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秋の実いろいろ

堀金・穂高地区
2022年9月4日

9月になると秋の気配も感じられるようになります。公園では様々な樹木の実が実り始めました。夏の間、緑色をしていたトチノキの果皮が茶色くなってくると、実が落ちてくるようになります。

中にある実は大きなクリのようです。ちびっ子の頭のようにも見えますね。栃餅などにも利用されますが、あく抜きが大変なようです。

クリの実も大きくなりました。イガはまだ緑色。こちらも茶色くなってくると中の実も熟します。まだ熟していなくてもお猿さんは餌にします。イガを口で割って中身を出しますよ。

オニグルミの実も熟すのはもう少し先になります。果皮には細かい毛があり、触るとベタネタします。実が熟すと地面に落ちて、果皮が腐って中にある実が出てくるのです。

ゴツゴツした形はコブシの実。握りこぶしに形が似ているのが名前の由来です。グーにした全体ではなくて指の部分ですね。熟して中の実が出てくると、ツグミやヒヨドリなどが餌にするようです。

※クリやクルミの実は、リスなどの野生動物の貴重な餌になっています。食用として採集することはご遠慮ください。

 

木の実DEアート

堀金・穂高地区
2022年9月3日

今日はお馴染みの〝ちーたん〟が遊びに来てくれました。あづみの学校の芸術教室で「木の実DEアート」に挑戦してくれましたよ。完成した大作は〝木の実のケーキ〟だそうです。

材料は公園で採集した木の実を中心に、草花の種やドライフラワー、木の枝などを使います。木のコースターの上に乗れば、たくさん使っても大丈夫です。グルーガンで付けていきますよ。

テーマを決めてから材料を選んでも良し、材料を集めてから思いつくままに作っても面白いですね。

因みに見本はこちら。少ない材料でも可愛い作品が出来ますよ。木の実DEアートの参加費は300円。 ※芸術教室の混雑時には実施しないこともあります。ご了承ください。

そして今日から始まった『交通安全ミニカー展示』も見てくれました。お気に入りはミッキーやミニーのミニカー。でも一番欲しいのは、最近発売されたばかりの〝すみっこ〟のミニカーなのです。

 

交通安全ミニカー展示

堀金・穂高地区
2022年9月2日

9月21日~30日までの期間は『秋の全国交通安全運動』が実施されます。これに因み、あづみの学校ギャラリーでは「交通安全ミニカー展示」を開催します。310台のミニカーを展示しますよ。

最初はディズニーキャラクターの警察車両(下段)と、上段は白バイや交通指導車が並びます。ミッキーやミニーのキャラクターのパトカーや、カーズのキャラクターはちびっ子たちに人気です。

外国の警察車両は、車のスタイルもカラーリングも国によって様々です。日本車が外国仕様になっているものもありますよ。車好きの方は一目でわかりますよね。

街で見かける白と黒のカラーリングは、日本のパトカーです。旧車から最近の車種まで約70台がズラリ。上段は覆面パトカーや捜査車両。お家の車と同じ車種があるとテンションが上がります。

下段は特殊車両、道路維持管理車、ロードサービス車などのお馴染みの車。上段は精巧に作られた大人向けのディスプレイタイプです。ヴィンテージカーはお父さんたちにハマりますね。「交通安全ミニカー展示」は9月3日~10月2日までの開催です。家族みんなで見に来てね ヽ(^。^)ノ

 

9月✿キバナコスモス

堀金・穂高地区
2022年9月1日

今日から9月です。里山文化ゾーンのキバナコスモスは、見頃の状態が続いています。棚田エリア中段から岩原口方面を見下ろすのが、今一番きれいに見える場所になりますよ。撮影は8月31日です。

岩原口周辺も見頃が続きます。たくさんのオレンジ色が目に鮮やかです。

最上段の展望広場から岩原口(北東)方面。大きなフォトフレームも活用してくださいね。

先ほどの写真から右側(南東)にカメラを移すと、安曇野市街地が見渡せます。キバナコスモスも4分咲きほどでしょうか。

棚田エリア下側にあるジニアの花壇。お花は咲いていますが、葉や茎が白くなって、そろそろ見頃過ぎの状態です。今咲いている花が終われば、終了になりそうですね。

 

草取り中✿

堀金・穂高地区
2022年8月31日

穂高口前の見晴らしの丘では、ケイトウの花が成長していますよ。今日は雲が多めながら、午後からは晴れ間も広がりました。太陽が顔を出したタイミングで写真撮影です。

ケイトウの成長とともに、雑草も同じように伸びます。草に埋もれてくるとケイトウの赤や黄色が目立たなくなります。

そこで活躍するのが〝草取り戦隊 シルバーズ〟の皆さん。まずは花が咲き始めたばかりのアゲラタムの所から草取りです。アゲラタムを折らないように気を使っての作業は、時間がかかりますよ。

アゲラタムは、熱帯アメリカ原産のキク科の多年草です。寒さには弱いので、日本では1年草として扱われます。早い時期に種をまくと、夏から秋にかけて長く花を楽しめます。

こちらは穂高口南側のコキア。成長には差がありますが、一番大きいものは110㎝ほどに成長していました。もっと大きくなるでしょうか?秋に赤くなるのも楽しみですね。

 

虫探し

堀金・穂高地区
2022年8月30日

夏休みの昆虫採集。網を持った子供たちのほとんどが、段々原っぱや野原で虫探しをしていました。段々花畑では、あまり見かけませんでしたよ。そう、お花には虫たちが集まるのです。

最初の写真。見頃のオミナエシには、コアオハナムグリがたくさん集まっています。日向の花よりも、日陰の花に多く見られます。熱中症対策?オトコエシにもコアオハナムグリが集まります。

オミナエシの蜜を吸っているのはオオウラギンヒョウモン。表翅の先端が黒いのでメスのようです。まだ数は少ないですが、フジバカマの花が咲くようになると、たくさんの蝶が集まります。

夏もそろそろ終わりですが、段々花畑ではキリギリスの姿も見られます。夏の間、花畑中段の斜面の草むらで鳴いていましたが、最近は最上段のウスゲヤナギランの花壇で声が聞こえてきます。

コンテナに植えられたお花にも蝶がやってきます。こちらはミヤマカラスアゲハ。羽ばたきながら蜜を吸っているので、なかなか良い写真が撮れません。光の加減で翅の光沢も違って見えますよ。

 

花の共演✿段々花畑

堀金・穂高地区
2022年8月29日

段々花畑では、山野草の花が咲いています。1種類だけでもきれいですが、他の花と一緒に咲いていると、両方が引き立って見えます。最初は一番多く咲いているオミナエシとミソハギの共演。

ヒオウギとコウゾリナの花。ヒオウギは葉が平安時代の扇「檜扇(ひおうぎ)」に似ることが名前の由来。剃刀菜または顔剃菜と書かれるコウゾリナは、茎や葉のざらざらした毛が名前の由来。

夏の間ずっと咲き続けていたユウスゲとオトコエシの共演。黄色いオミナエシは女郎花、白いオトコエシは男郎花。オトコエシの方が男性的な印象があるようです。

こちらはオトコエシとヤマハギの共演。ヤマハギは単にハギとも呼ばれます。秋の七草のひとつですが、7月の頃から咲いています。

黄色いキンミズヒキとミソハギの共演。キンミズヒキは、種が動物の体に付いて遠くへと運ばれる〝ひっつき虫〟の仲間です。たくさんの山野草を楽しむなら、段々花畑がお勧めですよ。

 

仲良し

堀金・穂高地区
2022年8月28日

あづみの学校理科教室の住人、ヤマアカガエル。1匹だけで水受けに入っていることが多いのですが、時々3匹で仲良く入ります。カエルはお腹の皮膚から水分を吸収しますよ。

トノサマガエルもぎゅうぎゅう詰め。5匹が飼われているのですが、3匹入るのが限界ですね。カエルたちは水受けの中でおしっこや糞をすることもあるので、毎日水替えをします。

昆虫展示のハナムグリたちも仲良しです。餌が古くなると土の中から出てこなくなりますが、新しい昆虫ゼリーに変えると一斉に集まってくるのです。ハナムグリサークルの出来上がりです。

ノコギリクワガタのメスは、オスと違って激しく争いません。餌が乾燥したり散らからないように、ゼリーのフィルムに切れ込みを入れてあります。ずっと中に潜り込んでいる贅沢な個体もいます。

あまり仲良くなりたくないのは、ハリガネムシです。カマキリやキリギリスなどの肉食性の昆虫の体内に寄生します。繁殖期には宿主を水辺へと誘導して、体外へ出て水の中に戻る習性がありますよ。

 

キバナコスモス✿見頃

堀金・穂高地区
2022年8月27日

里山文化ゾーンのキバナコスモスは見頃を迎えてます。岩原口南側では花が増えて、オレンジ色がかなり濃くなりました。“AZUMINO”のロゴも、下の方が花に埋もれています。

今日は晴れのち曇りの天気予報だったので、開園前に撮影しました。雲が多めでしたが、少し青空も見えていましたよ。岩原口から棚田手前までは、一様に見頃状態が続きます。

棚田エリアを上段まで登ると、上の方ではまだ咲き始めの状態です。下の方から種をまいているので、上まで咲くには時間差ができるのです。

さらに最上段の展望広場には〝二連ブランコ〟があります。キバナコスモスと安曇平を見下ろして乗るブランコは、気分爽快です。大人も乗れるので、頑張って上まで上がってくださいね。

棚田エリアを下まで降りると、ジニア畑が広がります。色とりどりのジニアも見頃です。

ジニアとキバナコスモスとソバの花の三重奏。どこを切り取っても「映える」写真が撮れそうです。

 

ニジマスの移動

堀金・穂高地区
2022年8月26日

『サンパチェンスの水上花壇』のある展望テラスの池。先週末で終了した〝ニジマスのつかみ取り体験〟で余ったニジマスが残されていました。

運良く?食べられなかったニジマスは27匹。樽に入れて軽トラで運び、あづみの学校裏にある予備水槽に搬入しました。水温は15℃位です。

籠の中で体が擦れているので、細菌感染を起こすことがあります。予防のために薬を入れると、飼育水が黄色くなるのです。

さらに水質や温度変化による白点病などの寄生虫予防のために、塩も入れておきます。 キンギョやコイ、熱帯魚の治療にも塩は良く使われます。

結構ドサーッと入れますよ。水量の0.1~0.3%、場合によっては0.5%入れることもあります。病気が出ずに元気になったら、理科教室の屋外水槽に入るかもしれませんよ。