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日曜日から続いた曇りや雨の天気。今日は4日ぶりに安定した晴れ間が広がりました。雨の後なので湿度は高かったのですが、青空が広がるのは嬉しいのです。
「じゃぶじゃぶ池」や「ウォーターアドベンチャー」にも、子供たちの歓声が戻ってきました。やはり夏休み・お盆休みは、こうでなくちゃいけませんね。
「サンパチェンスの水上花壇」も、陽射しがあると一層鮮やかに見えます。色とりどりのサンパチェンスと木々の緑、青空に白い雲が絶妙のバランスです。
雨の影響で濁っていた池の水も、ようやく綺麗になりました。これくらい透明になると水遊びも安心して楽しめます。サンパチェンスも嬉しそうですね
展望テラスの1階にある〝足水〟も復活。お天気が悪かった分、水温も低めです。今日も多くのお客様に、冷たい足水を楽しんでいただきましたよ。
今日も里山文化ゾーンのお花の紹介です。第5駐車場のある堀金口近くでは、ノリウツギが色づいてきました。大きな円錐花序は緑から白へと色が変わります。
全体が白くなると見頃状態です。花に見えるのは装飾花(萼)で、立派な装飾花は園芸種です。装飾花の少ない自生種は7月上~中旬頃が見頃でしたよ。
変わって岩原口近くの農家風あづまや前の庭。黄色い花のオミナエシが咲いています。秋の七草の一つですが、猛暑の中の開花は秋をイメージしにくいですね。
オミナエシの後ろではフジバカマが開花しそうです。この庭は蝶を集めるバタフライガーデンとしても整備中です。アサギマダラが北から南へと渡りをする秋に、蜜を吸いに訪れます。そのころまで咲いてくれているでしょうか?
岩原口と農家風あづまやの間では、オオキツネノカミソリも咲き始めました。昨日紹介したジニアを見に行く途中で見てくださいね。
穂高口前の見晴らしの丘。先週からケイトウの苗の植え付け作業が行われています。作業は朝8時頃から開始。連日猛暑日に迫る気温の中での作業が続きます。
植えられるケイトウは約3万株。ちびっ子ですが、すでに花芽が付いています。
作業するのは〝植え付け戦隊シルバーズ〟の皆さん。耕された花壇は雑草を抜き取った後、均等に線を引きます。トレーから外した苗は等間隔に並べます。
苗を踏まないように気を付けながら、1株ずつ丁寧に植えていきます。容赦なく照り付ける日差しの中、熱中症にならないよう20~30分ごとに15分の休憩。この時期の公園の中でも厳しい作業のひとつです。無理せず作業してくださいね。
植え付け作業はしばらく続きます。ケイトウの見頃は9~10月頃の予定ですよ。
あづみの学校の屋外水槽に咲いているのはオニユリです。オレンジ色の大きな花は遠くからでもよく目立ちます。ニジマスや信州サーモンの水槽のガラス越しでも、水槽の奥の方に咲いているのがわかりますよ。
反り返った花弁には黒褐色の斑点があります。1本の雌しべと6本の雄しべがあり、雄しべの先端にある褐色の大きな葯(やく)が印象的ですね。
葉の付け根には〝むかご〟と呼ばれる珠芽(しゅが)があります。多くのオニユリは3倍体で種子で増えないため、むかごが地面に落ちて芽を出すのです。
すぐ近くにはツリガネニンジンも咲いていました。下向きの花の共演です。
最初の写真は一昨日のもの。翌日になって見たところ、なんと花が全部無くなっていました。お猿さんにでも食べられたのかもしれません。かなりショックでしたが新しい蕾が膨らんできているので、新たに咲くのを楽しみにしましょう。
今日も里山文化ゾーンの話題です。岩原口から400m余り歩いた所に「農家風あずまや」があります。その前にあるのが「バタフライガーデン」です。現在は蝶が集まる花として知られるブッドレアが咲いていますよ。
何頭か姿を見せていたのはキタテハです。 ブッドレアの蜜を吸っていました。 前翅の長さは25~30㎜。夏型と秋型があり、翅の模様や色合いが異なります。
キタテハの近くにいきなり現れたのは、クロスキバホウジャクのようです。翅が透けているホウジャクは初めて見ましたよ。ホバリングして吸蜜します。
こちらもブッドレアの吸蜜をするクマバチ。まん丸ボディーが可愛いですね。
近くにはミソハギとヒルガオも咲いていました。ジャノメチョウは中が青い黒丸の斑紋があるのが特徴です。片方だけ見ているとヘビに睨まれているよう?
堀金口から400mほどの場所にもブッドレアがあります。お花と一緒に花に集まる蝶や虫たちも観察してくださいね。
今日は里山文化ゾーンの話題です。棚田エリアの下側では、ジニア(百日草)が咲き始めました。園路東側の畑は、ずっと奥の方までジニアが続きます。
園路沿いの花壇でもジニアが咲いています。ナノハナが終わった後、しばらくは何もなかったので、花があると歩くのも楽しくなりますね。
田園文化ゾーンの穂高口南側のセンニチコウ(千日紅)と同じように、ジニア(百日草)も長く花が楽しめます。9月中旬頃まで見頃が続きそうですよ。
こちらも棚田エリアにある「ヒマワリ迷路」です。今年は迷路の中に大きな構造物が出現しました。階段があるので上に登れそうですね。
上がってみると展望台になっていましたよ。大人の背丈ほどになるヒマワリを上から見て貰いたいということで、初めて展望台を設置したのです。8月上旬~中旬頃が見頃になります。今年はヒマワリ迷路を制して風景も楽しみましょう。
展望テラス近くにあった大きな桐の木。幹が空洞になっている恐れがあるので、この春伐採されました。伐採後、しばらくすると「ひこばえ」が出てきました。
ひこばえは切り株の脇や、地面に上に出ている根から生えてきたものです。
桐の葉は大きいことで知られています。ひこばえの葉でも、手のひらと比べてこんなにも大きいのです。さらに大きく育てばいいなと思っていたのですが・・・
久しぶりに見たところ、葉がボロボロになっていました。最初の写真は今月7日。こちらの写真は22日に撮影したものです。2週間ほどでこの状態です。
おそらく虫に食われたようですね。調べるとシモフリスズメというスズメガの幼虫が桐の葉を食べるそうです。終齢幼虫は9㎝もの大きさ。今度ゆっくり探してみますよ。ひこばえは伐採の対象ですが、ちょっともったいなかったですね。
穂高口南側花壇のセンニチコウ(千日紅)。6月末に苗を植えたものが順調に生育し、現在見頃を迎えています。小さなイガグリ頭?がたくさん並んでいます。
公園で植えているものは濃いピンク色のお花。花に見えるのは葉が変化した苞の部分です。ピンク一色だけでなく、上の方が白くなっているものもあります。
シロツメクサが無くなった「竜の広場」は、青々とした芝生が広がります。竜の背骨のように並べられた巨石が、より目立つようになりましたね。
野の休憩所北側のコリウスの花壇。こちらも順調に生育中です。朝早くは影の部分が多く暗い感じです。午後になると日が当たる場所が増えて明るくなります。
段々花畑ではチダケサシが見頃になっています。センニチコウとは違った淡いピンクのお花です。園芸種のアスチルベに比べ、華奢な感じが自然で良いですね。
3連休で最も天気が良かった昨日の写真。夏本番に突入した公園では、烏川幹線水路から引き入れた、清流「烏川」の冷たい水を利用した池遊びが開催中です。
8月31日までの期間中、「じゃぶじゃぶ池」と「ウォーターアドベンチャー」は毎日。「ニジマスのつかみ取り」は土日祝日と、8月9日~17日に実施されます。
ちびっ子たちで賑わう池の上段には「サンパチェンスの水上花壇」が広がります。夏の日差しを受けて大きく成長するサンパチェンス。
池の周囲から見ても展望テラスの2階から見ても、どちらも素敵です。ちびっ子たちの池遊びだけでなく、大人も楽しめるのが良いですね。
展望テラス1階の〝足水(まだ仮称)〟は、毎日たくさんのお客様で大盛況。想像以上に冷たい水と、目の前のきれいなサンパチェンスに癒されるのです。今年も猛暑が見込まれます。池遊びと足水で暑い夏を乗り切りましょう。
穂高口前の見晴らしの丘。花壇の部分は来週あたりにケイトウを植える予定です。そして花壇の縁にはヤブカンゾウがたくさん咲いていますよ。
花は雄しべと雌しべが花弁化して八重咲になります。3倍体なので実を付けず、地下茎が伸びて栄養繁殖で増えます。大きい花ですが一日花でもあります。
段々原っぱの道祖神前にも咲いています。春から秋まで季節の花がいろいろ咲いて、道祖神も寂しくないですね。桜の木も良い日除けになってるようです。
段々花畑に咲くヤブカンゾウ。他にも公園内のあちこちで花を咲かせていますよ。オレンジ色の大きな花は良く目立ちます。お散歩しながら見つけましょう。
段々花畑ではオミナエシも咲いています。ヤブカンゾウよりも大きく成長しますよ。暑い夏の盛りに咲くお花たち。熱中症に注意しながら観察してくださいね。