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リューター体験

大町・松川地区
2021年7月8日

7月3日(土)と7月4日(日)にリューター体験を行いました!

ガラスコップに絵柄を彫って自分だけのオリジナルグラスを作るイベントです。

こちらがそのリューターになります。
先端の金属部分を振動させて削っていきます。
お父さんと一緒なら安心だね!

先にグラスに写し絵をマジックで書いて、なぞるようにして削っていきます。

みんな真剣・・・。

素敵な作品たちが生まれましたよ。どの作品も夏にぴったりの、涼しげな仕上がりです。

森のクラフトパーティーは7/4(日)をもちまして全てのイベントが終了となりました。ご来園頂きありがとうございました!

皆さんが楽しそうに作る様子を写真に収めて、時には一緒に体験できたりと、私もとても楽しかったです。

また今月の22日(木)から、8月22日(日)まで「夏のアルプス大冒険」がスタートします!

楽しく夏を乗り切れるようなイベントをご用意しておりますので楽しみにしててくださいね。

 

カブトムシ

大町・松川地区
2021年7月1日

以前作業中に掘り起こしてしまったカブトムシのサナギたちですが、順調に羽化が進んでいます。

サナギの時ほど活発には動かなかったので心配していましたが、だんだんと固くなり、少しずつ動くようになってきました。
こちらはまだサナギのままですが、頻繫に動いています。

本日より7月。夏の人気者たちの出番は近そうです。

おまけ:ミヤマクワガタの頭だけが園内に落ちていました。カラスにやられてしまったのでしょうか。生きている姿が見たいです・・・。
 

ヤマアジサイ開花

大町・松川地区
2021年6月30日

森のゲート前のヤマアジサイが綺麗に咲いていたのでお知らせします。


「あじさい」という名は「あづさヰ」という言葉から由来しているそうです。
この言葉を分解すると「あづ」と「さヰ」になります。
「あづ」は小さいものが集まっているさまを、「さヰ」は藍色の花のことを示しています。
つまりあじさいとは、藍色の小さな花が集まっている様子を表した言葉になるそうです。

ちなみに漢字の「紫陽花」は、唐の詩人がある紫色の花を紫陽花と名付けたことから始まります。

後に平安時代の日本で辞書を作る際に辞書の著者が唐の詩人の詩を読み、勘違いして名付けたのが現在紫陽花と呼ばれている花です。

つまり語源の花と現在紫陽花と呼ばれている花は別物になるそうです。

また紫陽花には花粉を求めて虫たちがやってきます。

マルハナバチの仲間です。トラマルハナバチでしょうか。まんまるしててかわいいです。
ミツバチもやってきました。足に花粉をつけています。
コアオハナムグリ
深い緑色と藍色はとても映えます。つい見かけるたびに写真を撮ってしまいます。

気温が上がって昆虫たちも活発になりました。何か見つけたら、またお知らせしますね。

 

素敵な作品

大町・松川地区
2021年6月27日

6/26(土)・6/27(日)の二日間にわたって行われた紙漉き体験、おかげさまで多くの方にお越しいただきました。

今回は完成品の一部をお見せします。

みんな、上手にできました!

自然素材の良さを活かすのも良し、煌びやかにデコレーションしても良し。デザインに正解はありません。

クラフト体験をされるときはぜひこの気持ちを忘れずに楽しんでくださいね。

 

紙漉き体験

大町・松川地区
2021年6月26日

信州松崎和紙の職人、腰原さんのご指導のもと紙漉き体験を行いました。

松崎和紙は手漉き和紙の伝統技術を守り続けている、
大町市の歴史ある和紙です。

今回は紙漉き体験の様子を少しお見せします。

和紙は水が命です。鉄分を含んだ水や、泥で汚れた水で紙を漉いてしまうと紙も茶色くなってしまいます。
そのため、漂白質や石灰質の水が流れる大町方面の川は、白い和紙作りに適していたと腰原さんは言います。
お水に紙のもとを溶け込ませ、さらに樹液でとろみをつけます。

こちらの白いお水が和紙の素です。
これはとろみ具合でしか判断するという、職人さんにしかできない仕込みです。まさに職人技!
今回の体験は和紙をデザインするだけでなく、和紙を作れるというのも魅力です。

和紙を作ったら、デザインの作業に入ります。

ヒイラギやカエデの葉のような自然の素材や、煌びやかなアクセサリーなど、色とりどりの素材ばかりで何を使うか悩んでしまいますね。

色を付けることもできますよ!皆さんすごくきれいな和紙に仕上がりそうです。
こちらはちょうちょでしょうか?工夫次第でいろいろなものを作れるんですね!すごくかわいいです。
和紙のデザインを終えたら、万力で水分を出して、紙で水分を取って完成です。
おうちの窓に貼って乾かしてくださいね。
完成!乾くのが楽しみです。

私も体験しましたが、すごく楽しかったです。
明日6月27日(日)も行いますので、ぜひいらしてください。

 

小皿つくり

大町・松川地区
2021年6月16日

6/12(土),13(日)に小皿つくりを実施しました!

地元産のアカマツ材を使用した小皿を、ご自身で更に加工して完成させていただくイベントです。

今回はその様子をお伝えしたいと思います。

まずは、お好みのお皿を選んでいただきます。お皿によって木目の形や色が違うので、実際に作ることをイメージしながら選ばれるといいかもしれませんね。
次はやすりでお皿をつやつやにしてあげます。5分で磨き終える方、1時間近く磨く方など様々でしたよ。
やすりで納得のいく仕上がりになったら、次はえんぴつで絵や文字などを下書きします。

絵を描き終えたら、ウッドバーニングで木を焦がして下書きをなぞる作業に入りますが、やり直しができないため板で練習すると成功率が上がるかも?

ウッドバーニングはその名の通り木を焦がして絵を描く道具なので、お子さんはお父さん、お母さんと一緒に行うと安全です。
また、スタッフも丁寧に教えてくれるので安心してご参加いただけます。
最後は油でさらにつやを出して完成!

小皿つくりは7/3(土)、7/4(日)も実施します。

お手製のお皿でご自宅の食卓をさらに彩ってみませんか。

 

6月3日(木)開花情報

大町・松川地区
2021年6月3日

先日より6月に突入しました。ツツジの開花も終わり、林内も夏らしい深い緑になってきました。

園内でよくみられるタニウツギ。見ごろを迎えています。
こちらはニッコウキスゲ。鮮やかな黄色が深い緑に良く映える、とてもきれいな花です。
こちらはオオヤマレンゲです。新しく出てきたつぼみが開花しました。
前回ブログに掲載した花弁は散ってしまいましたが、散ってなおすごい存在感ですね。
こちらはクリンソウです。水辺にしか自生しない綺麗な花です。園内のクリンソウは自然に川から流れてきた種子が開花したのだとか。自然からの素敵なプレゼントですね。
先週から見ごろを迎えているコマクサもまだきれいな姿を見ることができます。
花弁が不思議な形をしているためいつもどのアングルから写真を撮ればいいのか悩んでしまいます。

本格的な梅雨へ入ってしまう前に、ぜひ園内へお散歩にいらしてはいかがでしょうか。

 

園内の生き物たち

大町・松川地区
2021年6月1日

本日大町・松川地区は半そででも汗ばむ陽気となり、園内で生き物を見る機会が多い一日となりました。

ニホンカナヘビです。最近見る機会が増えてきました。
顔だけ見ると本当に恐竜のようですね。
池のオタマジャクシがすごいことになっていました。三密どころではないですね。我々人間は引き続きソーシャルディスタンスを保ちましょう!
綺麗なコガネムシがいました。
アオハナムグリというハナムグリの仲間だそうです。その名の通り、花粉を食べて生きているそうですよ。
こちらにもきれいな虫がいました。
アオオサムシです。地面を歩いてミミズやかたつむりを食べる肉食性の昆虫です。そのため羽が退化し、羽自体はありますが空は飛べません。
あっちには綺麗な蝶がいますね。
アサギマダラです。
繁殖のため長距離の渡りを行うことで知られる珍しい生態を持つチョウです。私の出身地では限られた場所と時期しか見られず、初夏でもアサギマダラが見られることに感動しています。

アサギマダラはほぼ毎年大町・松川地区に来てくれているようです。この環境を大事にしていきたいですね。

 

雨の日の園内

大町・松川地区
2021年5月27日

本日大町・松川地区は雨です。気温も昨日と比べ寒くなりました。昨日までたくさん鳴いていたハルゼミも本日は静かです。

入口付近ではシャクヤクのつぼみが色づいてきました。

中には咲いているものもあります。見ごろになったら、ご案内しますね。
シャクヤクの写真を撮っていたとき、近くにギンリョウソウを見つけました。シャクヤクといい、植物は曇りや雨の日のほうが綺麗に映える気がするのは私だけでしょうか。
ロードトレインも復活し、雨を気にせず園内を回ることができます。

雨の日の園内ではスタッフも気づかないような珍しい発見があるかもしれませんよ。雨の日こそ、公園へお出かけしてみてはいかがでしょうか。

 

オオヤマレンゲ

大町・松川地区
2021年5月26日

あづみの苑地のオオヤマレンゲが開花したのでお知らせします。

こちらがオオヤマレンゲです。白く、大きい花弁がとても美しいです。

モクレン科の樹木ですが、蓮の花に似た白い花を咲かせることからこの名前になりました。

つぼみも大きいですね。

まだ写真の一輪しか咲いていませんでした。これから気温が上がるにつれて他のつぼみも開き始めるでしょうか。