
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 7月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』から、今日は金魚のご紹介です。金魚といえば和金(ワキン)。金魚すくいでもお馴染みです。中国から日本へ、最初に渡来した金魚だと言われています。現在見られる様々な品種の元になっている金魚ですよ。
赤と白の紅白模様を持つ更紗和金(サラサワキン)。和金から改良されたもので、尾びれが1枚のフナ尾だったものが、三つ尾や四つ尾になるのが特徴です。
吹き流し尾と呼ばれる長い尾びれが特徴のコメット。日本からアメリカへ渡った琉金(リュウキン)などの複数品種の自然交配で生まれたものです。Cometは彗星(すいせい)を意味しています。
朱文金(シュブンキン)は、緋ブナ、三色出目金、和金の自然交配から生まれたものと言われています。浅葱色(あさぎいろ)と呼ばれる薄い藍色と赤と黒の体色が特徴です。
比較的近年になって流通するようになった黄色い金魚。レモン和金、イエロー和金、ゴールデン和金などと呼ばれています。元は尾びれの長いコメット体型のものが主流でしたが、最近は尾びれの短い和金タイプのものが多くなっています。光の加減で金色に輝く金魚。まさに金メダル級の金魚ですね。
毎年、夏のこの時期にブログ出演をしている、あづみの学校理科教室のウナギさん。今日はウナギさんの餌の日です。朝から「ご飯まだかな」と水槽の中を行ったり来たり。
小学生の女の子を連れたお父さんが、ウナギを見るなり「今日、全部さばかれるんだ」。それを聞いたウナギさんは「・・・」。
それでもご飯をもらった後は、お腹いっぱいでゆったりモード。でも、あの一言が気になる?
閉園が近くなると、外の様子をチラチラとうかがうウナギさんなのでした。
一方こちらはナマズさん。最近は数が少なくなったウナギの代用品として、ナマズのかば焼きの研究が進められているそうですね。無理に食べなくてもと思うのは、私だけ?
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』。今日はメダカのご紹介です。鮮やかなグッピーやミッキーマウスプラティは、メスのお腹の中で卵が孵化して稚魚の形で生まれる「卵胎生(らんたいせい)メダカ」の仲間です。
こちらは日本のメダカ。公園の段々池で、いつの間にか増えているメダカです。日本のメダカは〝キタノメダカ〟と〝ミナミメダカ〟の2種が知られていますが、公園のメダカは・・・?
日本のメダカの改良品種である〝楊貴妃メダカ〟。皆さんご存じのヒメダカから改良されたもので、濃いオレンジ色が特徴です。このメダカの登場で、変わりメダカの人気が高くなりました。
熱帯のメダカ〝アフィオセミオン・オーストラレ・オレンジ〟。和名が無いので、学名で呼びます。1ペアで飼育し比較的簡単に繁殖するので、卵生(らんせい)メダカの入門種的存在です。
こちらは初登場の〝ハイランドカープ〟。母親の胎内で生まれた仔魚には「へその緒」のような器官があり、母親から栄養を受けて成長する「胎生メダカ」の仲間です。とっても珍しいお魚なので、一見の価値アリですよ。
あづみの学校理科教室(実習室)では、7月22日より夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』が開催されますよ。
以前、ゴールデンウィークに開催していた『春のメダカコレクション』が復活。日本のメダカの改良品種である〝変わりメダカ〟や、世界のメダカを展示します。
人気の水草水槽は、今回は2本。卵胎生メダカが水草水槽をスイスイ泳ぎますよ。
そして常設でも展示している金魚コーナーがグレードアップ。いつもより品種を増やして展示します。
夏の風物詩、金魚で癒されてくださいね。期間は8月22日まで。かわいいメダカと金魚ちゃんを見に来てくださいね。
今日、関東甲信地方の梅雨明けが発表されました。雨続きの日々ともようやくサヨナラですが、雨降りが大好きなカエルたちはちょっと悲しい?そんなカエルたちを心配して、カエル大好き〝ルビーちゃん〟が様子を見に来てくれましたよ。「おおきい ガマせんせい さわらせてください」。アズマヒキガエルが元気なのがわかって、ひと安心です。
こちらは実習室の金魚水槽。来週から始まるメダカと金魚の特別展示が待ち遠しいルビーちゃんなのでした。
午後からはヤマメの水槽のお掃除です。
そこに現れたのは〝おたまくん〟。初めて見る未確認生物に、ちょっとびっくり。
でも、いつものおじさんだとわかってこの表情。この写真は水槽の中から撮影しましたよ。
掃除が終わってきれいになったら、お魚がよく見えるようになりました。毎週プールに通っているおたまくん。ヤマメたちと一緒に泳ぎたかったのかな?
毎日雨続きですが、雨が降った時に重宝するのが「あづみの学校」です。入ってすぐは玄関ホール。正面にはニジマスや信州サーモンが泳ぐ屋外水槽があります。
その手前には、安曇野地域のジオラマ。安曇平や北アルプスの山々がリアルに再現されています。安曇野の地理が一目瞭然で学べますよ。
理科教室はいつも紹介しているので今日は飛ばしますね。続いて芸術教室ではクラフト体験ができます。毎日体験できるのが「ホーリーのふしぎパズル」と「木のキーホルダー」。
7月18日までの土日に体験できるのが「フレーム de アート」。好きな色のフレームにクルミの殻を飾り、写真立てにしたり飾り物を作ったりできますよ。
最後は社会科教室。現在畳の上には上がれませんが、安曇野のお盆に飾られる「盆棚」の展示があり、クイズラリーの問題にもなっているので参加してくださいね。
他にも、昔の農機具なども展示されています。雨の日は、あづみの学校ですよ。
あづみの学校理科教室の屋外水槽。今日は水槽に入ってガラス掃除をしましたよ。最初はニッコウイワナの水槽。 水面近くはスノーケル(シュノーケル)で 、比較的楽ちんです。
深い場所は息を止めて潜ります。水深が深いとガラスの面積も大きいので、時間がかかります。
次はウグイの水槽。ガラスの面積は狭いのですが、この水槽は落ち葉が多く底にたくさん堆積します。特に秋は落ち葉取りに時間がかかりますよ。
最後は小さなニジマスの水槽。一番水深が浅いのですが、その分姿勢が大変。日当たりの悪い水槽なので、掃除していてもあまりテンションが上がらないのです。
屋外水槽は公園内を流れる水路から水を引き入れて冷却していますが、雨の影響で濁った水を入れられず、20℃を越す高い水温が続いています。掃除に入るには暖かくて良いのですが、15℃以下を好むお魚たちには、今年は厳しい梅雨の時期になっていますよ。
今日は休園日です。あづみの学校の理科教室では、生き物が入っている水槽やケースの所だけ照明がついていますよ。テーブルの上にあるのは、公園で採集した昆虫を展示しているケースです。
数日前から展示しているノコギリクワガタ。大顎のカーブが格好良い、ちびっ子1番人気のクワガタです。
こちらはミヤマクワガタ。標高の高い場所や涼しいところを好むので、見つけられたらラッキー。堀金・穂高地区よりも、大町・松川地区のほうが多いようですね。
里山文化ゾーンで見つけたコバネヒメギス。黒い色が特徴のキリギリスの仲間です。オスは「チチ、チチ」と鳴きますよ。
大町・松川地区から貰ったカブトムシの蛹が羽化しましたよ。左はオス、右はメスです。自然でも羽化して数日は土の中にいます。お腹が減ったら出てくるのかな?
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』は、今日が最終日。アカトマトガエルとサビトマトガエルも、お別れするのが名残惜しいようですよ。
最終日はしとしと雨。「あめあめふれふれ」はカエルたちの望みですが、今年の梅雨は少し雨が多かったかな?カジカガエルも、時々きれいな美声を聞かせてくれました。
毎日微動だにしなかったのは、クランウェルツノガエルのアプリコット。お饅頭のようなフォルムと置物のような安定感で、子供たちの人気者になっていました。
アミメスキアシヒメガエルは体にずっと土をつけていて、一度も綺麗な模様を見てもらうことができませんでした。毎日張り切って動き回っていたのですが、最後には落ち込んだ表情でお別れです。
熱帯のカエルたちは裏方へ移動しサヨナラになりますが、トノサマガエルなどの日本のカエルは、理科教室の元の場所に戻りますよ。カエルたちとお友達になっていただき、ありがとうございました。
カエルが大好きな〝ルビーちゃん〟は、あづみのブログ初登場。何度もカエルを見に来てくれていますよ。ルビーちゃんは、絵本「マルマくん かえるになる」に出てくる大好きなカエルの名前です。今日は、念願の大きなヒキガエルを抱っこしました。上手に優しく持ってあげましたよ。
昼間は寝ているアカメアマガエルですが、ルビーちゃんに会いたくて目を覚ましました。真っ赤なおめめときれいな体色が見られて、とびっきりの笑顔になりました。
午後に来てくれたのは、こちらもカエル大好き〝おたまくん〟です。新しく仲間入りしたホエアマガエルとご対面。おたまくんも、とびっきりの笑顔です。
おたまくんの新しいお友達も見せてくれましたよ。仲良く並んでいるのは、かえるのピクルス夏バージョン〝かき氷・いちご練乳〟。かわいいお友達と夏を先取りです。
大人カエラーもちびっ子カエラーも、日曜日までのカエル展を見に来てくださいね。