にリベンジしようかと思います!

 

サマーイルミネーション 謎解きゲームの答え合わせ

大町・松川地区
2021年8月30日

サマーイルミネーションの際に開催していた「謎解きゲーム ~はぐれうさぎと月夜の冒険」は楽しんでいただけたでしょうか。

今回は特に好評で、期間を通して1400名を超える方にご参加いただきました。

答えが分からず、もやもやしている方も多いと思いますので、今回は答えの解説をしたいと思います。

第1問

この問題をノーヒントで分かった人はすごい!
問題用紙にもあるように、五十音表がヒントです。

一番左のシャボン玉には「ろ」と「も」が書いてありますね。
五十音表でこの二文字を探してみましょう。

問題にあるとおり、この二文字の間を読むと「よ」がありますね。
同様に、シャボン玉に書いてある文字の間を読むと・・・

「よ」「る」「の」「つ」「き」・・・

つまり、第1問の答えは「よるのつき(夜の月)」となります。

第2問

第2問は、少し簡単ですね。問題を素直に読んで、同じ色の扇子で文字を探します。

答えは、「すずのそら(鈴の空)となります。

第3問

次もちょっと難しい。もしかしたら、ちびっ子たちのほうがすぐに気づいたかもしれません。

この問題に描かれている動物の名前の、「動物の数」番目の文字を考えてみましょう。わかりにくいですね・・・

つまりはこうです。

「にわとり」は「1」羽なので、1文字目の「に」を読みます
「らいおん」は「4」とうなので、4文字目の「ん」を読みます。

同様に、「ひつじ」「いのしし」「かも」「かめれおん」も読んでみると・・・

答えは「にじのかめん(虹の仮面)」となりますね。

第4問

この問題は、難しかったようですね。

問題文にある、赤い丸、青い三角、赤い四角…そして、まわりに描かれている風鈴…そうです、この記号は描かれている風鈴を示しているんです。

順番に風鈴を探してみましょう。まずは、「赤い丸」の風鈴は…
おかしいですね。ありません。

ここで悩んだ方も多かったようです。
解答用紙を見てみましょう!

ありました!
「赤い丸」の風鈴には「し」の文字がぶら下がっています。
同様に、ほかの記号の風鈴も探していくと・・・

答えは、「しろいたき(白い滝)」となります。

第5問

いよいよ最後の問題です。

問題文は「サンカクを読め」。
三角形を探していたあなた!残念!!

ここの「サンカク」は「三角形」ではなく「三画」を意味しています。
傘に書かれた文字のうち「三画」で書ける、文字を探してみましょう。

一番左の傘には「ン」「ニ」「モ」「カ」が書かれています。このうち「三画」の文字は「モ」だけですね。ほかの文字はすべて「二画」です。

最後の答えは「モチツキのミ(餅つきの実)」となりました!

ステップ2

解答用紙にそれぞれの答えを書いて、ふってある数字の順に文字を読んでみましょう

「ミズイロノモジヨメ(水色の文字読め)」という指示が出てきましたね
解答用紙にある「水色の文字」を読んでみましょう

すべての「水色の文字」を読むと「たいようとあさがおをつないでね(太陽ととアサガオをつないでね)」となりました。

問題用紙をよく見てみましょう。
太陽と、アサガオのイラストが見つかりました。

二つのイラストをつないでみると・・・

「キラメキノふね」という言葉が導き出されます!
回答欄だけでなく、その下にある文字も忘れずに。
これが今回の謎解きゲームの最後の答え「きらめきのふね」です。

挑戦してくれたみんなありがとう。
なぞ解きゲームは、今秋も開催します。次回もぜひ挑戦してみてくださいね!

 

秋に向かって・・・?

大町・松川地区
2021年8月29日

夏のイベントも終わり、涼しくなってきました・・・と思いきや、まだ気温が高い日が続いています。

まだまだ夏の陽気ですが、園内では少しずつ葉が色づいてきました。


葉を落とし始めている木もあります。

この様子だけ見るとすっかり秋ですが・・・。

樹液酒場を見ると大物の姿が。

なんと傷も欠けもない、ピカピカな新成虫のノコギリクワガタ(♂)です。日中の暑さを感じて、出てきたのでしょうか。

こちらはスジクワガタ♂。もう9月になろうというのに、クワガタたちは元気な姿を見せてくれます。

夏なのか秋なのか、よくわからない近頃の園内です。

※園内での動植物の採集はお断りさせて頂いております。来年も会えるように、観察したら逃がしてあげてくださいね。

 

夏のアルプス大冒険~完~

大町・松川地区
2021年8月23日

7/22(木・祝)から始まった「夏のアルプス大冒険」が、先日8/22(日)をもって終了しました。

たくさんのご来園、ありがとうございました!イベントが終わると、夏が終わってしまったようで少し寂しいです。

さて、今回は夏のアルプス大冒険を写真で振り返ります。

※ 撮影時のみ、マスクを外していただいたお客様のお写真がございます。

大盛況のスプラッシュ・リバー
お子様に大人気だったスプラッシュ・ランド
乳川を跨ぐリバージップ・ライン
青空に向けて飛ばしたペットボトル・ロケット
液体窒素で実験したマイナス196度の世界
色鮮やかな炎で実験した炎色反応実験

信州山の日に開催された、マイ箸づくりとミニいすづくり

食体験 夏野菜のパンケーキ
クラフト体験 チガワペンギン
自然体験 乳川のいきものと砂鉄調査隊
普段は入れないエリアへガイドツアー。いきものの森調査隊
サマーイルミネーション、日本の夏 和のひかり
光るおもちゃももらえたかな?
花火を楽しんだ、手持ち花火広場

夏のアルプス大冒険、いかがでしたでしょうか。

皆様の楽しい夏の思い出になっていれば嬉しいです。