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梅雨の時期に咲き始めるネムノキ。雨が降っているとなかなか外に出ないので、いつも気が付いたら咲いているのですが、晴れ続きの今年は開花2日目の写真を撮ることが出来ました。
ヤマアジサイに続きガクアジサイも咲き始めました。アジサイは周りが装飾花で、中央にあるのがお花です。この小さな花が咲き始めると虫たちも集まってきます。
ノアザミは花の下側の総苞片(そうほうへん)がネバネバしていて、葉には鋭い棘があるちょっと癖のある植物。写真撮影をするときに触れると、必ず痛い思いをします。
ヨーロッパ原産のブタナ。タンポポに似ていますが、花茎が長く伸びる特徴があります。個人的には好きなお花ですが、増えすぎると芝を枯らしてしまうこともあるそうです。
ウスゲヤナギランの花壇で一緒に咲くのはクサレダマ。マメ科の落葉低木であるレダマに似て、草本であることが名前の由来。でもレダマって何?という人も多いのではないでしょうか・・・。
昨日、関東甲信地方の梅雨明けが発表されました。1951年の統計開始以来、最も早いそうです。今日の安曇野市は、最高気温が37.7℃の猛暑日となりました。帽子や日傘を有効に使いましょう。
蝶ヶ岳から常念岳の北アルプスの山並みも、梅雨の雲がとれてスッキリ見えるようになりました。尾根の残雪も残りわずかです。早くも夏本番に突入ですね。
暑い中、足を延ばして野の休憩所前まで歩きました。太陽が大好きなサンパチェンスは梅雨明けを大喜び?暑くても大丈夫ですが、水切れにも弱いのでたっぷり水をあげますよ。
もう少し北側に歩くとコリウスの花壇。花壇の中には大きなトチノキと桜の木があります。張り出した枝の下は影が出来て木漏れ日状態です。そして、さらにその先にはスカシユリの花壇。
スカシユリは3品種がすべて咲いて見頃になっています。炎天下の中ここまで歩くと汗が止まらなくなりますが、熱中症対策をして散策してくださいね。飲み物もお忘れなく。
昨日の安曇野市は35℃台の猛暑日でした。今日も30度を超える真夏日になりましたが、お馴染みの〝おたまくん〟は元気に遊びに来てくれましたよ。熱中症に気を付けてお散歩しました。
見頃のスカシユリは、おたまくんほどの草丈があります。横から撮ると、お顔だけ出る状態です。
近くにあるコリウスは小さいので、おたまくんが急に大きくなったように見えるのです。
野の休憩所周辺に落ちていたのはアンズの実。昨日の強風でたくさん落ちたのです。右から左へ、左から右へと移動させて遊びます。お手玉かボールだと思っているようですね。
一方あづみの学校の理科教室は、お外と違って涼しいのです。いつも駆け寄るのが、お気に入りのニジマスの水槽。「いいお顔!」と声をかけると、にっこり笑顔を見せてくれましたよ。
大先輩のベルツノガエルにもご挨拶。しばらく見つめますが、ベルツノガエルは全く動じません。ガラスが無ければ、おたまくんにガブリッと飛びつくかもしれませんね。
須砂渡口(現在閉鎖中)北側の東屋横では、ヤマアジサイが見頃になっています。
公園のヤマアジサイの中でも最もきれいに花を咲かせますよ。
段々花畑や段々池周辺では、オカトラノオが咲き始めています。虎のしっぽに似ていることが名前の由来ですが、真っ白なのでホワイトタイガーのしっぽですね。
野の休憩所周辺にはホザキシモツケが咲いています。穂のように縦長に咲くのが特徴。モコモコ感が何とも言えません。
シモツケは園内各所で見られます。今の時期から咲き始め、夏の暑い頃でも少しお花が残ります。秋になると再び花数が増え、寒くなる頃まで咲いているものもあります。
クリの花も咲き始めました。長く垂れさがっているのは雄花です。香りが強いので虫たちもたくさん集まります。園路を歩いていると、少し離れていてもクリの木があるのがわかりますよ。
今朝は晴れのお天気でしたが、北アルプスには雲がかかって見えませんでした。昨日の夕方は雨、今日も午後から雨。晴れたり曇ったり雨が降ったり、変わりやすいお天気が続いています。
野原一画にあるスカシユリが咲いている花壇では、赤いスカシユリも咲き始めました。オレンジ色のお花も、もうすぐ咲きそうですよ。
赤いスカシユリの色がそのまま移ったようなショウジョウトンボ。オスは顔も胸も腹部も真っ赤です。見ていると池の同じところを何度も旋回します。縄張りを偵察しているようです。
5月の大型連休後半頃から鳴き始めるハルゼミ。アカマツ林で合唱していますが、高い所で鳴いているのでなかなか姿を見ることが出来ません。6月いっぱいは声が聴けそうですよ。
そして17日には、今年初めてのメスのカブトムシを見つけました。少し前にコクワガタがいたミズナラの木です。本格的に出現するのは、もう少し先になりそうですね。
おとといの朝早く、あづみの学校の裏通路に現れたのはアオダイショウ。写真左下にいますよ。少し前に紹介した個体のようです。勘の良い方はもうお分かりかと思いますが、やはり少し前に紹介したキセキレイの営巣場所と同じなのです。
撮影しながら、ふとキセキレイのことを思い出しました。昨日の夕方までウロウロしていた親鳥もいません。嫌な予感がして脚立にのぼって覗いてみると、案の定巣の中は空っぽでした。
4羽の小さなヒナでしたが、アオダイショウのお腹が少し膨らんでいるようにも見えます。
満足げな顔?以前見つけた時に少し離れた場所に放せばよかったかもしれませんが、アオダイショウも獲物を食べないと生きていけません。「仲良くしてね」は通用しないですね。
気を取り直してササユリの話題。あづみの学校周辺では5~6株のササユリが咲いていますよ。ずいぶん昔に植えたものです。お花は長持ちしないので、早めに見てくださいね。
少し前に紹介した、野の休憩所北側のコリウスの花壇。きれいに植えられて完成しました。
品種により葉の色や模様が異なります。花壇中央から放射状に広がっていきますよ。最近雨はあまり降っていませんが、泥はね防止に敷いたチップも今のところ順調のようです。
少し余ったコリウスは、野の休憩所前に植えられました。今年はサンパチェンスも植えられています。気温が低い状態が続いていたので成長が遅かったのですが、これからは順調に生育しそうです。
これらのお花を植えてくれたのは、もちろん〝シルバーズ〟の皆さん。今日も泥はね防止のチップを敷く作業が続きます。また暑くなってきたので、ゆっくり休みながら作業してくださいね。
野原の一画にある花壇では、スカシユリの仲間が咲き始めました。こちらは3年前に植えたものです。毎年咲いてくれるのですが、お猿さんに食べられたり抜かれたりします。お手柔らかにね。
穂高口前の見晴らしの丘では、所々にシャーレーポピーが咲いています。こちらも5年前に植えたもの。こぼれ種が毎年咲いて、少しずつ増えているようですよ。
今日は段々花畑のお花をご紹介します。梅雨時期の草花と言えばウスゲヤナギラン。 最上段や少し下の段で咲き始めました。 草丈も高く色も鮮やかなので、遠くからでも良く目立ちます。
大きいものは2mにもなるオニシモツケ。公園では1mほどです。粒々のつぼみから、はじけるように咲いた小さな花が可愛らしいですね。
クリーム色のキバナノヤマオダマキは、距と萼片が紫色をしているヤマオダマキの黄花種と言われています。下向きに咲いているので、写真を撮るときは上向きに撮影しがちです。
※花名が間違っていました。6月23日訂正。
アスチルベはチダケサシの園芸種。チダケサシに比べ花がまとまって咲き、ボリューム感があります。公園ではアスチルベが先に咲いて、後からチダケサシが咲きますよ。
標高差のある公園では、標高の低い場所から花が咲くことが多いのですが、キリンソウは標高の高い段々花畑で先に咲いてから、遅れて標高の低い段々池周辺で咲くようになります。不思議ですね。
野の休憩所北側花壇ではコリウスの植え付けが始まりました。アジアやアフリカ、オーストラリアなどに自生するシソ科の植物です。花も咲きますが、主に色鮮やかな葉を鑑賞します。
8品種、5060株のコリウス。夏に向けて、成長が楽しみですね。
植えているのはもちろん〝コリウス戦隊 シルバーズ〟の皆さん。去年は雨で花壇の土がはねて、葉に付着して固まってしまいました。今年は土にチップをかぶせて土がはねないようにしましたよ。
一方こちらは段々花畑の鯉のぼり。今月5日で終了していましたが、お天気や作業の都合で今日の撤去となりました。
鯉のぼりを吊るしていたワイヤーを緩めて、1本ずつ降ろしていきます。
朝早くからの作業でしたが、しばらくすると青空も見えてきました。北アルプス蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟も久しぶりに姿を現しました。鯉のぼりとの共演も、これで見納めですね。
タニウツギがそろそろ終わる頃になると咲き始めるのがハコネウツギ。咲き始めに白い花は、ピンク、赤へと花色が変化します。海岸近くに自生するので、公園のハコネウツギは植えたものです。
山地に多く見られるニシキウツギも、白から赤へと花色が変化します。ハコネウツギよりも花が細長く、花色も濃い紅色になります。ハコネウツギと同じスイカズラ科タニウツギ属に分類されます。
ウメの花に似ているバイカウツギ。茎の中が中空になっているのでウツギ(空木)の名前がついていますが、アジサイ科に分類されます。野の休憩所北側の東屋裏では、真っ白な花をたくさん咲かせますよ。
段々花畑一画に咲いているテカリダケキリンソウ。キリンソウの地域変異種で、南アルプスの光岳(てかりだけ)に自生します。温暖化の影響でしょうか、年々株が小さくなっているのが心配です。
段々池の縁に咲いているのはウツボグサ。花穂の形が武士が矢を入れる靭(うつぼ)に似ることが名前の由来。花が終わって茶色くなった花穂は漢方に使われ、夏枯草(かこそう)の名で呼ばれます。