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段々花畑で開花が進んでいるのはウスゲヤナギラン。蘭ではなくアカバナ科に分類されます。ヤナギランは英名がfireweed。北米では、山火事の後に真っ先に群生するのが名前の由来だそうです。

150㎝ほどに成長するヤナギランに対し、60㎝ほどにしかならないアカバナユウゲショウ。こちらもアカバナ科に分類されますが、花の大きさは2㎝ほど。見過ごしてしまいますよ。

大きいものは2m近くにまで成長するオニシモツケ。公園では1mほどにしかなりません。白い小さな花が集まった散房花序は全部咲いても綺麗ですが、蕾と並んでいる様子も可愛らしいのです。

特徴のある花の形をしているヤマオダマキ。苧環(おだまき)は、紡いだ糸を巻く道具の名前です。萼と距の部分がクリーム色の、キバナノヤマオダマキも一緒に咲きますよ。

キリンソウは山地の岩場を好んで生育します。段々花畑では地面に植えられていますが、少し遅れて咲く花畑西側にあるベンチの裏側では、本来の姿のように岩組の間から生育します。
今朝の段々原っぱ。昨日までは伸びた芝とシロツメクサ(クローバー)が茂っていましたが、すっかり綺麗に刈り取られていました。これなら走り回っても足を取られることはありません。

乗用の芝刈り機では刈り取ることのできない端の方は、人力で刈っていきます。これから気温が高くなると炎天下での作業は大変です。なるべく早朝やこまめに休みながらの作業になりますよ。

そして6月のお花。先月から咲いているのはバイカウツギです。梅の花の形に似ています。野の休憩所北側の東屋前にたくさんあったのですが、剪定で少ししか残っていませんでした。残念。

6月に入って咲き始めたのはホザキシモツケ。縦長の花序が特徴です。濃いピンクの花や薄いピンクの花など、花色が少しずつ異なります。野の休憩所周辺で見ることが出来ます。

ホザキシモツケの花を扁平にしたのがシモツケです。ヤブキリの幼生が乗っていました。夏に一旦花の勢いは衰えますが、秋になると再び咲き始めて長く楽しむことが出来ますよ。
ノイバラにやって来たのはシロテンハナムグリです。最近になって一気に現れ始めました。ノイバラは香りが良く香水にも使われています。虫たちもお洒落を楽しみたいのでしょうか?

ヤマウコギにはたくさんのハナムグリたちが集まっています。小さいのはコアオハナムグリで、大きい方はアオハナムグリです。独特の強い香りが虫たちを集めるようです。

アゲハチョウと言えばキアゲハやクロアゲハなどを思い浮かべますが、こちらもアゲハチョウの仲間のウスバシロチョウです。ウスバアゲハの名前で出ている図鑑や文献もあります。

家具の艶出しに使われるイボタ蝋を分泌するイボタロウムシが樹皮に寄生することから名付けられたイボタノキ。その可愛らしい花にやって来たのはミドリヒョウモン。艶出し効果を狙ってる?

ウツギの蜜を吸っているイチモンジチョウ。花や樹液の他、動物の糞尿にも集まるそうです。糞尿にとまった後だと、ちょっと嫌ですね。きれいなお花が優先でお願いしますよ。
段々池周辺に出現しているオオルリシジミ。5月上旬に現れ始めてから1ヶ月ほどになりました。2日前に4頭確認しましたが、今朝は2頭だけ見ることが出来ました。

見つけられないのを合わせても、残っているのは5頭ほどだと思われます。こちらの個体は左の翅がボロボロです。今朝は曇っていたので翅を広げて体温を上げているようです。

もう1頭は翅は欠けていませんが、色は少しは褪せていました。クララの葉の上で休息中です。

クララの花。本来なら幼虫の食草になるのですが、卵のうちに寄生蜂にやられていることが多く、幼虫の姿を見つけるのは難しいようです。里山文化ゾーンの保護区で無事育つのを期待しましょう。

オオルリシジミが終わりに近づくと、池周辺ではウツボグサが咲き始めますよ。周囲の草花からもオオルリシジミの生活史が読み取れますね。また来年の5月にオオルリシジミを見に来てくださいね。
休園日の今日は、段々花畑の鯉のぼりが撤去されました。11時頃に見に行くと、すでに残りはワイヤー2本分になっていました。高所作業車でアカマツに取り付けられているワイヤーを外します。

ワイヤーが少しずつ降ろされます。設置から2か月余り楽しませてくれた鯉のぼりが下りていくのは、なんだか寂しい気がします。設置するのは大変ですが、撤去はあっという間です。

期間中は子供たちや家族みんなで、鯉のぼりと一緒にたくさん写真を撮っていただきました。降ろされた鯉のぼりたちは、また来年の春までしばらくお休みになりますよ。ご苦労様でした。

鯉のぼりが撤去された段々花畑には、1株のウスゲヤナギランが咲いていました。梅雨に時期に入ると本格的に咲き始めます。初夏の山野草も楽しみにしてくださいね。

そして段々池周辺では草刈り作業が行われました。オオルリシジミの数も少なくなり、クララを植えている柵の中の草を残して刈り取りました。オオルリシジミもそろそろ終わりになりそうです。
特別展示『あめあめふれふれ カエル展』に来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。お家から持ってきた〝かえるのピクルス〟と、カエルの被り物で気合十分です。

お気に入りはアズマヒキガエルです。カエル展限定の缶バッジでもヒキガエルが欲しかったのですが、アルビノのクランウェルツノガエルが出てしまいました。なので本物で我慢しますよ。

鮮やかな青色は、去年も展示していたニホンアマガエルの色彩変異個体。偶然ガラスをのぼっている所に遭遇。じっと見つめるおたまくんの服についているベルツノガエルのワッペンも気になります。

本物のベルツノガエルも間近で見せてもらいました。まだカエルに変態したばかりの小さな個体を優しくタッチ。でも気を付けないと、小さくても指にパックっと噛みつくのです。

ひとしきりカエル展を見学した後は『ちびっ子あそび広場+』でエンジョイ。ボールプールは5年ぶりの復活です。おたまくんはボールプール初体験?すぐに虜になりましたよ。

最後は見晴らしの丘まで行ったのですが、直前で熟睡してしまいました。キンギョソウに囲まれて気持ちよさそうに眠る姿にほっこり。大好きなカエルたちの夢でも見ているのかもしれないですね。
5月下旬から咲いているのはエゴノキです。ランプの傘のような形が可愛い花ですね。雨が降ると花が落ちるので、今日の強い雨でかなり散ってしまうかもしれません。ちょっと心配です。

最近咲き始めたのはハコネウツギ。咲き始めの花は白く、徐々にピンクから赤へと色が変わります。もう少しすると、矢原沢の小径にはよく似たニシキウツギが咲きます。見比べましょう。

段々花畑に少しだけ咲くテカリダケキリンソウ。高山に生育するので、公園では早めに咲きます。テカリダケキリンソウの花が終わると、キリンソウが咲き始めますよ。

こちらも段々花畑のシラン。一度は草むしりで間違って除去されたのですが、残っていた株から少しずつ増えて復活しました。蘭と言うと難しそうですが、かなり丈夫なようです。

白いモコモコはガマズミです。公園に咲くミヤマガマズミやコバノガマズミに比べても大きい花序で、花数も多く密に咲きます。匂いも強いのでハナムグリなどの昆虫もたくさん集まりますよ。
穂高口前、見晴らしの丘のキンギョソウ。丘全体が色づいて見頃が続いています。昨日と今日はお天気も良かったので、青空を背景にキンギョソウも一層鮮やかに見えました。

キンギョソウの間に咲いている大きな花は、オリエンタルポピーです。大きいものは20㎝ほどにもなります。最近は、落ちた種から芽を出した小さな株も増えてきましたよ。

ミルフィーユのように重なったキンギョソウの向こうには、蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟も健在です。翅の中央に胴体の筋が出始めました。大きく離れるまでは蝶々らしい形を維持します。

雪形と同じ時期に出現するオオルリシジミ。6月に入り数も減っているようです。今朝は急いで見たので2頭しか見つけられませんでした。2頭とも翅が擦れて傷んでいました。

段々池から見る北アルプスの尾根の雪も残りわずかです。ここまで減ると寂しいですが、気持ちはグリーンシーズンに切り替えましょう。まずはしっとりと梅雨の時期を迎えましょうね。
今日はどんよりとした曇り空。昨日からパッとしないお天気が続いています。それでも穂高口前の見晴らしの丘では、色鮮やかなキンギョソウが見頃になっていますよ。

開園前から花壇の手入れをしてくれているのは、お馴染みの〝草取り戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。自分たちで植えたキンギョソウが立派に育つのを見ると、感慨もひとしおです。

下から上へと咲いていくので、早く咲いた花は落ちていきます。落ちたばかりのきれいな花を集めましたよ。まるで可愛い金魚ちゃんが泳いでいるようですね。

変わってこちらはピンクの帽子が可愛い〝おたまくん〟です。今日は保育園の親子遠足で来てくれましたよ。たくさんのお友達のパワーに押され気味。いつもに比べ、朝から少しおとなしめです。

それでも大好きなお魚や昆虫たちを見て、少しずつ元気になっていきました。帰る前には「たのしかった」と笑顔満開。次は6月から始まる『カエル展』が待ち遠しい、おたまくんなのでした。
ガクアジサイに似ているのは、秋に赤い実を付けるカンボクの花。白い花のように見えるのは装飾花(萼)です。中央にある花が咲き始めると、たくさんのコアオハナムグリが集まります。

ミズキも清涼感のある白い花を咲かせます。春先に枝を切ると、切り口から水(樹液)がしたたり落ちることから「水木」と言うそうです。枝を切るのがもったいないので確かめませんよ。

上向きに大きな花を咲かせるホオノキ。たまたま横向きに咲いていたので花の様子がよくわかります。匂いが強いのでお猿さん好み?今年は特にたくさん食べられています。

さらに甘い香りを漂わせるのはハリエンジュです。一般的にはニセアカシアと呼ばれています。お菓子のような匂いはお猿さんの大好物です。蜂蜜の蜜源にもなっていることで知られています。

少し変わったお花はマユミ。1㎝ほどの小さな花は薄緑色をしているのであまり目立ちません。同じ仲間のニシキギも似たような花を咲かせます。気づきにくいですが観察してくださいね。