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そろそろ梅雨入りとなりそうですが、園内ではバラが見頃です。
入口ゲートを通り抜けてすぐ左手で、入園してくださったお客様をお出迎えしてくれています☆
土の入れ替えと剪定を行ったところ、以前より花付きが良くなりました。ピンク系や黄色系、白系など複数品種ございます!
花が大きく重量があるので、倒れそうな株は支柱を設置しています。
軒下で片付けをしていると、カエルさんが必死に隠れているのを発見。カメラを向けると、後ろを向いてしまいました。びっくりさせて、ごめんなさい!
週末は初夏の陽気が続きましたね。
園内では、森の中でクイズラリーに参加されているお客様や、
アルプス広場ではバドミントンやフリスビーを楽しまれているお客様もいらっしゃり、広々とした公園でのびのびと過ごされている様子でした。
園内のお花や生き物たちも各々の時間をすごしていたようです。
今日もきれいなシャクヤクたち。
シャクヤクの葉っぱでは、カエルが休憩中。体をまん丸にして可愛げ*+.
ニッコウキスゲも見頃になってきました。虫へのアピールか、花粉を差し出している感じです。
カナヘビは日向ぼっこ中でしょうか。近づいても全く動きませんでした。もちろん、生きてます。
森の体験舎の中には、コミスジ(翅に三本の白い横線があります)というチョウが。よく見ると、翅がボロボロだったので、疲れて休んでいたのかもしれません。そっとしておきました。
自分の尾を軸にして、きれいな丸を作るそうです。雨でぬれないよう、穴がちょっと下向きになっています。キツツキは職人肌ですね。
穴の下には木くずが沢山落ちていて、よく見るとウッドチップのようになっています。
キツツキが木をつつく時、頭にものすごい衝撃(頭に車がぶつかるぐらい)があるそうですが、全身の筋肉が衝撃をうまく吸収しているのだとか。動物の体は本当によくできていますね。
もし森の中で「コンコン」「ドルルルルル」という木をたたく音を聞きましたら、キツツキ職人がどこかでお仕事中かもしれません。
花の季節である4月、5月が過ぎてからの開園となりましたが、園内ではまだまだ色々なお花が見れますよ♪
拡大すると、真っ白なのが分かりますね。
こちらはなんと、花弁の付け根がピンク色です。赤花タイプの品種も出回っているようですが、公園のものは付け根だけピンクなので、もしかしたら、新種だったりして???
そしてそして、
「あづみの苑地」から近い「せせらぎの小道」へ向かうと、オオヤマレンゲが開花しています!
大きな白い、蓮華のようなお花は見ごたえがあります。ぜひ一度は見ておきたいお花です。
ほかにも、園内各所でタニウツギやギンリョウソウ、シャクヤクなど、色々なお花を見ることができます。涼しい森の中を歩きながら、ゆっくりお花をみるのもオススメです★
あのギンリョウソウが開花しました!
今年は例年以上に、たくさんの株が確認されています。
かなり独特な形をしていますよね。銀色の龍に似た形をしているので、「銀竜草(ギンリョウソウ)」と呼ばれています。
色も真っ白です。よくみると、少し透けているんです。別名「ユウレイタケ」なんて呼ばれていたりします。白いのには理由がありまして、色素がありません。なので、葉緑体が無い=光合成ができません。
ギンリョウソウは、腐生植物の一種で、根に菌(菌根菌)が共生していて、そこから栄養を得ているんです。キノコのように、湿った土や腐葉土のある所がお好みのようです。園内でも、湿地や落葉樹林、腐った切り株の根元などに多く観られます。
つぼみの中は一つ目のような、雌しべがあります。そのまわりに、一般的なお花と同じく、雄しべが付いています。見れば見るほど、ふしぎちゃんですよね~
まだ芽を出したばかりの株もたくさんあり、これから大きく成長して、だいたい15cm前後になります。
今年は豊作?のようで、順調な生育を見守りたいと思います。
クリスマスローズ・チベタヌスが咲き終わり、ホスタ(ギボウシ)やヒューケラなどのカラーリーフプランツで賑わっています。
ホスタはお庭のガーデニングに取り入れている人も多いのではないでしょうか。鉢でも地植えでも育ちますし、存在感のある葉っぱと、半日蔭でも育つ頼もしい植物です。しかも、赤系の綺麗なお花が咲きます!品種も豊富なのですが、シェードガーデンでは数十種類のホスタが植栽されています☆
(画像をクリックすると拡大表示されます)
ホスタ”ブルーマンモス” 写真だとちょっと伝わりにくいですが、人間の顔より大きな葉っぱがつくビッグな品種もあります!名前もビッグ。
ほかにも、こんなかわいい草花たちが咲いています↓↓↓
手前の紫色はアジュガ、奥のライムグリーンはリシマキア(匍匐タイプ)です。
家の庭は陽当りが悪いから、、、とガーデニングを諦めているそこのあなたっ!日陰でも楽しめる園芸品種がいっぱいありますよ☆開園いたしましたら、ぜひ足を運んでみてくださいね。
今日は、何かと間違えやすい“アヤメ”をご紹介します。
アヤメは、アヤメ科の多年草で、山野の乾燥した草地に自生しています。
北海道から九州まで、全国で見られる植物ということもあり、この紺色~紫色の花を誰もが見たことがあるのではないでしょうか。アルプスあづみの公園では入口広場周辺で観察することができます。

ハナショウブや、これから紹介するカキツバタを、アヤメと呼ぶことがありますが、正確には別の種類の植物なんです。
また、カキツバタとアヤメのもう一つの大きな違いが育つ環境の違い。
こちらは、カキツバタと同じく湿地を好む“ヒオウギアヤメ”。

漢字で書くと“檜扇菖蒲”と書くこの植物の一番の特徴は、扇のように広がった葉。
“ヒオウギ(檜扇)”と言う、桧の薄板を重ねた扇のような葉の生えかたが特徴的です。
上のアヤメの写真と比べると分かりやすいですね。
4兄弟の最後は、“ヒメシャガ”。
山地の樹林下など、やや乾いた日陰などに自生しています。

他の3つと比べると小ぶりで、草丈は30cm程度ですが、アヤメやカキツバタとは違った魅力があります。
今回紹介した“アヤメ”、“カキツバタ”、“ヒオウギアヤメ”、“ヒメシャガ”は、すべて“アヤメ科”の多年草ですが、
名前や姿形だけでなく、育つ環境すらも違います。
植物もそうですが、普段の生活でも、いつもと違う目線で見てみると、また違った魅力を発見できるかもしれませんね。
昨日に引き続き、肌寒いお天気ですね。園内もあまり変化がなさそうな雰囲気・・・と思いきや、今日も数種類の開花を確認できました!
おたま池ではヒオウギアヤメとカキツバタが咲いています。
ちなみに、よくアヤメとカキツバタが似ていて混同してしまいますが、アヤメは主に、陸地に生えて、カキツバタは主に、湿地に生えます。さらに、アヤメの花の付け根は黄色いので見分けたりします。
ですが、
今日ご紹介した「ヒオウギアヤメ」は湿地に自生し、園内ではおたま池の畔に生えています。しかも花の付け根はちゃんと黄色いです。ややこしいっ!
生き物には絶対コレ、ということがないので、なかなか見分けるのも難しいですね。
一方、
あづみの苑池でもコマクサが咲き続けています♪
チングルマは虫にかじられて、穴だらけでした、、トホホ
小川の水際にはクリンソウが!一株だけ白色もあります。湿地に自生する山野草でして、仏閣の上についている九輪のように花を咲かせるので、クリンソウと呼ばれます。
れき原の周辺では、タニウツギが開花していました。6月くらいに咲くのですが、ちょっと早めの開花。谷地形に生えるので、タニウツギと呼ばれるそうです。
意外と色々な種類のお花が、ちょこちょこ咲いています★