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氷漬け

堀金・穂高地区
2022年2月27日

朝日に輝くのは氷のツリー?少し前の写真ですが、ガイドセンターの軒下にあるヤマハギに屋根の雪が融けて水滴がかかるとこの様な状態になります。遠目に見ると噴水が凍ったようにも見えますね。

こちらは、あづみの学校の屋外水槽にあるヒノキ。こちらも屋根からの水滴がかかって氷になったものです。朝のうちは気温が低いので水滴も再び凍ります。

まさに葉っぱの氷漬けです。

お隣のツバキも同じような状態に。

葉っぱも枝も、氷でコーティングされたようですね。木にはちょっとかわいそうですが、ピンポイントでしか見られない冬の光景ですよ。

 

少しづつ春へ

堀金・穂高地区
2022年2月26日

昨日、今日と良いお天気になりました。いつも撮影しているのは、水辺の休憩所のトイレ前の池。こちらは水辺の休憩所前の池になります。全面凍っていた池も、最近は部分的に融け始めています。

池の氷の上には動物の足跡に混じって人の足跡。真冬の時期に比べて氷も薄くなっています。危ないので入らないでくださいね。池の上に足跡を残すのは、野生動物たちだけの特権です。

池の下段の方は透明な氷なのですが、上段は氷が白くなっています。冷凍庫でも空気が多く入ると白い氷になるそうですが、流れ込む水が池の段差で空気を多く含んで白くなるのかもしれないですね。

こちらは園内の小川の表面にできた氷。最低気温が-5~-10℃位が続くと現れます。昨日は見られましたが、今朝はもうありませんでした。氷の造形が見られなくなるのはちょっと寂しいですね。

今日の日中は10℃位まで気温が上がりました。午後には段々池の氷や周辺の雪もだいぶ融けました。池の周りではお猿さんがお食事タイム。少し暖かくなってお猿さんも嬉しいようですよ。

 

雪ん子たち

堀金・穂高地区
2022年2月25日

今朝も氷点下10℃まで冷え込んだ公園。寒くても元気いっぱいの雪ん子たちが遊びに来てくれましたよ。実はみんな、お馴染みの〝ちーたん〟のお友達です。でも、肝心のちーたんがいませんよ・・・

実はちーたん、公園をお散歩していて偶然お友達に出会いました。一緒に遊ぼうとしたら、転んで膝をすりむいて大泣き。泣くのが止まらず一緒に撮影することが出来なかったのです。

お友達と会う前はご機嫌だったちーたん。リスが食べた跡のサワグルミの実を見つけましたよ。

二ホンリスは、クルミの実のつなぎ合わせの部分(縫合線)をかじります。少し隙間が開くと歯を差し込んで実を割ります。中にはほとんど削った跡の無いクルミも。熟練リスの凄技ですね。

大泣きしてお友達とさよならした後、初めて望遠鏡をのぞいたちーたん。100円で100秒見ることが出来ます。常念岳山頂の様子も鮮明に見ることが出来ました。ちーたん、機嫌直ったかな?

 

厳しい冷え込み

堀金・穂高地区
2022年2月24日

今朝の最低気温は氷点下10℃近くまで下がりました。2月下旬ですが厳しい寒さが続きますね。お昼前には西側の雲も取れて、北アルプスの山並みもきれいに見えるようになりました。

常念岳山頂も雪がたっぷりです。地元の方は〝常念〟と呼ぶことが多く、「今日は常念がきれいに見えるね」「常念に雲がかかって残念だね」などと言う会話が交わされますよ。

水辺の休憩所北側のフクジュソウの前に、案内板を出しました。休憩所近くの園路にも矢印板が置いてあるので、矢印の方向に歩いてくださいね。

フクジュソウは元気の出る鮮やかな黄色がトレードマーク。フクジュソウから元気を分けてもらいましょう。

河畔の広場のそり遊び場は、斜面下の雪が融けています。危ないので現在利用中止です。入り口でもご案内していますが、ここまで来て「残念だね」と言われる方も多くおられます。少し離れていますが、雪がたっぷりの大町・松川地区をご利用ください。

 

マンサク、もう少し

堀金・穂高地区
2022年2月23日

水辺の休憩所南側の園路沿いにあるマンサクの木。度々ご紹介していますが、ようやく一部がほころんできました。くるくるリボンがほどけてきましたよ。

最初の写真は自生種のお花ですが、その横には園芸種もあります。園芸種の方が木も小さく花数も少ないですが、ほころび具合は自生種を追い越しています。色も濃くて一回り大きい花が咲きますよ。

さらにそのお隣にはアカバナマンサクの木が2本。こちらも蕾が顔をのぞかせています。

一輪成長の早いお花がこちら。4本の花弁がありますが、たまたまハートの形になりました。開花一番乗りになるでしょうか?

場所が変わって、段々花畑の西側にもマンサクがあります。こちらも園芸種ですが、急速にほころんでいます。かわいいリボンが伸びきるのも、もう少しですね。

 

2022年2月22日

堀金・穂高地区
2022年2月22日

現在閉鎖中のあづみの学校理科教室。屋外水槽の照明交換の為に足場が組まれていましたが、その間掃除が出来なかったので水槽はご覧の通りです。いつの間にか紛れ込んだ猫ちゃんも「コケでお魚が見えないニャン」だそうです。

ようやく足場が撤去されたので、久しぶりにガラス掃除をしましたよ。

2月22日は「にゃんにゃんにゃん」で〝猫の日〟です。2020年はさらに2の数が増えて〝スーパー猫の日〟だそうですよ。「少しずつきれいになっていくニャン」

30分ほどで、すっかりきれいになりました。LEDに変わった照明をつけると、これまでよりも明るくなりました。「明るくなって良かったニャンケロ」あれ、ちょっと様子が変ですよ・・・

「早くみんなに見てもらえるといいケロ!」 ずっと猫ちゃんだと思っていたのは、猫の着ぐるみを着た〝かえるのピクルス〟でした。猫の日に合わせた可愛いコスプレでしたね。

 

ナノハナ撤去

堀金・穂高地区
2022年2月21日

長野県では、新型コロナウィルスの「まん延防止等重点措置」が3月6日まで延長されることになりました。それに伴い、あづみの学校の閉鎖も続くことになります。多目的ホールで開催予定だったナノハナの庭も、ご覧いただけないまま撤去となりました。

まだお花はたくさんついていますが、触るとポロポロと花びらが落ちます。古くなると色も濃くなりますよ。最初から見頃の状態で搬入されたので傷むのも早いと思われたのですが、今年は例年よりも花持ちが良かったようです。葉っぱもあまり黄色くならず最後まで緑色が綺麗でした。

夕方までにナノハナは撤去されました。

残ったのは日本庭園だけ。こちらも明日撤去されます。造園屋さんやシルバーさんが一生懸命設置してくれたのですが、残念ですね。5月に里山文化ゾーンで咲くナノハナを楽しみにしましょう。

 

シャクナゲの葉

堀金・穂高地区
2022年2月20日

ホソバシャクナゲは文字通り、葉が細長いのが特徴です。ツツジ目・ツツジ科・ツツジ属に分類される常緑樹ですが、冬になると葉が萎れたように見えます。

気温が低い日は特にギュッとまとまって、葉っぱ一枚一枚が内側に丸まっています。

こちらは少し葉の面積が広いアズマシャクナゲですが、同じように丸くなっていますね。

最近気づいたのですが、朝早くにまとまって丸くなっていても、しばらくすると葉が開いてくるのです。お昼過ぎのホソバシャクナゲです。日が当たり気温が高くなると大きく開くようです。

アズマシャクナゲもお昼過ぎにはこんなに開いていましたよ。寒いと縮こまるなんて人間みたいですね。朝早くと日中との違いを観察してくださいね。

 

いろいろ雪遊び

堀金・穂高地区
2022年2月19日

昨日は朝から良く晴れました。遊びに来てくれたのは〝ちーたん〟です。かわいい雪ダルマを作りましたよ。目鼻や手は落ちていた棒で、胸のボタンはフジの種を使いました。

拾ったフジの蔓(つる)で釣り竿遊び。釣れたのは雪の塊?なんだかネズミが釣れたみたいですね。

お天気が良く気温も上がったので、フクジュソウのお花も開いていました。ちーたんのズボンも鮮やかなフクジュソウカラーです。

少し雲がかかっていますが、北アルプスも望めてそり遊びも気分爽快。雪が融けて芝生が見え始めると、そり遊びは中止になることもあります。そんな時は大町・松川地区へ行きましょう。

雨が降っても雪が積もっていても、ミニサッカーだけは利用可能です。動きにくい分、足腰が鍛えられるかもしれませんね。今年は例年よりも雪が多めです。いろいろ工夫して遊んでくださいね。

 

番外編 ~雪山のヤドリギ~

堀金・穂高地区
2022年2月18日

今日も、もう少しスキー場の話題を紹介します。ゲレンデに立つ大きな白樺の木。シラカバとして知られていますが、標準和名は〝シラカンバ〟です。枝にはたくさんのヤドリギがついていますよ。

そこにやって来たのはヒヨドリ。

ヤドリギの黄色い実を食べ始めましたよ。ピンボケでごめんなさい。

日本のヤドリギは、白い実が生るセイヨウヤドリギの亜種とされています。公園で見られるのも黄色い実のヤドリギです。

同じ木にはオレンジ色の実のヤドリギも見られます。〝アカミヤドリギ〟と呼ばれ、ヤドリギの品種とされています。白馬や小谷村のスキー場では、このタイプが多く見られます。ヤドリギは鳥が実を食べることによって遠くへ運ばれ、糞と一緒に種を木の枝に落とすことによって芽を出します。アカミヤドリギを食べた鳥が公園に来て、種を落としていってくれたらなぁ…と思うのでした。