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須砂渡口(閉鎖中)北側の東屋横に咲いているのはヤマアジサイ。雨が多く外にあまり出ない「梅雨時あるある」で、いつの間にか見頃になっていました。

濃い青色で花序は小さめですが、毎年花をたくさん咲かせます。じっとしていると蚊の猛攻を受けるので注意してくださいね。


ヤマアジサイの近くの細園路沿いにもアジサイが並びます。こちらは葉も花序も大きいガクアジサイのようです。ヨスジハナカミキリが集まりますよ。

変わってこちらは、穂高口前の見晴らしの丘。夏から秋に向けての花修景の準備が進められています。ネモフィラが終わった後、肥料を撒いて耕しておきました。時間が経って土が固くなっているので、苗を植える前にもう一度耕します。

用意されているのはコキア、サルビア、センニチコウの苗。複数種のお花で楽しい花畑が出来そうです。しばらくは苗の植え付け作業が続きますよ。
今日は公園外の話題です。松本市の縄手通りでは『松本かえるまつり2026』が開催されました。朝までの雨も上がり、青空も広がりました。撮影をした9時半頃から僅か30分ほどで、会場は身動きができないほどの混雑になりましたよ。

かえるまつりに一緒に参加したのは、お馴染みの〝ちーたん〟と〝おたまくん〟です。ちーたんは2年ぶり3回目、おたまくんは3年連続の参加です。

カエルグッズの出店を見るのもそこそこに、こちらも恒例のかき氷。30℃位まで気温が上昇しているのでクールダウンは必要です。これで元気も回復です。

顔出しパネルも恒例。ノリノリのおたまくんと、ちょっと控えめなちーたん。お隣の四柱神社は「願いごとむすびの神」として、全国でも有数のパワースポットとして知られていますよ。2人の夢も叶うと良いですね。

もちろん、おたまくんの妹の〝おたまちゃん〟も参加。ほとんどお休みしていましたが、かえるまつりデビューで筋金入りのカエラーになること間違いなし?
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』の住人、モリアオガエル。関東や東海地方で見られる有紋型と呼ばれるタイプです。

大きい方がメス。体の小さいオスが後ろからそっと寄り添いました。

次の瞬間、オスがメスの上に乗りましたよ。いつもはほとんど動きませんが、今日は雨降りなので気圧の変化や湿度を感じて活発になったのかもしれません。

オスの上に別のカエルが乗ると嫌がりますが、メスは他の個体に乗られても嫌がりません。繁殖スタイルなので慣れているようです。オスも満足顔。

と思ったら、前に行きたかっただけのようです。場所を譲ってあげたメスも優しいですね。夫婦円満の秘訣?のんびりとしたカエル展の一コマです。

そして明日21日(日)は松本市の縄手通りで、『松本かえるまつり2026』が開催されます。全国からカエルグッズのお店が大集結。興味のある方は参加してくださいね。もちろん、あづみの公園のカエル展とハシゴしてもOKですよ。
長さ15~20㎝のクリの雄花。枝先に花を咲かせるので、木全体がクリーム色の花に縁取られます。強い芳香があり、たくさんの虫たちを引き寄せます。

シモツケも見頃です。ピンク色のドーム状の花序が連なります。次々と花を咲かせるので、比較的長く花が楽しめます。夏に一旦休んで秋にも咲きますよ。

野の休憩所周辺ではホザキシモツケが咲き始めています。シモツケとは異なり縦長の花序が特徴です。モコモコとした感じが可愛らしいお花です。

段々花畑で咲くのはヤマホタルブクロ。花色は様々で、赤紫色から淡いピンク、白花もあります。池の縁には白花が咲くので探してくださいね。

同じく段々花畑のキリンソウ。テカリダケキリンソウが終わってしばらくしてから咲き始めます。7月になると、じゃぶじゃぶ池の縁でも咲きますよ。
今日は公園外の話題です。先月中旬頃から、国の特別天然記念物に指定されているコウノトリが安曇野に飛来していますよ。2羽はつがい?お友達?この場所に飛来するのは去年に続き2度目だそうです。

安曇野市穂高柏原の田んぼが広がる場所。早朝6時頃には、水の張られていない田んぼで丹念に羽繕いをしています。朝の身支度は欠かせないようです。

コウノトリの向こうには、大町市から白馬村にかけてのアルプスの山並み。

安曇野の田園風景と、蝶ケ岳から常念岳にかけての山並み。そしてコウノトリ。

夕方6時半頃に見に行くと、田んぼの中で餌を探していました。アマガエルを食べているようです。10秒に1匹のペースで捕えていましたよ。大食漢です。

こちらは畔に落ちていた枯れ葉をくわえています。くわえたり放したりをしばらく繰り返していました。巣作りの練習?安曇野で繁殖もあり得るかも?

アオサギが近くにやってきました。アオサギも大きいのですが、コウノトリに比べると小さく見えます。コウノトリは迫力が違いますね。

すぐ近くには小学校もあります。子供たちも間近でコウノトリを見ることが出来て、貴重な体験になりますね。幸せを運ぶといわれるコウノトリ。出会えればいいことがあるかも。しばらく安曇野に滞在することを期待しましょう。
あづみの学校西側の林の中。朝の木漏れ日を浴びて咲いているのはササユリです。淡ピンクの花色は、暗い林の中でもよく目立ちます。

葉が笹の葉によく似ています。今日咲いていたのは2輪。何株かあるのですが、年によって咲かない時もあります。咲いていたらラッキーなのです。

もう1輪、つぼみも見つけました。たまにサルに見つけられると食べらることもあります。無事に咲いてくれると良いですね。

そして今日もカエル展。発生中のモリアオガエルのオタマジャクシです。午後になって左側の卵塊が崩れ始めました。少しずつ垂れて落ちていきましたよ。

横から見ると、卵塊の中にオタマジャクシがいるのが見えました。少し水分が少なかったようなので、霧吹きをしておきました。夜の間には水に落ちそうです。
昨日も紹介したカエル展のモリアオガエル。今朝見ると、水の中にたくさんのオタマジャクシが落ちていましたよ。まるで滝のように流れ込んでいますね。

もうすぐ水に落ちるオタマジャクシたち。クネクネと体を動かして少しずつ水に近づいていきます。動いては休み動いては休みの繰り返しです。

卵から孵化したばかりのオタマジャクシは、まだエサを食べません。お腹に栄養を蓄えていて、数日はそれを吸収して成長するのです。

ガラスを伝わずに卵塊から直接落ちるオタマジャクシもいます。こちらも集団でクネクネ。激しくプルプルッと体を動かすと、水にチャポンと落ちていきます。

今日カエル展に来られたお客様には、オタマジャクシが落ちるところを見ていただけましたよ。左上の卵塊は、今夜から明日にかけて落ちるかもしれませんね。
今の時期はモリアオガエルの繁殖の季節。カエル展の飼育ケースの中には、今月8日に産卵した卵塊があります。自然のモリアオガエルは、池の上に張り出した樹木の葉に卵塊を産みます。ケースの中でも飾りの葉っぱに卵塊を産み付けました。昨日は卵塊の中で孵化したオタマジャクシを確認することができましたよ。

そして今日の午後。ガラス越しにオタマジャクシが良く見えるようになりました。左上の卵塊は9日に産卵したので、正面の卵塊よりも発生が遅れています。

泡で出来た卵塊は、中でオタマジャクシが動くと柔らかくなります。集団で動くのでゆっくりと下の方へ下がっていくのです。

泡から1匹のオタマジャクシが出て来ました。しばらくクネクネしながらガラスに張り付いていましたが、数分後にはケース底の水の中に落ちていきました。


夕方、泡と共にオタマジャクシがかなり下がってきました。滑りが良いように少し霧吹きしましたよ。明日には水の中にたくさん落ちていそうですね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』。先日、新しいカエルが仲間入りしましたよ。名前はレインワードトビガエルです。最初の写真は寝起きの様子。起こされたばかりで、まだ寝ぼけまなこです。

しばらくすると黒目もパッチリ。可愛らしいお顔になりました。水かきは濃紺色に明るいブルーが混じった綺麗な色をしていますよ。

居場所を探してあちこち動き回ります。先に展示しているヒスイトビガエルの近くに寄っていきました。「新入りなので今日からよろしくお願いします」

レインワードトビガエルはマレー半島やボルネオ島、ジャワ島などに分布。ヒスイトビガエル同様、高い木の上から手足を広げて滑空する習性を持っています。腹側はオレンジ色で鮮やかですね。

居場所が決まると手足を小さく折りたたんでガラスに張り付きました。こうすることでデリケートな腹部を乾燥から守ることができるのです。カエル展に入った新しいお友達も見に来てくださいね。
ハコネウツギの花にやってきたのはクマバチです。花が咲いている所には何処にでも姿を現します。大きな体でハコネウツギの花にしがみついていましたよ。

こちらでも花にしがみ付いています。蜜が目当てなのに花の中には潜りません。蜜が花の奥にあるので、体が大きく口が短いクマバチは蜜を吸えないのです。

なので、蜜がある花の付け根の部分に穴を開けて蜜を吸っているのです。これは受粉を行わずに蜜を奪う「盗蜜(とうみつ)」と呼ばれる行為です。ハコネウツギにしてみれば花粉を運んでもらえず、ちょっと残念なのです。

かわってこちらはクジャクチョウ。クジャクの飾り羽のような大きな目玉模様が特徴です。公園でたくさん咲いているウツギの蜜を吸っていました。

最後はウラギンヒョウモン。アカツメクサの吸蜜中です。蜜を盗むクマバチも、口吻を差し込んで蜜を吸う蝶たちも、みんな花の蜜が大好きなのですね。