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ヤマアジサイやガクアジサイの写真を撮影していると、時々ニホンカナヘビが花の上で休んでいる姿を見かけますよ。地上から数十センチ上の方まで、わざわざ上っていくようです。爬虫類は日光浴が欠かせないのですが、同時にお花見もしているようですね。
クマバチが蜜を吸っているのは、段々花畑のウスゲヤナギラン。花の周囲を飛びながら、ひとつずつお花を変えて蜜を吸っていきますよ。
ウラギンヒョウモンはクガイソウの吸蜜中。何度飛び立ってもすぐに戻ってきます。今日はクガイソウに決めているようです。
別の個体はオカトラノオが良いようです。段々花畑にはたくさん花が咲いているので、好きなお花を選び放題ですね。
クララに頭を突っ込んでいるのはトラマルハナバチ。長い口吻を活かして、花の奥にある蜜を吸います。7月頃にはツリフネソウのお花にもたくさん集まりますよ。
梅雨の時期に咲くのクリの花。良く目立つ長い花序は雄花です。強い匂いがあるので、虫たちもたくさん集まります。
雄花の基部にある小さな花が雌花です。花の下の部分は、すでに小さなイガグリのようですね。
ヤマアジサイやガクアジサイに似ているのはノリウツギ。花序が円錐形をしているのが特徴です。
夏のお花のリョウブも咲き始めました。花の最盛期には他のお花ではあまり見ない、青や緑の体色をしたヒメコガネがたくさん集まります。
多くのカエデの仲間は4月頃に咲きますが、かなり遅れて咲いたのはコミネカエデ。もう咲かないのかな?と思っていたら、やっとお花を見ることができましたよ。
あづみの学校西側の林の中で咲いているのはササユリ。ほんのりピンク色のお花は、木漏れ日が差し込むと美しさを増します。 4株花が咲いているのを見つけましたよ。
少し前から咲いていたのですが、昨日ようやく写真を撮りました。ササユリが咲いている林の中には、ウルシや蚊がたくさん。気を付けて見てくださいね。
真ん中にあるササユリは、すでに花が落ちた後でした。葉が笹の葉に似ているのが名前の由来ですが、周りの笹と本当によく似ていますね。
つぼみが4つもついているササユリがありましたよ。2つ咲くのは見たことありますが、こんなに多いのは初めてです。でも心配なのはお猿さんです。かじったりブチっとちぎったり、見つけられるとイタズラをします。何とか見つからずに全部咲いて欲しいですね。
梅雨の時期に段々花畑で咲くのはウスゲヤナギラン。見頃になってきましたよ。
葉はヤナギに似て、花はランに似ることが名前の由来。花序は下から上へ咲いていきます。
クガイソウは、日当たりの良い草地や林縁などに生育します。段々花畑に植えられたクガイソウの種が飛んで、少し離れた〝矢原沢の小径〟沿いでも咲くようになりました。
トモエソウは、ねじれるように咲く花の形が巴(ともえ)の形に似ることが名前の由来です。暑い夏の頃まで咲いていますよ。
少し早めに咲いたキキョウ。つぼみの形が紙風船のようでかわいいですね。
段々花畑の最下段にちょびっとだけ咲いているのは、アカバナユウゲショウ。夕方から咲くことが名前の由来ですが、朝も昼も咲いているのです。
先々週、見晴らしの丘に植えられた8,700株のペチュニア。植え付けから10日余り、根付いて花が咲き始めましたよ。株の大きさはそのままですが、枝の先端に花を咲かせています。
ペチュニアの花を多く咲かせるには、新芽をこまめに摘芯して脇芽を多く出させることと、伸びすぎた枝を切り戻して株を整えることが重要です。
株が育って見頃になるにはまだ1か月ほどかかりますが、今見ても見晴らしの丘全体にピンクのお花が広がっています。可愛らしいお花を見てくださいね。
一方、野の休憩所北側の花壇に植えられたコリウス。8品種ほどあるので、様々なカラーバリエーションが楽しめます。
コリウスも、摘芯をしないと細長く育って形が悪くなります。脇芽が増えると株もボリュームも増して、形がよくなりますよ。成長するのが楽しみですね。
梅雨の時期のお花といえばアジサイですね。モコモコとした立派なアジサイは園芸種です。公園ではヤマアジサイやガクアジサイといった、シンプルな形のアジサイが咲き始めました。
土壌のpHによっても花色が変わることが知られていますが、日当たりが良い場所では色濃くなり、日当たりが悪い場所では色の薄い花が多いように思われます。
段々花畑で咲いているのはヤマオダマキ。花の形が糸を巻き取る〝苧環〟という道具に似ていることが名前の由来です。苧環をネットで調べて「あー!」と思う人は、昭和生まれ?
ヤマオダマキの黄花種といわれているキバナノヤマオダマキ。どちらもとてもかわいいお花ですが、枝が細くてシュッとしているので見過ごしがちです。
こちらはもっと気づかないマメガキのお花。秋に直径1~2㎝ほどの小さな実をつけ、主に柿渋を取るのに利用されます。実がオレンジ色のときは渋いですが、黒く熟すとほんのり甘くなりますよ。
晴れの日が続き気温も高くなっています。梅雨入りはまだのようですね。
野の休憩所北側の東屋裏では、バイカウツギが咲いています。大きな真っ白な花はとても爽やか、梅の花に形が似ていますよ。
こちらはウツギ(空木)。幹や枝が中空になっていることが名前の由来です。八重咲の花もあるので、探してみてくださいね。
ホザキシモツケは、名前の通り、穂のようになった円錐花序が特徴です。野の休憩所周辺で咲き始めています。
段々花畑の上段や、池周辺に咲くのはキリンソウ。黄色いお花は1㎝ほどの大きさで、星形の可愛い形をしています。
ウスゲヤナギランも段々花畑で咲き始めました。草丈は1.5mほどにもなり、見応えがあります。虫たちもたくさん集まるので観察してくださいね。
穂高口ゲート前の見晴らしの丘では、ペチュニアの植え付けが始まりました。
2,100㎡に8,700株を植え付けます。
マルチシートに穴をあけて、地道に植えていきますよ。植物管理のシルバーさん、ご苦労様です。
昨日と今日は、かなり気温が上がりました。苗が痛まないように、植えたらすぐに水をかけます。ペチュニアの見頃は、7月下旬~9月中旬頃を予定しています。
花壇の脇には、以前植えたスイセンノウ(リクニス・コロナリア)が咲いています。葉や茎が白い綿毛で覆われていて毛織物のフランネルを連想させることから、フランネル草とも呼ばれますよ。
今日は1日雨降りなので、お天気の日のお花の写真をご紹介します。ミヤマガマズミやコバノガマズミに続き、現在咲いているのはガマズミ。簡単な見分け方は、コバノガマズミより葉が大きく、葉の先端の細いミヤマガマズミに比べガマズミの葉は先端が丸いのが特徴です。
段々池の縁ではウツボグサが咲き始めています。花穂の形が、上古時代の弓を入れる「靭(うつぼ)」という筒に似ていることが名前の由来だそうです。「へぇ~・・・」
バラ科のノイバラは漢字では野茨。棘があるので引っかかると痛いのです。芳香のあるお花は虫たちにも大人気。他の樹木に寄りかかって成長することもあります。
白からピンク、赤へと花色を変えるハコネウツギは、海岸近くに自生します。漢字では箱根空木ですが、「箱根には自生しない」「よそから箱根に持ち込まれた」「ニシキウツギと間違えられた」「少ないが箱根にも自生している」等と色々書かれています。本当はどうなのでしょうか?
ハコネウツギに似ているニシキウツギは山地に生育します。錦ではなく二色で、やはり白から赤へと花色が変わります。ハコネウツギに似ていますが、ニシキウツギのほうが花が細長いので見分けられますよ。
今日から6月ですね。梅雨の時期でもありますが、安曇野は晴天が続いています。野原の中央辺りでは、公園で最もお花がぎっしり咲いているエゴノキがありますよ。
釣鐘状の花は、裸電球に傘が被った昔の照明のようです。
エゴノキの花の見頃は短いので、早めに見てくださいね。
水辺の休憩所近くにはタニウツギが咲いています。山地の谷沿いに自生することが名前の由来です。
タニウツギも虫たちに人気のお花です、ハナムグリやコアオハナムグリに交じって、シロテンハナムグリを見つけました。6月になると、活動する虫たちの種類も増えてきましたよ。