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穂高口前の見晴らしの丘。去年の秋に植えられたパンジーは冬越しをして、春からカラフルな花をたくさん咲かせて楽しませてくれました。
遠目ではきれいですが、近づくと終わった花が目立ちます。つぼみも少なくなり終わりの時期を迎えました。
そして今日の午後からはパンジーの撤去作業が始まりました。撤去した後は、夏に向けての新しい花修景の準備にかかります。
昨日「チューリップの球根掘り取り体験」が行われた段々原っぱの様子。花が終わったばかりの球根は痩せているので、葉ごと持ち帰って枯れるまで土に植えてもらいたかったのですが、たくさん持ち帰るには葉っぱは不要なようですね。
こちらも昨日で特別展示が終了した、あづみの学校の理科教室。すでに半分ほどの水槽が撤去されました。全部撤去したら次の特別展示の準備が始まりますよ。
ピンク色の可愛い花はタニウツギ。ガイドセンター周辺の林間で最初に咲いてから、水辺の休憩所近くの日当たりの良い場所で咲くようになります。
トチノキは大きな円錐状の花序が特徴です。つぼみの状態では意外と目立たないので、しっかり咲くまでは見落としがち。いつの間にか咲いているのです。
段々花畑ではアヤメが咲き始めています。池に咲くカキツバタよりも少し遅れて開花します。水辺を好むカキツバタに対し、アヤメは乾燥した場所を好みます。
同じく段々花畑に咲くニッコウキスゲ。自然では高原に自生するので6~7月頃に咲きますが、自然よりも標高の低い公園では早く咲くのです。
パッと見は白いフジの花に見えますが、こちらはハリエンジュ。ニセアカシアの別名で知られています。蜂蜜がとれるだけあってお猿さんも大好物なのですよ。
展望テラスと蝶ヶ岳が見える場所で、幼虫の食草〝クララ〟にとまっているオオルリシジミに出会いました。蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟は、ちょうど真ん中の木に隠れていて見えません。奇跡のコラボは難しそうです。
次に出会ったのはアカツメクサの上。吸蜜中ではなく休息中のようです。
こちらではペア成立と思ったのですが、すぐに離れてしまいました。相性が合わなかったのでしょうか?次の恋に期待しましょう。
一方池の近くにあるカンボクの花には、たくさんのコアオハナムグリが集まっていました。外側は萼(装飾花)なので、花がある中央部分に集まります。
園内各所に咲くウツギの花にも、コアオハナムグリが集まっています。花粉を求めてせわしなく動き回る様子は、ずっと見ていても飽きませんよ。
昨日は夕方まで雨が降り続きました。今朝は3℃台まで冷え込み濃い霧に覆われていましたが、開園時間には一気に晴れ間が広がりましたよ。
今日はお昼頃に少しだけオオルリシジミを探しに行きました。1頭しか見つけられませんでしたが、瑠璃色の翅をチラッと見せてくれました。
オオルリシジミが出現し始めた池では、カキツバタが見頃になっています。所々に白花も混じっています。お花が水面に映る様子も良いですね。
池の周囲で飛び回っているのはキバネツノトンボ。繁殖期を迎えていて、中には交尾しながら飛んでいるものも。フサフサのお顔と長い触覚も可愛いのです。
こちらは体長は1mあまりのアオダイショウです。植え込みの間をゆっくりと通っていきました。オオルリシジミのお友達?もバラエティーに富んでいますね。
穂高口前の見晴らしの丘では、現在パンジーが見頃です。チューリップとナノハナが終わったので、園芸植物の花壇はここだけになっています。
パンジーはちびっ子なので立体感は出ませんが、目線を低くして観察しましょう。後に見える蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟との相性も抜群です。
穂高口の南側にもパンジーの花壇があります。こちらは色々な品種の混植なので、色とりどりで鮮やかです。ぜひ穂高口を目指してくださいね。
チューリップは遅咲き品種も終了しました。段々原っぱでは、開園前から芝刈りと草刈りの作業を実施。久しぶりの青空に作業も気持ちよく進みます。
里山文化ゾーンでも、終了したナノハナの刈り取り作業が行われていました。これから夏に咲く、ジニア(百日草)やヒマワリの準備が進められますよ。
写真はお天気の良かった5月5日に撮影したものです。残雪の北アルプスの山並みと青空。池の水面には、山の尾根が水鏡になって写し出されています。
常念岳山頂付近の雪形は2つ。右側の〝常念坊〟は雪が融けてだいぶ形が崩れています。左側の〝万能鍬(まんのうぐわ)〟が見頃になっていますよ。
展望テラスの奥に見える平らな尾根の山が蝶ヶ岳。尾根の左端に現れるのが雪形〝白蝶〟です。雪が少なかった今年は、少し早めに現れているようです。
拡大すると翅を広げた蝶の形が良くわかります。安曇野市の天然記念物であるオオルリシジミが出現する時期に合わせて、姿を現しているのかもしれません。
池の縁の藤棚には、きれいなフジの花も咲いています。ゴールデンウィーク中も写真撮影に人気のスポットでした。残雪や雪形との相性もバッチリですね。
里山文化ゾーンのナノハナ。昨日からの強風と昨夜の雨の影響で、残っていた花もほとんど散ってしまいました。今日もお昼頃まで強風が続きましたよ。
撮影スポットの勉強机と椅子は、花が減ったので良く見えるようになりました。 緑の葉の方が目立つようになるとナノハナも終了です。
田園文化ゾーンのチューリップも風と雨の影響で、ほとんどの花が落ちました。段々原っぱで花が残っているのは数か所です。
遅咲き品種もほとんどが見頃過ぎの状態です。花が残っていても傷んでいるものが多く、きれいに咲いているのはほんのわずかです。こちらもほぼ終了です。
八重桜も強風でほとんどの花が落ちました。これだけ一気に散るのは珍しいですね。ゴールデンウィークが終了したタイミングで、お花たちともお別れです。
水辺の休憩所前の池では今日からの4連休『あづみのカヌー体験』を実施しています。対象は5歳以上(5~6歳は保護者同伴)、体験料は1人1,000円です。
受付時間は10:00~16:00、所要時間は講習を含む30分です。カヌーは1人乗りの他に2人乗りもあるので、親子や兄弟で楽しむこともできますよ。
明後日は「こどもの日」です。段々花畑の〝こいのぼり&信州サーモンこいのぼり〟も見逃せません。子供たちの健康と成長を願って記念撮影も良いですね。
チューリップやナノハナの他にも、穂高口前の見晴らしの丘ではパンジーも見頃になっています。近くにはアスレチックもあるので元気に遊びましょう。
ゴールデンウィーク後半は、かなり混雑が予想されます。駐車場のご利用にもお時間をいただくことがあります。時間には余裕をもってお越しくださいませ。
今朝撮影した里山文化ゾーンのナノハナ。棚田エリア上段からの様子です。全体的にはまだ見頃ですが、数日前と比べると黄色が薄くなっています。
開花が早かった岩原口周辺は花も少なくなっているので、棚田エリアまで足を延ばしてくださいね。日陰が少ないので帽子や水分補給もお忘れなく。
変わって田園文化ゾーンのチューリップ。今日の午後に撮影しました。見頃なのは、水辺の休憩所北側林間に咲く遅咲き品種。全体の3割ほどが見頃状態です。
早咲き品種が多い池の横や段々原っぱ、野原のチューリップは多くが見頃過ぎに。早咲き品種は全体の7割ほどになるので、終わった花が目立っています。
八重桜は3日ほど前から散り始めています。ピークは過ぎましたが、花弁が多い分もう少し楽しめそうです。ゴールデンウィーク後半の参考にしてくださいね。
今日は曇りのお天気なので、昨日の朝に撮影した写真から。水辺の休憩所の北側林間のチューリップ畑は見頃。日が当たり過ぎないので花持ちが良い場所です。
同じ場所を反対から見た様子。木漏れ日が差し込み、チューリップのお花も優しく感じられます。木陰で涼しいのも良いですね。
ここからのアングルは八重桜の他に〝チューリップのビッグチェアー〟〝風景の扉〟〝信州サーモンこいのぼり〟そして道祖神も写るのです。
早咲き品種は一部見頃を過ぎているものもあります。池の横から段々原っぱ、野原にかけてのチューリップ畑。良い場所を探して見てくださいね。
チューリップ以外の樹木の花も咲いています。朱色が鮮やかなヤマツツジは園内各所で見頃です。先に開花したミツバツツジもまだ咲いていますよ。
ヤマブキも見頃です。園路沿いに植えられているので、散策をしながら鑑賞するにはもってこいです。八重咲の花も混じっているので探してみましょう。
例年は5月に入ってから見頃になるウワミズザクラですが、4月下旬にすでに見頃になりました。枝いっぱいに白いブラシ状の花を咲かせる姿は見事ですよ。