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木の枝の上からこちらを見ているのは、ハクセキレイの雛です。 この10分ほど前にやっと巣立つことができました。
というのも、今日あづみの学校の壁の隙間から飛び立とうとして、バタバタともがいている雛を見つけたのです。 しかし何かに脚が引っかかって飛び立てません。 自力では外れないようなので、助けることにしました。
脚に絡まっていたのは、巣材に使われた細いナイロンの糸でした。 ハサミで切って放してあげると、少し足を引きずりながら茂みの中を歩いた後、飛び上がり木の枝にとまったのです。
この調子だと大丈夫そうですね。 しばらくすると親鳥もやって来たので一安心です。
今日はこの他にも、午前中には理科準備室のすぐ横にあるガスメーターの上に営巣しているキセキレイが、うっかり部屋の中に飛び込んで来たり、
午後にはつがいのシジュウカラが芸術教室のギャラリーに迷いこんだりと、小鳥たちの珍事件が3つも続きました。
みんな無事に戻っていきましたよ (^_^.)
今日は第2日曜日。 わくわく自然観察会が行われました。
テーマは 『初夏の昆虫と花』 です。 3組11名のお客様に参加していただきました。
出発早々ハルニレの木で見つけたのは、コクワガタのオスとメス。 子供たちはわれ先に 「触らせて!」 。
そして今日のメイン、オオルリシジミ。 クララの周辺を探すと、交尾中のオオルリシジミに出会いました。 クララに産み付けられた卵も観察できましたよ。 希少なチョウを見ることができて、皆さん大満足です。
花もいろいろ観察をしました。 高山に咲くコマクサは、早くも花を咲かせています。
他にもタニウツギ、バイカウツギ、ハコネウツギ、ヤブウツギなどの違いや、見た目が似ているカンボクとアジサイの花のつくりの違いなど、理科教室の専門指導員さんに教えていただきました。 花や植物の話には、大人の皆さんがとても熱心に耳を傾けておられました。
最後にハルニレの木の下に行くと、たくさん落ちていたのはオトシブミの揺卵(ようらん)です。 オトシブミがくるくると巻いた葉の中に卵を産んで、地面に落としたものです。 小さな虫の大仕事に感心して、今日の観察会は終了しました。
次回は6月22日(日)の13:30〜の約1時間です。 旬の花や生き物を探して公園を散策します。
ぜひご参加ください。
こんにちは。 ぼくキビタキです。 春になると東南アジアの方から渡ってくるんだよ。 安曇野は過ごしやすくて快適なのです。
今日はこどもの日。 あいにくの雨降りでしたね。 子供たちがどうしているか、理科教室をのぞきにやって来たよ。
ちょうど飼育員さんが金魚に餌をあげていたよ。 餌はユスリカの幼虫の赤虫だって。 女の子の姉妹がとても熱心に餌を食べるのを見ていたよ。 パクパクパク
ニホンイモリにも赤虫をあげていたよ。 パクパクパク
そのあともメダカやザリガニ、カエルたちの餌やりも、最後まで見ていたよ。 パクパクパク とても勉強になったね。
明日でゴールデンウィークも終わり。 バンジートランポリンや大凧あげ、ワークショップイベントも最終日です。 遊び忘れが無いように、みんなあづみの公園に来てね。
4/19(土)からあづみの学校芸術教室の母の日プログラムが始まっています。
その名は”母の日ポップアッププレゼント”
カードを開くと花束が飛び出します。
表紙にチューリップの押し花が使われています。
中の花束は押し花かぬり絵のどちらかを選べます。
通常のプログラムより時間がかかりますので、時間にゆとりを持ってお出かけください。
詳しくはコチラから!
明日、4月19日から5月25日の期間、公園では〝SPRING FESTA 2014〟が開催され、期間中は様々なイベントが行われます。
その先陣を切ってお送りするのが、
特別展示 『春のメダカコレクション』 です。
日本のメダカの改良品種である 「変わりメダカ」 7品種・約30尾と、アジアやアフリカに生息する 「世界のメダカ 」11種・約100尾を展示します。
こちらは変わりメダカの “ダルマメダカ” 短くコロコロとした体形はとってもキュート。 ただいま人気上昇中です!
日本のメダカの仲間で、インドネシアやマレーシアに生息する “ジャワメダカ” スケルトンですね ♪
ナイジェリアに生息する “アフィオセミオン・ガードネリィ” カラフルな模様が素敵です ♥
今年のトレンドは? 流行りの色は?
特別展示 『春のメダカコレクション』 は期間中、あづみの学校の理科実習室でご覧いただけます。
今日は、《わくわく自然観察会》 が行われました。 テーマは 「春の花を見つけよう!」
案内するのは理科の専門指導員さんです。
まず最初に観察したのはミツマタ。 筒状の花が集まっています。 黄色く開いているのは花びらではなく、萼 (がく) です。
フキノトウでお馴染みのフキの花は雌雄異株。 このフキは雄株でしょうか? 雌株は草丈が数十センチにも伸びるのです。
カツラの木も雌雄異株です。 これは雌株の花。 花びらも萼もなく、雌しべが剥き出しになっています。 意識してみないとわかりませんね。
しばらく進むと、ニホンザルの群れに出会いました。 ちょうどお食事中。 咲いたばかりのコブシの花を食べていましたよ。
今日のお猿さんたちはマイペース。 ゆっくり観察することができました。
中には生まれたばかりの子ザルを抱えたお母さんの姿も。 可愛らしい親子の姿に参加された皆さんも大満足です♥
ちょっとお猿さんに時間をとられましたが、花の観察再開です。
烏川沿いの細園路には、トキワイカリソウが咲いていました。 トキワ=常盤は、冬でも枯れない常緑の葉をもつことを意味し、花の形は船の錨に似ています。
カタクリも花の数を増やしてきました。 少し離れていても紫の花が目立つようになりましたよ。 花が咲くまでに数年かかること、アリが種を運んで生息地を広げていくことなど、カタクリの興味深い生活史に皆さん感心しきりでした。
次回は4月27日です。 春の花を中心に観察を行う予定です。 どうぞお楽しみに!