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あづみの学校理科教室の高山渓流水槽。ここでは安曇野の渓流に棲むニッコウイワナを展示しています。最近数が減少したため、今日は新しい魚と入れ替えをしました。
いつもはヤマメの入れ替えの時に他の魚も一緒に補充します。今回はイワナが30尾だけなので小さな生簀でやって来ました。
10尾ずつ樽に入れて水槽に運びます。いきなりチャポンと入れるとショックを受けるので、水温や水質が馴染むように少しずつ水槽の水を足していきますよ。
樽の水がいっぱいになったら水槽に放します。養殖場から公園の水槽にお引越しです。気に入ってくれると良いですね。
今回入ったイワナはニッコウイワナとアメマスがいました。アメマスは北海道や東北地方に生息するイワナの仲間ですが、飼育が容易なためイワナ養殖の主流になっています。放流も盛んにおこなわれているので、純粋なニッコウイワナは自然でも少なくなっているのです。と言うわけで、新しく入ったイワナたちを見に来てくださいね。
梅雨の晴れ間は快晴のお天気になりました。振り向いて笑顔を見せてくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。久しぶりに公園に来られて嬉しいのが表情に出ていますよ。
ところがワクワクも束の間?ノリウツギに集まっている虫たちに最初は興味津々だったのですが、いきなり飛んで来た虫に驚いて「こわいー!」となりました。
見頃のヤマアジサイ。この場所で撮影すると蚊の猛攻を受けるので、サッと撮影してすぐに退散です。林や植え込みには蚊がたくさんいます。虫よけスプレーやかゆみ止めを準備しましょう。
あづみの学校理科教室の『あめあめふれふれ カエル展』。前回来た時は優しくタッチした小さなベルツノガエル。缶バッジのガチャガチャもベルツノガエルが出て、さらに好きになったようです。
たくさんいるのはモリアオガエルのオタマジャクシ。今年は卵塊から出てくる様子を見られませんでしたが、すでに大きく成長しているオタマジャクシに対面して感慨深いのです。
カエル展は今日が最終日です。外国のカエルたちとはしばらくお別れですが、日本のカエルたちは引き続き理科教室で展示しますよ。名残惜しいですが、また見に来てくださいね。
今日から7月です。朝、今年初めてノコギリクワガタを見つけましたよ。例年は6月中に見られるカブトムシも、今年は見つけられませんでした。カブトムシを追い越しての出現です。
大きさは中くらい。
早速、理科教室の昆虫展示の仲間入りです。たくさん昆虫ゼリー食べてね。
理科教室の昆虫展示コーナー。クワガタの仲間は冬を理科教室で越したコクワガタだけでした。6月に採集したハナムグリの仲間と今回のノコギリクワガタで、少し賑やかになってきましたよ。
変わってこちらはお馴染みの〝ちーたん〟です。理科教室でもカエルたちを見てくれましたが、今日の気分は『ちびっ子あそび広場+』のようです。明日で終わるのが名残惜しいですね。
今日は謎のカエラーが登場です。手作りのカエルのお面と元気な蛙跳びを披露してくれたのは、久しぶりの登場〝ルビーちゃん〟です。もうすぐ終了の『カエル展』を見に来てくれました。
早速「かえるさわりたい!」ということで、大好きな〝ガマ先生〟こと、アズマヒキガエルを触りましたよ。久しぶりのカエルの感触に、ルビーちゃんも大満足です。ヒキガエルさんも協力的です。
『あめあめふれふれ カエル展』は、あさっての7月2日が最終日です。まだ見ていない方はもちろん、もう一度見たいカエラーの皆さんも最後の2日間楽しんでくださいね。
ルビーちゃんは最近サメにもハマっているそうです。以前水族館にいた頃に、ヨシキリザメやアオザメ、ネズミザメなどを採集していたことを話すと、目つきが変わりましたよ。
最後は『ちびっ子あそび広場+』で楽しみました。こちらも7月2日で終了します。今週末はカエル展とあそび広場に来てくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』。会場の中には本物のカエルだけでなく、カエルグッズの展示コーナーもあります。こちらの方が良いというお客様もおられますよ。
中でも人気なのが〝かえるのピクルス〟です。とりわけビーンドールと呼ばれるぬいぐるみは、カエルグッズマニアの中でも知らない人はいないくらいです。コレクション出来るのもたまりません。
ガチャガチャなどのカエルフィギュア。近年は本物そっくりに作られたものが多く出ています。生きたカエルに出会う機会が少なくなっている昨今。おもちゃというだけでなく勉強にもなるのです。
キャラクターになりやすいカエルは、平安時代から鎌倉時代に制作された「鳥獣戯画」の頃から親しまれています。それだけ身近なのです。現代になってもカエル愛は続いていますよ。
お馴染み、お魚博士の〝そうちゃん〟と弟の〝ちーくん〟もカエルグッズが大好きです。そしてここからは公園外の話題。明日25日の日曜日は、松本市の縄手通りで『松本かえる祭り』が開催されます。もちろん、そうちゃんたちも参加しますよ。全国からカエルグッズのお店が集合し、それを目当てにカエラーも全国から集まります。興味のある方はぜひ参加してくださいね。あづみの公園ではなく、縄手通りですよ。間違えないでくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』。今日はもぐもぐイムを撮影。シュレーゲルアオガエルは、お隣に入れられたコオロギが食べたくてしょうがないようです。
ツノガエル専用の配合飼料が好きではない、クランウェルツノガエルのアルビノさん。エビのむき身をあげました。他のツノガエルたちに比べて飲み込むのものんびり。しばらくくわえたままでした。
ジュウジメドクアマガエルはコオロギを食べます。いつもは勝手に食べてもらいますが、今日はピンセットであげました。お腹と同じように、ちらっと見える口の中も青い色をしているのです。
こちらは今週卵塊から出てきたモリアオガエルのオタマジャクシ。卵塊が柔らかくなるのが早いと、出てくるオタマジャクシの色が白くお腹の栄養も大きいのが目立ちます。少し未熟なようです。
そして今日は、最後の卵塊からオタマジャクシが出てきました。見学に訪れた多くのお客様に見ていただきましたよ。しばらくはお腹の栄養で成長し、吸収し終えると餌を食べるようになるのです。
オーストラリア在住の〝しろちゃん〟。実は去年もオーストラリアから「カエル展」を見に来てくれています。1年前の6月17日にも、あづみのブログに登場しましたよ。カエル展もグローバルです。
6歳のしろちゃんはカエルが大好きなカエラーです。せっかくオーストラリアから来てくれたので、いろんなカエルと触れ合いました。ジュウジメドクアマガエルは初めましてです。
去年来てくれた時もアズマヒキガエルを触りましたよ。大きなカエルでも全然平気です。最初は比較的おとなしいメスを持ちました。ずっしりとした感触がカエル好きにはたまりません。
黄土色をしているのはオス。メスよりもオスは神経質です。いつもは触られるのを嫌がるのですが、カエル好きが伝わったのか、ずっとおとなしくしていましたよ。
ベルツノガエルは歯があるので、大きな個体に噛みつかれると出血します。ちびっ子でもお腹が減っているとガブリと飛びつきます。嚙まれないようにやさしく手に乗せたしろちゃんなのでした。
「ごはんちょうだい!」と大きな口を開けているのはキセキレイのヒナです。今月の6日頃に孵化したようです。ふわふわの羽毛と大きな目が可愛いですね。歌を歌っているようにも見えますよ。
巣があるのは、あづみの学校の職員通用口のすぐ右上です。外壁の隙間に巣があります。去年はこの場所の正面に巣をかけてヒナが生まれましたが、アオダイショウに襲われてしまったのです。
先月からこの場所に出入りしていたキセキレイの親鳥。しばらくするとメスがずっと巣の上にいるので産卵したことがわかりました。
今月3日、留守を見計らって覗くと6個の卵がありましたよ。
ヒナが生まれてから親鳥は頻繁に餌を運びます。胸の部分が黒いのはオスです。卵はメスが温めていましたが、餌を運ぶのはオスが多いように思われます。口には捕らえた虫をくわえています。
そして10日に撮影した写真。一回り大きくなって目も少し開いています。翼の部分には硬い羽も生えてきたようです。今年はアオダイショウに襲われることなく、無事巣立ってほしいですね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』。モリアオガエルの卵塊から、たくさんのオタマジャクシが出てきましたよ。その数、200匹以上はいるようです。
オタマジャクシが出た後の卵塊。中がぽっかりと開いています。出る瞬間を見たかったのですが、昨日の夜の間に出たようです。
そして今日は、お隣にある卵塊からオタマジャクシが落ち始めました。今月4日に産卵したものです。卵塊の下の方が柔らかくなって、オタマジャクシがモゾモゾ動くたびに下の方へ移動します。
落ちる瞬間がこちら。この後ポトッと落下したのですが・・・
真下に木の枝がありくっついてしまいました。でもオタマジャクシはあきらめませんよ。何度もくねくね動いて再びポトッと落下しました。今度はちゃんと水の中です。今日は見学のお客様も、オタマジャクシが水に落ちる瞬間を見ることが出来ました。貴重な瞬間ですね。
昨日のブログを見てカエル展に来てくれたのは、いつもお馴染みの〝ちーたん〟です。卵塊の中のモリアオガエルのオタマジャクシが見たかったのです。モゾモゾ動くオタマジャクシに感動です。
昨日よりも下の方に集まっている感じでしたが、卵塊が少し乾燥気味だったので霧吹きをしました。すると、ピョコピョコっと1匹だけ落ちてきましたよ。順調に出てくると良いですね。
こちらはヤマアカガエルのオタマジャクシです。公園の段々池で採集したものを展示しています。後ろ足が出ている状態までは餌を食べています。
前足が出てくると顔付きも変わってきます。餌も食べなくなり徐々に尾も短くなります。体の機能も鰓呼吸から肺呼吸へと変わっていくのです。
尾が完全に吸収されてカエルの形になりました。変態が無事終わり上陸です。これからは小さな羽虫などを食べて成長します。変態直後は飼育が難しいので、また池に戻してあげますよ。