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かわいいメダカと金魚ちゃん

堀金・穂高地区
2025年7月18日

あづみの学校の理科教室では、明日19日(土)から特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』を開催。日本の変わりや世界のメダカ、金魚たちを展示しますよ。

日本の変わりメダカは、まだ外で飼育しています。明日の朝にガラスの容器に移し替えて展示します。いろんな色や形のメダカを楽しみにしてくださいね。

グリーンソードテールは、卵ではなく直接稚魚を産む卵胎生メダカの仲間です。オスは尾鰭の下端が剣のように伸びるのが特徴です。また、メスは周囲にオスがいなくなると、オスに性転換するものが現われます。以前学生時代に飼育していたソードテールが、稚魚を産んだ後にオスになったことが実際にありましたよ。

こちらは金魚コーナー。金魚は全て品種改良されたものです。1匹1匹、表情が違うのも金魚の特徴です。お魚のペットとしては一番人気かもしれませんね。

赤・黒・浅葱(あさぎ=淡い藍色)の三色透明鱗を持つ東錦(アズマニシキ)。素赤や紅白の金魚と一緒に飼育すると、ひときわ目立ちますよ。

特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』は、8月31日(日)まで開催します。メダカも金魚も夏の風物詩です。かわいいお魚たちに会いに来てくださいね。

 

地下トラップ?

堀金・穂高地区
2025年7月17日

あづみの学校理科教室の裏方にある地下室への階段。実は何度も紹介しているカブトムシが集まるコナラの木がすぐ上にあります。なので昼夜を問わず、いろんな昆虫が落ちてきますよ。何もしなくても昆虫採集が出来るのです。

一番下には排水の為のグレーチングがあり、隙間が大きいので虫たちが落ちてしまいます。ネットをかぶせて虫が引っ掛かるようにしました。

端っこにしがみついていたのはカブトムシ。つかまる所が無ければ、見つけるまでひっくり返っています。メスの個体やノコギリクワガタが落ちていることも。

7月初めの頃はシロスジカミキリが続けて落ちていましたが、先日はミヤマカミキリがひっくり返っていました。大型で渋いカミキリムシですね。

壁についていたのはヘビトンボ。捕まえると大きな顎で噛みつこうとする姿から名付けられたそうです。水中で暮らす幼虫は「孫太郎虫」と呼ばれ、古くは子供の疳(かん)に効く民間薬として利用されていました。

珍しくニイニイゼミが階段の途中にいました。捕まえても鳴かなかったのでメスの個体。オスは腹弁を振動させて激しく鳴きますよ。

 

7月のお花✿

堀金・穂高地区
2025年7月16日

公園内の各所では、まだノリウツギの花が咲いています。長く咲いてくれるのが嬉しいですね。花粉や蜜を求めて集まる虫たちにも、とっても有難いのです。

早く咲いた水辺の休憩所南側のリョウブは見頃を過ぎましたが、野原のリョウブはこれからが見頃です。場所や木によって見頃の時期がずれるようです。

段々花畑ではミソハギがちらほら咲き始めました。その横には淡いピンクのヤマホタルブクロ。ヤマホタルブクロは株によって花色に変化があります。

段々花畑上段のウスゲヤナギラン。花は花序の上の方だけになり見頃過ぎになりました。花が終わった花序の下の方には、細長い果実が出来ます。

果実が熟して鞘が裂けると、中から綿毛の付いた種子が現われます。風が吹くと舞い上がり遠くへと運ばれます。種がたくさん出てくるのはこれからですよ。

 

ヤブカンゾウ✿

堀金・穂高地区
2025年7月15日

穂高口前の見晴らしの丘。花壇の部分は来週あたりにケイトウを植える予定です。そして花壇の縁にはヤブカンゾウがたくさん咲いていますよ。

花は雄しべと雌しべが花弁化して八重咲になります。3倍体なので実を付けず、地下茎が伸びて栄養繁殖で増えます。大きい花ですが一日花でもあります。

段々原っぱの道祖神前にも咲いています。春から秋まで季節の花がいろいろ咲いて、道祖神も寂しくないですね。桜の木も良い日除けになってるようです。

段々花畑に咲くヤブカンゾウ。他にも公園内のあちこちで花を咲かせていますよ。オレンジ色の大きな花は良く目立ちます。お散歩しながら見つけましょう。

段々花畑ではオミナエシも咲いています。ヤブカンゾウよりも大きく成長しますよ。暑い夏の盛りに咲くお花たち。熱中症に注意しながら観察してくださいね。

 

イベント準備中

堀金・穂高地区
2025年7月14日

今朝早くの田園文化ゾーンの池の様子。6時頃には見えていた北アルプスも、7時過ぎには雲に覆われてしまいました。そんな景色の池には、何やら楽しそうなものが出現していますよ。今月19日から始まる夏イベントの準備中なのです。

段々池で開催されるのは、毎年お馴染みの「ウォーターアドベンチャー」です。池の中に丸太や橋を設置して、水上アスレチックを作っています。

公園に棲む妖精のお家?コースの中にはボルダリングや浮桟橋などもあります。対象は4歳以上。水上アスレチックで暑い夏をエンジョイしましょうね。

段々池の下半分は、先ほどのウォーターアドベンチャーとじゃぶじゃぶ池。上半分は目にも鮮やかな「サンパチェンスの水上花壇」です。

そして展望テラス1階デッキに設置されているのは足湯?今年初登場は、冷たい水で足を冷やす〝足水〟(仮)になるそうですよ。楽しみですね。

 

カエルさん見に来たよ

堀金・穂高地区
2025年7月13日

サンパチェンスの前でポーズを決めるのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。今日はキャップを後ろにかぶって、キッズモデル風に決めてみました。

この後「良いお顔」の掛け声で、いつものおたまくんに戻りましたよ。ちょっと眩しかったかな?後ろのサンパチェンスも成長して立体感が出てきましたね。

今日一番のお目当ては〝アルビノのアマガエル〟です。全身が黄色いアマガエルに驚きの表情。貴重なカエルさんに「いいことがありますように」とお願いしましょうね。この後ろの窓から見えるカブトムシも、ちゃんと観察しましたよ。

あづみの学校の外に出たところ、デッキの上を歩いていた見慣れない虫に遭遇。長い触覚を揺らしながら歩く姿に釘付けです。ちょんちょんと脚を触りました。

こちらはホソクビツユムシ。樹上性のツユムシの仲間です。オスは日中、木から木へと移動しながら「チーキチーキチキチキチキ・・・」と鳴きますよ。

 

カブトムシ増殖中

堀金・穂高地区
2025年7月12日

今日も、あづみの学校理科教室の屋外水槽に集まるカブトムシの話題です。まずは木の枝を下から見上げた様子。教室内からは見えない場所ですが、3匹のカブトムシと、反対側にノコギリクワガタが1匹いるのがわかります。

数が増えると餌場争いがおこります。そのため同じ場所でも虫の数や種類が変わります。先ほどノコギリクワガタがいた場所はカブトムシに取られていました。

そして角度を変えて少し裏側を見ると、2匹のカブトムシがいた向こう側にも、もう1匹別のカブトムシがいました。木全体では10匹ほどいたようですよ。

激しい餌場争いで木から落ちるものもいます。落とされて周りの木にしがみついているカブトムシもたくさんいるのです。しばらく休憩して体力温存?

落ちてもまた飛び上がってコナラの木に戻ります。ちゃんと樹液の出る場所目指して戻っていきますよ。今日は理科教室の中からも、木の周りを飛ぶカブトムシの姿を見ることが出来ました。明日も見られると良いですね。

 

木漏れ日のデザイン R7.7.12

大町・松川地区

標高700mを超えるこの公園も太陽の下にいるととても暑い!

そんな時こそ木陰の散策をどうぞ。

木々の葉がおもしろい模様を作りだしています。

さらに涼しいせせらぎの小道もおすすめです。

毎年恒例の川遊び「スプラッシュ・リバー」、プール遊び「スプラッシュ・ランド」は19日(土)から始まります。
イベントの詳細や、お申し込みなどは下記のリンクからHPにアクセスしてご確認くださいね。

・夏のアルプス大冒険~ずぶぬれ覚悟!サマースプラッシュ~

・夏イベントチラシpdfデータ

お待ちしています!

 

幸運を呼ぶカエル

堀金・穂高地区
2025年7月11日

あづみの学校の理科教室。昨日のブログの1枚目と同じ写真ではありませんよ。シュレーゲルアオガエルの飼育ケースの横に、新しいケースが増えています。

ケースの中にもう1つプラケース。中には黄色いものが入っています。カエルが好きなカエラーなら、もうお分かりですね。アマガエルのアルビノ個体です。

アルビノは生まれつき黒い色素(メラニン色素)が無い突然変異。動物では白くなりますが、両生類や爬虫類では黄色くなることが多いのです。

ケースに入れる前に撮影しました。このアマガエルのアルビノは、先週の日曜日に松川村の方から寄贈していただいたものです。お家の庭に現れたそうです。「珍しいのでぜひ展示してください」と持って来ていただきました。

これまでも何度かアルビノ個体を寄贈していただきましたが、やはり超貴重な存在です。見ると何か良いことがあるかもしれませんよ。幸運を呼ぶカエルかも?

 

カブトムシの成る木

堀金・穂高地区
2025年7月10日

あづみの学校の理科教室。シュレーゲルアオガエルやトノサマガエルの飼育ケースの後ろ側、ヤマメ水槽の陸場にあるコナラの木には、たくさんのカブトムシが集まっています。写真中央の太い木がそうですよ。

メインの樹液の出る場所には、大きなカブトムシが陣取っています。オオスズメバチも頻繁にやって来ます。その上で下向きになっているのは小さなオスのカブトムシ。幼虫の時期の栄養が足りないと、小さいまま変態するのです。

この木を裏側から見た様子。幹は途中で分かれ、理科教室から見えない所にも虫たちが点々とが付いています。樹液の出る場所が複数あるようです。

大きなノコギリクワガタの正面には体の小さな個体。ノコギリクワガタも幼虫の餌が少ないと、体が小さく顎も発達しない成虫に変態します。当然勝負にはならず、小さな個体はスタコラサッサとこの場所を離れていきました。

こちらは先日採集した小さなカブトムシ。先ほどの写真の個体よりは少し大きめですが、それでも指に乗る程度です。大きな個体も小さな個体も、カブトムシもノコギリクワガタも、さらにたくさん集るのを期待しましょう。