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ピンクネコヤナギ

堀金・穂高地区
2022年3月5日

あづみの学校芸術教室横の小川沿いにある赤いネコヤナギ。ネコヤナギの品種で、ピンクネコヤナギという名前で呼ばれています。

あづみの学校は現在閉鎖中。芸術教室横のドアも施錠しているので職員もあまり出入りしていなかったのですが、ふと思い出して見てみると、赤い花穂(かすい)が顔を出していました。

まだ芽鱗(がりん)の帽子をかぶった子もいます。赤ら顔が可愛いですね。あづみの学校の中からは見られませんが、林の中の園路から小川を渡ると見ることが出来ますよ。

小川の水際にはミズバショウの芽も出ていました。まだ白いお花は隠れていて、咲くのはもう少し先になります。

そして今日は春の嵐。朝から夕方まで強風が吹き荒れました。あづみの学校の屋外水槽には、枯葉や折れた枝などが大量に落ちました。5つの水槽の落ち葉をすくうのに、1時間半もかかりましたよ。

 

植物のこと

堀金・穂高地区
2022年3月4日

お馴染みの〝ちーたん〟が持っているのは、イタヤカエデの種。イタヤカエデは葉も大きいですが、種も他のカエデに比べると大きいのです。展望テラスのデ橋の上にたくさん落ちていますよ。

カエデの種は翼果(よくか)と呼ばれ、羽のような形をしています。エイーッ!と投げるとクルクル回転しながら落下。風が吹くと少し遠くへ飛ぶので、分布域を広げることが出来るのです。

「何でネコヤナギって言うか知ってる?」「知らない」「♪柳の枝に猫がいる だからネコヤナギ~」「・・・」「うそうそ、猫のしっぽみたいにふわふわしているからだよ」「ホントだ、ふわふわ」

ハンノキの雄花をポンポンして、花粉を飛ばすのも楽しみのひとつ。少し前までは大量に黄色い花粉が出ていたのですが、今日はほとんど出ませんでした。この木の花粉はそろそろ終わりかな?

植物のいろんなことを教えてもらった後は、あづみの学校玄関ホールのお魚にもご挨拶。今はここまでしか入れませんが、早く理科教室まで行きたいちーたんなのでした。

 

マンサク✿フクジュソウ

堀金・穂高地区
2022年3月3日

今日は3月3日の「ひな祭り」です。水辺の休憩所南側園路沿いのマンサクとアカバナマンサクは、仲良く並んでお内裏様のよう?おとといの暖かい雨の影響もあってか、一気に開花が進みました。

濃い黄色のマンサク。枝いっぱいに花が咲くと、とても鮮やかですね。

アカバナマンサクはちょっと少なめです。濃いめの赤色が落ち着いた感じです。

水辺の休憩所北側のフクジュソウ。お日様の光をたくさん浴びて、目一杯開いています。遠くからでもかなり目立つようになりました。

草丈も少し伸びて葉も出てきました。3月になった途端、お花たちも元気いっぱいになりましたよ。散策の際は足を止めて見てくださいね。

 

屋外水槽照明

堀金・穂高地区
2022年3月2日

あづみの学校玄関ホールの屋外水槽。床の点検口には送風機が入れられています。先月、水槽底の照明を交換する作業が行われました。中はかなり狭いので安全のため新鮮な空気を入れての作業です。

水槽の手前、最も深い場所に3つの照明の窓があります。写真は点灯していない状態です。

LED照明に交換して点灯すると、ピッカっと明るくなりました。

夕方まだ明るい時間ですが、下からの明かりがわかりますね。

お魚のお腹を照らす照明は珍しいかもしれません。実際に使用するのはイルミネーションの時期。辺りが真っ暗になるときに点灯しますよ。見ていただけるのは、まだまだ先ですね。

 

ニホンザルの痕跡

堀金・穂高地区
2022年3月1日

公園でたくさん見かけるニホンザルの足跡。人の手足に似ているのでわかりやすいですが、雪が深いとちょっとわかりにくくなります。かわいい指の跡があるとお猿さんですね。

コブシの枝がたくさん落ちていました。良く見ると樹皮が剝がれています。

近くにあるコブシの木を見上げると、太い枝も樹皮がありませんでした。これもお猿さんの仕業です。樹皮をかじって食べるのです。コブシの花も大好物。コブシはおいしいのでしょうね。

割れたクルミの実もお猿さんが食べた跡。大人はクルミの硬い実を、歯でバリバリ割って食べるのです。強靭な顎をしていますね。

最後はあまり見かけたくありませんが、残念ながら最も多く落ちているのがウンチです。見つけたら棒で園路脇に除けるのですが、多いと取りきれないことも。歩く際は踏まないように気を付けてくださいね。

 

雪庇

堀金・穂高地区
2022年2月28日

あづみの学校社会科教室の裏側。見上げると屋根の縁に雪が積もっています。雨どいを乗り越えて軒下の方に下がってきています。このように屋根から垂れ下がる雪を雪庇(せっぴ)と呼びます。

一気にこのようになったのではなく、ゆっくりゆっくり滑り落ちているのです。

雪庇の一部は凍ってツララになっています。これが落ちてきたら大変。職員通路ですが、真下には入らないよう気を付けていますよ。

軒下から見ると、かなり垂れ下がっている様子がわかります。毎日いつ落ちるかと見ていますが、気温が上がったり雨が降ったりすると、ドサッと落ちそうですね。雪が多い冬ならではの光景です。

 

氷漬け

堀金・穂高地区
2022年2月27日

朝日に輝くのは氷のツリー?少し前の写真ですが、ガイドセンターの軒下にあるヤマハギに屋根の雪が融けて水滴がかかるとこの様な状態になります。遠目に見ると噴水が凍ったようにも見えますね。

こちらは、あづみの学校の屋外水槽にあるヒノキ。こちらも屋根からの水滴がかかって氷になったものです。朝のうちは気温が低いので水滴も再び凍ります。

まさに葉っぱの氷漬けです。

お隣のツバキも同じような状態に。

葉っぱも枝も、氷でコーティングされたようですね。木にはちょっとかわいそうですが、ピンポイントでしか見られない冬の光景ですよ。

 

少しづつ春へ

堀金・穂高地区
2022年2月26日

昨日、今日と良いお天気になりました。いつも撮影しているのは、水辺の休憩所のトイレ前の池。こちらは水辺の休憩所前の池になります。全面凍っていた池も、最近は部分的に融け始めています。

池の氷の上には動物の足跡に混じって人の足跡。真冬の時期に比べて氷も薄くなっています。危ないので入らないでくださいね。池の上に足跡を残すのは、野生動物たちだけの特権です。

池の下段の方は透明な氷なのですが、上段は氷が白くなっています。冷凍庫でも空気が多く入ると白い氷になるそうですが、流れ込む水が池の段差で空気を多く含んで白くなるのかもしれないですね。

こちらは園内の小川の表面にできた氷。最低気温が-5~-10℃位が続くと現れます。昨日は見られましたが、今朝はもうありませんでした。氷の造形が見られなくなるのはちょっと寂しいですね。

今日の日中は10℃位まで気温が上がりました。午後には段々池の氷や周辺の雪もだいぶ融けました。池の周りではお猿さんがお食事タイム。少し暖かくなってお猿さんも嬉しいようですよ。

 

雪ん子たち

堀金・穂高地区
2022年2月25日

今朝も氷点下10℃まで冷え込んだ公園。寒くても元気いっぱいの雪ん子たちが遊びに来てくれましたよ。実はみんな、お馴染みの〝ちーたん〟のお友達です。でも、肝心のちーたんがいませんよ・・・

実はちーたん、公園をお散歩していて偶然お友達に出会いました。一緒に遊ぼうとしたら、転んで膝をすりむいて大泣き。泣くのが止まらず一緒に撮影することが出来なかったのです。

お友達と会う前はご機嫌だったちーたん。リスが食べた跡のサワグルミの実を見つけましたよ。

二ホンリスは、クルミの実のつなぎ合わせの部分(縫合線)をかじります。少し隙間が開くと歯を差し込んで実を割ります。中にはほとんど削った跡の無いクルミも。熟練リスの凄技ですね。

大泣きしてお友達とさよならした後、初めて望遠鏡をのぞいたちーたん。100円で100秒見ることが出来ます。常念岳山頂の様子も鮮明に見ることが出来ました。ちーたん、機嫌直ったかな?

 

厳しい冷え込み

堀金・穂高地区
2022年2月24日

今朝の最低気温は氷点下10℃近くまで下がりました。2月下旬ですが厳しい寒さが続きますね。お昼前には西側の雲も取れて、北アルプスの山並みもきれいに見えるようになりました。

常念岳山頂も雪がたっぷりです。地元の方は〝常念〟と呼ぶことが多く、「今日は常念がきれいに見えるね」「常念に雲がかかって残念だね」などと言う会話が交わされますよ。

水辺の休憩所北側のフクジュソウの前に、案内板を出しました。休憩所近くの園路にも矢印板が置いてあるので、矢印の方向に歩いてくださいね。

フクジュソウは元気の出る鮮やかな黄色がトレードマーク。フクジュソウから元気を分けてもらいましょう。

河畔の広場のそり遊び場は、斜面下の雪が融けています。危ないので現在利用中止です。入り口でもご案内していますが、ここまで来て「残念だね」と言われる方も多くおられます。少し離れていますが、雪がたっぷりの大町・松川地区をご利用ください。