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田園文化ゾーンの池に並べられているのは『サンパチェンスの水上花壇』です。展望テラスの真下から、池中央の園路までの4段分に並べられています。
1階に降りて見ると、こんな感じです。バックヤードで早くから育成していたので、すでにコンテナよりも広がっています。成長するとさらに大きくなります。
下の段も池いっぱいに並べられました。株が大きくなると花数も増えるので、一層鮮やかさも増します。池全体がさらにカラフルになるのが楽しみですね。
昨日は猛暑の中での作業。植物管理の皆さんが、池の縁に生えている植物を刈り込んでいました。見た目もすっきりするように最終調整です。
池の中にあっても鉢底は水の上なので、水やりは欠かせません。スプリンクラーで勢いよく水をかけます。夏休みに向けてサンパチェンスは成長を続けますよ。
段々花畑でも咲き始めたキキョウ。こちらは池の縁で咲いています。隣にはカワラナデシコ。いろんな山野草が自然に出てくるので良いですね。
すぐ近くにはツリガネニンジンも咲いていました。キキョウ科に分類されます。釣り鐘型の花と朝鮮人参に似た根が特徴で、根は生薬として利用されます。
ヤマハギはキキョウやナデシコと共に、秋の七草に含まれます。その他のススキやクズ、オミナエシ、フジバカマは、夏から秋にかけての開花になります。
池周辺のクララに混じって咲いているのはユウスゲです。夕方に咲いて翌日の午前中に萎む一日花です。大型のアブラムシが付いているのがちょっと・・・
段々花畑の上の方ではカライトソウも咲いていました。猫じゃらしのようなピンク色の花序が特徴です。花茎が長いので、重みで倒れるのが残念なところです。
見晴らしの丘で月曜日から始まった、キンギョソウの撤去作業。5日経って、半分ほどが終了しているようです。撤去が終了した花壇はすぐに耕され、早くも次にケイトウを植える準備が始まっていますよ。
作業は開園前の8時頃から始まっています。キンギョソウは比較的抜きやすいようですが、その後に雑草の抜き取りが控えています。
朝早くの時間でも強い日差しが照り付けます。時間が掛かる雑草の抜き取りは重労働です。〝シルバーズ〟の皆さんも、こまめに休憩を取りながらの作業です。
キンギョソウが終わっても花車のお花は元気いっぱいでした。別の場所でも使えそうですね。中でもペチュニアは春から秋まで長い期間花を咲かせますよ。
変わってこちらはガクアジサイ。見頃のピークを迎えています。アジサイは展望テラスより西側に点在しています。捜し歩いてくださいね。
水辺の休憩所南側の園路沿いでは、リョウブの花が咲いています。香りが強いので虫たちもたくさん集まります。中でもヒメコガネが好んで集まるようです。
シナノキの花も見頃です。こちらも強い香りにシロテンハナムグリやハチたちが集まっています。野原や河畔の広場東側に大きな木がありますよ。
ノリウツギは咲き始めです。アジサイの花が盛り上がったような円錐花序が特徴です。特にコアオハナムグリがたくさん集まるようですね。
ネムノキの花も咲き始めました。花弁は無く、先端がピンク色の雄しべが集まっています。ブラシのような形が可愛らしいですね。夕方に咲き始め、翌日のお昼頃までには萎れます。夕方や朝早くが綺麗に見ることが出来ますよ。
見頃になっている須砂渡口北側のヤマアジサイ。暑さの影響で、日中は花も葉も萎れたようになっています。夜の間に回復して朝早くはシャンとしていますよ。
昨日の午後、展望テラスから池を見下ろした様子。池の中に並ぶコンテナは『サンパチェンスの水上花壇』です。先週から設置作業が続けられています。
去年は開園20周年ということで、サンパチェンスの花で20を表しました。今年は整然と並べられ、池全体が花で覆われるように置かれているようですね。
今朝も開園前から作業が始められていました。里山文化ゾーンのバックヤードで小さな苗から育てていたものです。トラックで何度も往復して運びます。
昨日まで水路から池に引き入れる河川水を作業のために止めていましたが、今日は久しぶりに水が流れました。段差を流れ落ちる様子は涼しげです。
これからどんどん成長して、コンテナを覆うくらい大きくなります。夏に向けて、池一面がサンパチェンスで埋め尽くされる風景が楽しみですね。
今日は休園日です。穂高口南側の花壇で作業をしているのは、お馴染みの〝草取り戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。連日真夏日が続く中での作業。ファンで服の中に空気を送り込む「空調服」を着用が増えてきていますよ。
花壇の花はセンニチコウ(千日紅)です。6~11月頃まで花を咲かせます。百日紅(ヒャクジツコウ)の別名のあるサルスベリよりも長い期間咲くことが名前の由来です。
お花のようなピンクの部分は苞(ほう)で、その間にある小さな黄色い部分が花になります。まだ草丈は低いですが、少しずつ大きく成長していきますよ。
センニチコウの草取りが終わったら、すぐに見晴らしの丘に移動。サクラナデシコとキンギョソウの撤去作業に入りました。〝抜き取り戦隊〟に早変わりです。
見晴らしの丘もほとんど色が無くなりました。暑い中、しばらくはキンギョソウの撤去が続きます。次は何を植えるのか楽しみですね。
梅雨空が戻ってきた公園ではアジサイが見頃になっています。写真は晴れ間を狙って撮影しましたよ。須砂渡口北側の東屋近くにはアジサイが並んでいます。
少し遅れて開花したのはガクアジサイでしょうか。最初に咲いたヤマアジサイよりも花序や葉が大きいのが特徴です。装飾花(萼)も白っぽい色をしています。
東屋裏のヤマアジサイ。今年は花付きも良く、株全体が花で覆われています。花序は小さめですが、これだけ咲くと見事ですね。
あづみの学校近くの水路沿いにあるガクアジサイ。ピンク色が入った白い装飾花は、3枚のものと4枚のものがあります。装飾花の違いも面白いですね。
場所はだいぶ離れて、野原東側のクリ林の中ではオオバギボウシが咲き始めました。小川に沿って連なっているので、種が流れて増えたのかもしれませんね。
ガイドセンター前の無料区側にある花壇には、サンパチェンスが植えられました。安曇野で開発されたサンパチェンスは、暑さに強い夏のお花です。
有料区側の広場にも置かれています。成長するとコンテナからあふれるように大きくなります。花期も長く、夏を越して秋まで花を咲かせますよ。
段々池にも設置中です。完成すると『サンパチェンスの水上花壇』として、夏の池を彩ります。夏休みに向けて成長する様子を見守りましょう。
こちらは段々花畑に咲くキキョウ。花壇の段差部分にありますが、キキョウの看板がある花壇よりも毎年ひと足早く咲き始めます。
紙風船のような可愛らしい蕾。最初は白く上を向いています。紫色になる頃に横を向くようですよ。開花までの形の変化も観察してくださいね。
穂高口前見晴らしの丘のキンギョソウ。昨日の朝の撮影です。1週間前と比べ、一気に花数が少なくなりました。手前の黄色い花は先端だけ花が残っています。
脇芽にもたくさん花が咲いていたのですが、傷んでいるものが多く見られました。夏を先取りした高温が連日続いたのが影響したのかもしれませんね。
今月末か来月初めには刈り取られる予定です。それまでは残ったお花が、見晴らしの丘を彩ってくれますよ。
変わってこちらは、野の休憩所周辺のホザキシモツケです。先週少し咲き始めたと思ったら、あっという間にたくさん咲いてくれました。
そして野の休憩所の裏側ではアンズの実が色づいています。今年は何かに利用されるのでしょうか?落ちる前に可愛らしい実を見てくださいね。
段々花畑で見頃になっているのはキリンソウです。少し前に咲いたテカリダケキリンソウが終わるとキリンソウが咲き始めます。
釣り鐘型の花はヤマホタルブクロ。花色は赤紫色が薄いものや濃いものなど様々。池の縁には白花のヤマホタルブクロも咲きますよ。
オカトラノオも咲き始めです。動物のしっぽのような形が特徴で、花序の下の方から上へと開花します。まるでホワイトタイガーのしっぽの様ですね。
トモエソウは花弁が巴形の文様のように、ねじれて開花します。上から見るとよくわかりますよ。一日花なので毎日新しい花が咲きます。
段々花畑の最上段ではウスゲヤナギランも咲き始めました。花には虫たちもたくさん集まります。草丈を伸ばしながら徐々に咲く様子を観察してくださいね。