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あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』のグッピーの水槽。水槽の中には、グッピーと一緒に小さな貝が入っていますよ。
他のメダカの水槽にも。これはインドや東南アジアに生息する、インドヒラマキガイという貝のアルビノ種。〝レッドラムズホーン〟の名で親しまれています。
コケや残餌を食べてくれるので、観賞魚の水槽に入れると活躍してくれるのです。屋外のメダカ鉢の掃除にも適しているので、一度試してくださいね。
変わってこちらは昨日紹介したコナラの木。今日はカナブンとシロテンハナムグリに混じってアオカナブンの姿。お盆になってやっと出会えましたよ。
さっそく昆虫展示コーナーの仲間入りです。二回りほど小さいアオハナムグリとも共演。公園で見られるカナブン、ハナムグリの揃い踏みになりました。
あづみの学校の屋外水槽にあるコナラの木に集まる昆虫たち。昨日はメスのカブトムシを中心に、シロテンハナムグリ、カナブン、コガタスズメバチ、メスのコムラサキの姿が見られました。木の高い所にはオスのカブトムシもいましたよ。
コムラサキも他の甲虫たちのように樹液を吸いにやって来ます。翅をパタッ、パタッと開いたり閉じたりを繰り返して餌場に近づきます。
下の方からジリジリと近づいてきたのはオオナガコメツキ。3㎝ほどの大型のコメツキムシです。樹液を好むので、クヌギやコナラなどでよく見られます。
今日は同じ場所に昨日とは別のカブトムシがいました。オス、メス共に赤いカブトムシです。このコナラの木には複数のカブトムシがいて、樹液の出る場所を行ったり来たりしているようですね。日中でも活動している様子が観察できます。
こちらは理科教室昆虫展示コーナーの〝ちびカブ君〟です。ハナムグリたちが体に乗っても怒りませんよ。小さいカブトムシは心優しいのです。
お盆休みに来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。昨日から特別展示に仲間入りした水泡眼(スイホウガン)とご対面。ほっぺを膨らまして真似っこです。横のガラスにもお顔が映って〝Wおたまくん〟状態になりましたよ。
お隣の水槽はまだ緑色。カエルのパペットと一緒に、出目金や蝶尾(チョウビ)にご挨拶。「こんにちは」「ケロケロ」
お外にはサンパチェンスを見に行きました。夏の日差しを浴びた色とりどりのサンパチェンス。お気に入りはピンクのお花。最近ピンク色にハマっていますよ。
ガイドセンター前広場では、サンパチェンスの上からスプリンクラーで水を撒きます。お水が飛んでくるかな?大好きな〝ばぁば〟と一緒に確かめました。
今日は午後から〝ばぁば〟と〝じぃじ〟のお家に帰省です。お盆休みは楽しいことがいっぱいのおたまくん。ずっと笑顔が絶えないのでした。
通常は8月13日から16日がお盆休みとなりますが、10日の土曜日から12日の山の日までの3連休も合わせると、昨日からお盆休みの方も多いようですね。
公園も昨日から一気にお客様が増えています。猛暑のこの時期、一番のお目当ては水遊びです。展望テラスから池を見下ろすと、賑わっているのが伺えます。
少し前泥水になった〝じゃぶじゃぶ池〟。水路から流れてくる水は綺麗になりましたが、底に泥が沈殿しているので人が入るとやはり濁ってしまうようです。
大盛況なのは〝ニジマスのつかみ取り体験〟です。朝、養殖場から運ばれて来たばかりのニジマスを、子供たちが追いかけますよ。おいしく食べてくださいね。
そして昨日水換えしたばかりの金魚の水槽は、1日で元通りになってしまいました。恐るべし植物プランクトンの繫殖力です。また水換えしなきゃですね。
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』の金魚水槽。まるで入浴剤を入れたような色になっていますよ。大丈夫?
これは〝青水〟と呼ばれ、植物プランクトンが発生したものです。アオコやグリーンウォーターなどとも呼ばれます。窓からの日差しや強い照明、新しくセットした水槽、濾過バランスが崩れた時などに発生します。
植物プランクトンは分裂して増えるので、あっという間に緑色が濃くなります。屋外の池で養殖されている金魚は青水を好みます。金魚たちは嬉しいのですが、見た目が良くないので水替えを頻繁に行います。
普段は半分ほどの水換えのところ、今日は3分の2ほどを換えました。少しは薄くなりましたよ。水槽照明も外して植物プランクトンの発生を抑えます。
新しい金魚を導入してしばらくすると、必ずと言っていいほど発生する植物プランクトン。夏の特別展示は青水との戦いでもあるのです。
不安定な天気が続いています。昨日の夕方は滝のような雨が降りました。その影響で、公園の中を流れる烏川幹線水路は泥水になっていました。
水を引き入れている池もこの通り。サンパチェンスも泥水に浮かびます。
水を止めると池の水位が下がり〝ウォーターアドベンチャー〟のアトラクションの一部が動かなくなるので、仕方なく水を流します。〝じゃぶじゃぶ池〟も泥水で「ゴメンナサイ」状態です。シャワーでよく洗って帰ってくださいね。
あづみの学校の屋外水槽も泥水?いえいえ、こちらは開園前の水槽掃除直後の状態です。屋外水槽は昨日の夕方に補給を止めたので、濁りませんでした。
午後にはきれいになりましたが、河川水補給が出来ないので水温は20℃越えの状態。早く濁りがとれないとお魚たちもピンチです。猛暑&豪雨は困りますね。
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』のグッピーの水槽。お腹が卵で膨らんでいたメスが稚魚を産みました。グッピーは直接稚魚を産む卵胎生メダカの仲間。産まれる直前に卵から孵化するのです。
こちらがお母さん。国産グッピーの〝アクアマリンネオンテール〟と言う品種です。すでに産み終えたのでお腹はすっきりしています。卵が入っている時は、尻びれの前の部分が膨らみ、稚魚の目も透けて見えるのです。
心配そうに見守るお父さん・・・ではなく、食べようとしているのです。親は産んだばかりの稚魚を食べてしまうので、産卵ケースに入れて隔離します。
生まれた稚魚は20匹余り。お母さんもケースの外に出されて、これからは稚魚だけで飼育します。配合飼料も食べますがプランクトンを孵化させて与えます。
お隣の水槽にも別の種類のグッピー。国産グッピーの〝アクアマリンレッドテール〟と言う品種。こちらは春の特別展示で生まれた稚魚と一緒です。数は少なかったのですが大きくなってきましたよ。繁殖を楽しむことのできるメダカの仲間たち。お家でもチャレンジしてくださいね。
白黒のまだら模様に赤い斑紋が特徴のアカボシゴマダラ。元々はベトナムや中国、朝鮮半島などに分布していましたが、1995年頃に埼玉県で初めて確認、1998年に神奈川県で確認されて以降、関東を中心に各地に広がっています。
幼虫の食草がエノキのため、同じエノキを食草とする在来のオオムラサキなどと競合することが懸念され、特定外来種に指定されています。
長野県内でも松本市ではすでに分布が拡大しているそうで、公園でも今回が2例目の発見となります。きれいな蝶ですが、生きた状態での捕獲や移動、飼育は禁止されているので、ご注意くださいね。
変わって、あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナー。先日捕獲したちびカブ君は、カナブンやハナムグリたちと同居しています。仲良く昆虫ゼリーを食べている姿が観察できますよ。
新しく仲間入りしたのはミヤマクワガタ。里山文化ゾーンで見つけたものです。小さい個体ですが、頭部と大顎の渋いフォルムは健在です。長生きさせるのが難しいクワガタですが、たくさん見てもらえると良いですね。
あづみの学校の屋外水槽にあるコナラの木。この木は以前20匹以上のカブトムシが集まっていたのですが、ここ2年ほどは虫たちが全くいない状態でした。今年ももう来ないかなと諦めていたところ、今日ペアのカブトムシがいたのです。
少し離れた所にはオスのカブトムシがもう1匹いましたよ。カナブンなどの姿はありませんが、少し樹液を出すようになったようですね。
夕方に見に行くと、ちびカブ君もやって来ました。樹液に近寄ると、当然大きなカブトムシに追い払われます。なので昆虫展示コーナーの仲間入りです。
幼虫の時期に餌が少ないと小さな成虫になります。指先ほどのちびカブ君は、胸部にある角もつかめないくらい小さいのです。
撮影の途中で飛び立ちました。小さくても元気いっぱいなのです。明日から8月、夏休みも本番です。カブトムシもたくさん出て来てくれると良いですね。
あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナー。右側の葉っぱが入っている飼育ケースの中に、何がいるかわかるかな?ヒントは「擬態の名人」です。
下から見上げると、木の枝の下に別の枝があるようにも見えます。正解は〝エダナナフシ〟でした。褐色の細長い体と脚は木の枝にそっくりなのです。
エダナナフシはサクラやコナラ、ノイバラ、イタドリなどの葉を食べます。コナラの葉を入れると、ムシャムシャと勢い良く食べ始めました。
葉の縁から楕円形を切り取っていくような餌の食べ方をします。何度も何度も繰り返し食べるので、あっという間に食痕が大きくなっていきますよ。
オスがいる地域では交尾をしますが、オスの数が少なく、オスのいない地域ではメスだけで卵を産む単為生殖をします。擬態の名人は繁殖も変わっていますね。