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メルヘンなお花

大町・松川地区
2020年5月24日

今日も新たなお花が開花していましたよ*+.*+.

スズランのような、ベル状のかわいいお花たちです。

1019シラタマノキ

シラタマノキ(ツツジ科)

その名のとおり、白いまん丸の実を付けます!白玉団子が生っているようです。お花もプックリとしていて可愛いです。よく見るツツジの花のイメージとは、形がだいぶ違いますね。

1021コケモモ

コケモモ(ツツジ科)

苔でも桃でもありません。ツツジ科の低木です。こちらもシラタマノキのように、白いベル状のお花を咲かせますが、実は赤く、ジャムなど食用にもなります。最近は、お店の園芸コーナーでもよく見られるようになりました。

どちらもメルヘンチックな可愛いお花たちでした!

 

ラブラブ♥シジミ

堀金・穂高地区

今シーズンのオオルリシジミが出現してから、初めての交尾を確認しましたよ。

s-01

おとといまではオオルリシジミの数が少なかったのですが、今日になっていきなり倍増。

おそらく今月は夜間の気温が比較的低かったことが、羽化が遅れた原因のようです。まずはひと安心。

s-02

中にはうまく羽化できずに、翅が開いたままで飛べないものも。

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オオルリシジミを探していたら、池のほとりにヒオウギアヤメを見つけました。湿地を好むアヤメもあるのですね。

詳しくは大町・松川地区のブログを見てくださいね。

 

アヤメ4兄弟が咲きそろいました

大町・松川地区
2020年5月23日

今日は、何かと間違えやすい“アヤメ”をご紹介します。

アヤメは、アヤメ科の多年草で、山野の乾燥した草地に自生しています。
北海道から九州まで、全国で見られる植物ということもあり、この紺色~紫色の花を誰もが見たことがあるのではないでしょうか。アルプスあづみの公園では入口広場周辺で観察することができます。
アヤメ

“アヤメ”の名前の由来になった花びらの網目模様が特徴です。
033アミメ模様

ハナショウブや、これから紹介するカキツバタを、アヤメと呼ぶことがありますが、正確には別の種類の植物なんです。

 

 

続いて、こちらは先日のブログでもご紹介した“カキツバタ”。
カキツバタ

カキツバタにはアヤメのような網目模様はありません。
カキツバタ

また、カキツバタとアヤメのもう一つの大きな違いが育つ環境の違い。

 

こちらは、カキツバタと同じく湿地を好む“ヒオウギアヤメ”。

ヒオウギアヤメ
漢字で書くと“檜扇菖蒲”と書くこの植物の一番の特徴は、扇のように広がった葉。
“ヒオウギ(檜扇)”と言う、桧の薄板を重ねた扇のような葉の生えかたが特徴的です。
上のアヤメの写真と比べると分かりやすいですね。

檜扇状の葉

 

4兄弟の最後は、“ヒメシャガ”。
山地の樹林下など、やや乾いた日陰などに自生しています。

ヒメシャガ
他の3つと比べると小ぶりで、草丈は30cm程度ですが、アヤメやカキツバタとは違った魅力があります。

ヒメシャガ

 

 

今回紹介した“アヤメ”、“カキツバタ”、“ヒオウギアヤメ”、“ヒメシャガ”は、すべて“アヤメ科”の多年草ですが、
名前や姿形だけでなく、育つ環境すらも違います。

植物もそうですが、普段の生活でも、いつもと違う目線で見てみると、また違った魅力を発見できるかもしれませんね。

 

ニッコウキスゲ✿

堀金・穂高地区

段々花畑ではニッコウキスゲが見頃です。高原では7月頃に咲きますが、公園では早目に咲きますよ。

s-01

先日咲き始めたばかりのアヤメも、あっという間にたくさん開花しました。

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ひっそり咲くのはサクラソウ。数が少なくても鮮やかなピンク色が目を引きます。

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足もとに這うように咲くイブキジャコウソウ。草花のようですが、シソ科の矮小低木です。ピンクのモコモコがかわいいですね。

 

オスとメス

堀金・穂高地区
2020年5月22日

今月12日から出現したオオルリシジミ。10日経ちましたが、個体数が増えていません。いまだに10頭ほどでしょうか。

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それでも朝の気温が上がっていない時間には、翅を広げていますよ。

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こちらはオス。翅の黒い縁取りが細いのが特徴です。瑠璃色がきれいです。

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メスは黒い縁取りが太く、斑点もあります。体もオスより一回り大きめです。

これから数が増えてくれればいいですね。

 

六つ子ちゃん

堀金・穂高地区
2020年5月21日

先日、あづみの学校で子育てをしているキセキレイを紹介しましたが、こちらは水辺の休憩所のトイレの窓に巣作りをしたキセキレイのヒナたちです。

s-01

少し前には6個の卵を確認。下を向いている子もあわせて六つ子ちゃんです。

s-02

外から見るとこんな感じ。窓ガラスと格子の間に巣を作りました。

s-03

トイレの中からそっと覗いてみると、卵を温めているお母さんがいましたよ。

多目的トイレなので誰でも使用可です。キセキレイさんもゆっくり使ってくださいね。

 

意外と花盛り

大町・松川地区

昨日に引き続き、肌寒いお天気ですね。園内もあまり変化がなさそうな雰囲気・・・と思いきや、今日も数種類の開花を確認できました!

 

おたま池ではヒオウギアヤメとカキツバタが咲いています。

ヒオウギアヤメヒオウギアヤメ

カキツバタカキツバタ

ちなみに、よくアヤメとカキツバタが似ていて混同してしまいますが、アヤメは主に、陸地に生えて、カキツバタは主に、湿地に生えます。さらに、アヤメの花の付け根は黄色いので見分けたりします。

ですが、

今日ご紹介した「ヒオウギアヤメ」は湿地に自生し、園内ではおたま池の畔に生えています。しかも花の付け根はちゃんと黄色いです。ややこしいっ!

生き物には絶対コレ、ということがないので、なかなか見分けるのも難しいですね。

一方、

コマクサ200521

あづみの苑池でもコマクサが咲き続けています♪

チングルマ_ちょっと食べられ

チングルマは虫にかじられて、穴だらけでした、、トホホ

キレンゲツツジ200521キレンゲツツジは寒さもお構いなし!元気に満開です。

サクラソウ_濃ピンク

サクラソウ_白

小川の水際にはクリンソウが!一株だけ白色もあります。湿地に自生する山野草でして、仏閣の上についている九輪のように花を咲かせるので、クリンソウと呼ばれます。

 

タニウツギ

れき原の周辺では、タニウツギが開花していました。6月くらいに咲くのですが、ちょっと早めの開花。谷地形に生えるので、タニウツギと呼ばれるそうです。

意外と色々な種類のお花が、ちょこちょこ咲いています★

 

アヤメの仲間✿

堀金・穂高地区
2020年5月20日

段々池ではカキツバタが見頃ですよ。湿地に生育するので、池の環境は最適です。

s-01

所々に白花も咲いていますよ。

s-02

段々花畑を始め、園内各所でアヤメも咲き始めました。カキツバタとは異なり、乾燥した場所を好みます。

s-03

ガイドセンターやあづみの学校周辺、矢原沢の小径にはシャガのお花。

カキツバタもアヤメもシャガもアヤメ科のお花。同じ時期に咲くなんて、みんな仲良しですね。

 

アヤメが咲いています

大町・松川地区

今日も何だかスッキリしない天気。気温も肌寒い1日となりました。

ですが、曇りの方が写真は良く撮れまして、アヤメの濃い紫色がしっかり写りました。

あやめ2新緑をバックに、美しい紫が引き立ちます。びゅーてふる。

あやめ3

DSC_8740つぼみも沢山あるので、これからどんどん咲くもよう。

レンゲツツジ200520レンゲツツジは満開、見頃を迎えています!

ヤマブキ八重2_kako元気が出るイエローカラー。ヤエヤマブキも咲いています。バラ科の植物です。

意外とカラフルな森の中でした。

 

ニッコウキスゲ開花

大町・松川地区
2020年5月19日

どんより曇り空のなか、あづみの苑地ではニッコウキスゲの開花が始まりました。

ニッコウキスゲ連日の暑さのせいか、少々早く咲き始めています。虫さんがお花の中で雨宿り中。

↓開花しているのはまだ6輪ほど。全体でみると、まだまだ見頃は先のようです。

あづみの苑池一面黄色く色づくのが楽しみです♪