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段々花畑で見頃になっているのはキリンソウです。少し前に咲いたテカリダケキリンソウが終わるとキリンソウが咲き始めます。
釣り鐘型の花はヤマホタルブクロ。花色は赤紫色が薄いものや濃いものなど様々。池の縁には白花のヤマホタルブクロも咲きますよ。
オカトラノオも咲き始めです。動物のしっぽのような形が特徴で、花序の下の方から上へと開花します。まるでホワイトタイガーのしっぽの様ですね。
トモエソウは花弁が巴形の文様のように、ねじれて開花します。上から見るとよくわかりますよ。一日花なので毎日新しい花が咲きます。
段々花畑の最上段ではウスゲヤナギランも咲き始めました。花には虫たちもたくさん集まります。草丈を伸ばしながら徐々に咲く様子を観察してくださいね。
先週の月曜日、園内の林の下に置かれていたのはコリウスの苗。コリウスは葉を鑑賞するシソ科の園芸植物です。葉の形はシソの葉によく似ていますよ。
昨日の朝、野の休憩所北側の花壇の前を通ると、すでに半分近くが植えられていました。前日から植え込みの作業が始まっていたようです。
お馴染みの〝植え込み戦隊 シルバーズ〟の皆さんによる作業。桜やトチノキの下にあるので木漏れ日が差し込むような場所です。炎天下ではないので、シルバーズの皆さんにかかる負担も少しは和らいでいるようですね。
今朝見に行くと、植え込み作業はすでに終了していました。今年は品種ごとに整然と並べられていて、例年とは違ったレイアウトになっていましたよ。
長く楽しめるのもコリウスの魅力です。暑い夏を越えて10月頃まで見頃が続く予定です。可愛い花も咲きます。少しずつ成長する様子を見守りましょう。
穂高口前の見晴らしの丘。手前のサクラナデシコは終了しました。丘の上の方にあるキンギョソウは、まだ花を咲かせていますよ。なかなか粘り強いようです。
キンギョソウは茎の上部に花芽が付いて、下の方から花が咲きます。成長しながら咲き続けるので、下の方が終わっても先端には新しい花があるのです。
薄いピンク色のキンギョソウは、他の色に比べ脇芽をたくさん出しています。脇芽からも花を咲かせているので、少し復活したように見えますね。
キンギョソウの間にあるシモツケも咲いています。花壇のアクセントにもなって良いですね。公園内の各所でもシモツケが見頃になっていますよ。
サクラナデシコがあった花壇の脇では、センノウやノコギリソウも見頃です。もう少し頑張るキンギョソウと一緒に見てくださいね。
もちろん、花車での記念撮影も忘れないでくださいね。
今日は朝から気温が高く、日中は安曇野市穂高で35℃を超える猛暑日になりました。しばらくは厳しい暑さが続く予報です。熱中症には十分注意してください。この前まで北アルプスの尾根に残っていた雪も、あと僅かになっています。
常念岳の雪形「万能鍬(まんおうぐわ)」も3本刃が欠けてしまいました。
蝶ヶ岳の雪形「白蝶」は、翅が左右に分かれ空中分解。来年までお別れですね。
北アルプスを望む池の縁には、オオルリシジミの幼虫の食草「クララ」が咲いています。オオルリシジミがクララの花芽に産卵しても、すぐに寄生蜂に寄生されてしまいます。なので産卵直後に移植して保護をする対策を取っていますよ。
紫色のウツボグサも咲いています。カキツバタが終わった後、池周辺は少し寂しくなります。クララとウツボグサが一生懸命に池周辺を彩っているのです。
穂高口前の見晴らしの丘。手前、ピンクのサクラナデシコは見頃が過ぎました。丘の上のキンギョソウは、遠目にはまだ鮮やかに見えますね。
近づいて見ると、茎の真ん中から下の方は花が落ちているのがわかります。先端に花が残っていますが、見頃のピークは過ぎています。早めに見てくださいね。
あづみの学校と烏川幹線水路の間の園路を上がり、段々花畑の方へ水路を渡った所にあるハコネウツギの木。木全体に花が咲いて見頃の状態です。白からピンク・赤へと色が変わりますが、それぞれの色が混ざっていてとても綺麗です。
須砂渡口ゲート(閉鎖中)から水路を渡って西の方へ歩くと、東屋の裏側にヤマアジサイの木があります。いくつかの株が集まって大きくなっているようです。
青紫色の装飾花(萼)が綺麗なヤマアジサイ。中央の花はまだ蕾です。開花すると虫たちも集まります。足を運んで見てくださいね。蚊がとても多い場所なので、虫よけ対策は必須ですよ。
段々花畑ではウツギが咲いています。第1駐車場の植え込みでは5月に咲いていましたが、段々花畑やその他の公園各所では少し遅れて開花します。
こちらはピンクの八重咲です。ウツギは弓なりに枝を伸ばします。剪定が悪いと徒長枝が上に伸びて樹形が悪くなるので、なるべくそのままの方が良いですね。
黄色い花弁と赤紫色の萼片が綺麗なヤマオダマキ。長く伸びる距(きょ)も特徴で、糸を巻き取る苧環(おだまき)に形が似ることが名前の由来です。
距の部分がクリーム色をしているのがキバナノヤマオダマキです。段々花畑では、ヤマオダマキよりもキバナノヤマオダマキの方が元気があるようですよ。
手前のピントが甘くなりましたが、シランが見頃になっています。去年よりの少し減ったよう?芽が出始める頃は雑草と間違えやすいのかもしれませんね。
今日、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。公園も朝から雨が降り続いています。何度も紹介している見晴らしの丘のキンギョソウとサクラナデシコ。写真は昨日の様子です。手前のサクラナデシコは見頃のピークは過ぎています。
サクラナデシコの中に何カ所かポピーが咲いています。かなり昔にポピーを植えたことがあり、種が残っていて毎年芽を出すようですよ。
キンギョソウの間にある写真スポットの花車。花車は造園屋さんの手作り。車輪も板から切り出しています。腕に自信がある方は作ってみてはいかが?
花壇の脇には可愛らしいスイセンノウも咲いています。高温多湿に弱いそうですが、この場所は水はけが良いので、こぼれ種から発芽しているようですね。
キンギョソウは花序の下の方から花が落ちてきています。雨に打たれて落ちる花も多くなりそうです。今週末には花数も減ってしまいそうですね。
今日は安曇野市穂高で30.1℃の最高気温を記録しました。公園も30℃近くあったようですよ。昨日よりも雲が少なく、朝から青空が広がりました。
穂高口前の見晴らしの丘では、キンギョソウの見頃も続いています。先端にはまだ蕾がありますが、下の方から花が落ちているので早めに見てくださいね。
昨日の朝、竜の広場の様子。シロツメクサが繁茂しています。草刈りの順番が周って来て、開園前には芝刈り機もスタンバイしていましたよ。
昨日のうちに作業は終了したようです。今日は見違えるようにスッキリしました。芝刈り直後はフワフワです。感触を楽しんで歩きましょう。
この時期はヤマボウシが開花しています。今年は例年に比べ花が少ないようです。いつもは雪が積もったように白い花が咲き、遠くからでも良く目立ちます。毎年たくさん咲かせているので、今年は少し休みたかったのかもしれませんね。
昨日に続き今日も晴れのお天気です。じゃぶじゃぶ池の清掃に伴い烏川幹線水路からの補給を停止しているので、池の水が少なくなっています。公園の西の方角にある北アルプスの山並み。6月に入っても雪形を見ることが出来ますよ。
左側の尾根が高くなっている前常念岳の真下にあるのが、雪形〝万能鍬(まんのうぐわ)〟です。残雪が3本刃の鍬の形になっています。
最初の写真を南の方角にずっと移動すると、蝶ヶ岳の平らな尾根の左端に雪形〝白蝶〟を望むことが出来ます。翅を広げた白い蝶。これから徐々に黒い胴体も現れます。翅が左右に分かれるまで安曇平を見守ってくれますよ。
段々花畑の鯉のぼり。6月5日までの設置予定でしたが、撤去は9日の休園日に行う予定です。今週末は今年最後の鯉のぼりも見に来てくださいね。
そして公園内ではハコネウツギが咲き始めました。咲き始めは白く、徐々にピンク・赤へと色が変わります。少しずつ色鮮やかになる様子も観察しましょう。
穂高口前の見晴らしの丘。サクラナデシコとキンギョソウは見頃のピークを迎えています。今日は1日雨だったので、昨日の休園日の写真です。
お昼頃に撮影に行くと、芝刈り機による作業が行われていました。円形ステージをグルグル回って芝や雑草を刈り取ります。
後ろのカゴがいっぱいになると、ウィーンと変形してトラックの荷台に刈り取った草を積み込みます。この作業を何度も繰り返しますよ。
見晴らしの丘の北側上部。こちらからは丘を見下ろすことが出来ます。キンギョソウと芝生の緑がパッチワークのようです。ぜひ上まで足を運んでくださいね。
今月中旬頃までは見頃が続きそうです。どこから見ても綺麗な景色が広がります。穂高口の見晴らしの丘は、散策コースからは外せませんね。