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クララの周辺で

堀金・穂高地区
2021年6月14日

段々池周辺のクララは花の時期になりましたが、肝心のオオルリシジミの幼虫はなかなか見つかりません。卵のうちに外敵に食べられてしまうことも多いようですね。

そんなクララの新しい住人はマメコガネ。マメ科の植物を始め農作物も食べ荒らすことから、害虫として嫌われることもあります。

オスは成熟すると水色になるシオカラトンボ。未成熟のオスやメスは、写真のような色合いをしていることから〝ムギワラトンボ〟とも呼ばれます。

腹部の幅が広いのでハラビロトンボ。オスは青い色から成熟すると黒くなりますが、未成熟のオスやメスは黄色い色をしています。

池の縁に生えるウツボグサにとまっているのはショウジョウトンボ。中国の伝説上の生き物や、能の演目に出てくる〝猩々(しょうじょう)〟の赤い姿が名前の由来です。

 

ちびっ子あそび広場✚

堀金・穂高地区
2021年6月13日

先週から始まりました『ちびっ子あそび広場(プラス)』は、あづみの学校の多目的ホールが会場です。梅雨の時期でも楽しく遊んでいただけますよ。

段ボール迷路はちびっ子に大人気。何度も繰り返してチャレンジする子供たちが続出です。

滑り台や木馬も段ボール製

的をめがけてボールを投げましょう。上手に入れられるかな?

缶ぽっくりやフラフープ、輪投げ、ジャンボ神相撲など、昔遊びも充実しています。

大きな窓を開けて換気もしていますので、安心して遊んでくださいね。

 

梅雨入り前の晴天

堀金・穂高地区
2021年6月12日

写真はおととい10日の開園前、河畔の広場のマシュマロドームです。この場所からも、雄大な北アルプスが望めますよ。梅雨入りするとくっきりと見えなくなるので貴重ですね。

残雪も少なくなり、常念岳山頂付近の雪形〝万能鍬〟も、かなり細くなりました。

蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟には胴体が現れて、さらに蝶らしくなりました。これ以上翅が離れると、白蝶もサヨナラになってしまいます。

3日前、9日に撮影したオオルリシジミはラスト個体?

かわいいベニシジミはオレンジ色が特徴。夏型は前翅の表の色が黒くなりますが、この個体はオレンジ色が多いのでまだ春型のようですね。

 

晴れの日のお花✿

堀金・穂高地区
2021年6月11日

晴れの日が続き気温も高くなっています。梅雨入りはまだのようですね。

野の休憩所北側の東屋裏では、バイカウツギが咲いています。大きな真っ白な花はとても爽やか、梅の花に形が似ていますよ。

こちらはウツギ(空木)。幹や枝が中空になっていることが名前の由来です。八重咲の花もあるので、探してみてくださいね。

ホザキシモツケは、名前の通り、穂のようになった円錐花序が特徴です。野の休憩所周辺で咲き始めています。

段々花畑の上段や、池周辺に咲くのはキリンソウ。黄色いお花は1㎝ほどの大きさで、星形の可愛い形をしています。

ウスゲヤナギランも段々花畑で咲き始めました。草丈は1.5mほどにもなり、見応えがあります。虫たちもたくさん集まるので観察してくださいね。

 

ペチュニア✿植え付け

堀金・穂高地区
2021年6月10日

穂高口ゲート前の見晴らしの丘では、ペチュニアの植え付けが始まりました。

2,100㎡に8,700株を植え付けます。

マルチシートに穴をあけて、地道に植えていきますよ。植物管理のシルバーさん、ご苦労様です。

昨日と今日は、かなり気温が上がりました。苗が痛まないように、植えたらすぐに水をかけます。ペチュニアの見頃は、7月下旬~9月中旬頃を予定しています。

花壇の脇には、以前植えたスイセンノウ(リクニス・コロナリア)が咲いています。葉や茎が白い綿毛で覆われていて毛織物のフランネルを連想させることから、フランネル草とも呼ばれますよ。

 

キセキレイの繫殖

堀金・穂高地区
2021年6月9日

今日は、あづみの学校裏方通路の外壁に営巣したキセキレイの繫殖です。写真右上の格子の部分に巣作りしました。

キセキレイは巣作りが始まると、近くを通るたびに大きな声で鳴き続けます。なので親鳥の様子を観察していると、巣の場所がわかります。餌をくわえて入っていくと、間違いないですね。

5月29日、すでに可愛いヒナが生まれていましたよ。5つ子ちゃんです。

5日後の6月3日、だいぶ大きくなりましたね。

4日後の6月7日、驚くほどの成長の早さです。狭くなって外に出ている子も。そして翌日には巣は空っぽ、無事に巣立ちしました。初夏は新しいお友達がたくさん増える季節ですよ。

 

シジュウカラの繁殖

堀金・穂高地区
2021年6月8日

第1駐車場のタクシー乗り場。この看板の中にシジュウカラが巣を作りましたよ。奥のバス停の看板の中に巣作りすることも。この辺りが良いみたいですね。

上からのぞくと卵を温めているお母さんと目が合いました。体を張って卵を守ります。脅かせてごめんね。

卵を確認したのは5月11日です。9つの卵がありました。

5月23日には可愛いヒナの姿が見られました。「ごはんチョーダイ」と、大きな口を開けています。口を開けている6羽と寝ている2羽を合わせて、8羽が孵化したようです。

たくさんのヒナがいるので餌運びも大変。お父さんとお母さんは、青虫を捕まえては巣に運びます。

小鳥の成長は早く、3日後にはこんな感じです。

6月3日には、羽毛が生え揃ったようです。巣立ち間近ですね。

そして2日後には3羽が巣立ったようです。

そして今日、孵化しなかった卵と1羽だけが残っていました。親鳥は、まだ餌を運んでいているようですが、ちょっと心配です。無事に巣立つと良いですね。

 

第1カブトムシ発見

堀金・穂高地区
2021年6月7日

休園日の今日、あづみの学校理科教室の屋外水槽にあるコナラの木で、カブトムシを発見しましたよ。この木には少し前から、シロテンハナムグリが樹液を求めて集まっていたのです。

おとといは、コクワガタもこの木の近くで見つけていたのです。カブトムシを見つけるのは例年6月中旬~下旬頃が多いのですが、少し早い出現になりました。

一方こちらは、ペチュニアの苗。穂高口ゲート前の見晴らしの丘に植えるものです。来週あたりから植え付けが始まりますが、お花が咲くのはもう少し先になります。

そんな見晴らしの丘では、先週からトラクターが活躍中です。

ペチュニアを植える場所に〝マルチシート〟を敷いています。マルチを敷くことによって、保水性が保たれたり雑草を防いだり、色々な効果があるようですよ。

 

オオルリシジミ、また来年

堀金・穂高地区
2021年6月6日

5月12日に最初のオオルリシジミが出現してから25日。今日見ることができたのは、3頭ほどになりました。一番きれいな個体は産卵しているようでしたよ。

こちらは色が褪せてしまっています。飛ぶのも大変そうでした。

翅が擦り切れてボロボロになっている個体。飛ばずにじっと止まっていました。

オオルリシジミのほとんどは、北アルプス蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟に変わったようです。

来年の5月に出てくるオオルリシジミを楽しみにしましょうね。

 

かえる&おたま

堀金・穂高地区
2021年6月5日

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』に〝おたまくん〟が登場。ヤマアカガエルのオタマジャクシと初対面。おたまくんの由来は、実はオタマジャクシなのです。なんとなくバレてた?

初めて見るカラフルなカエルたちに、おたまくんもおっかなびっくりです。真っ赤なトマトそっくりのアカトマトガエルには、ご覧の険しい表情。アカトマトガエルも体を膨らませて防御姿勢です。

でも、今日のおたまくんは気合が違いますよ。かえるコスプレでカエル展をENJOY!たくさんのぬいぐるみに、ご機嫌になりました。

ベビーカーにいつもぶら下がっている、相棒の「マクスかえる」も見せてくれましたよ。「ボクおたまです、ヨロシクね」

カエル展を見た後は、段々花畑の鯉のぼりまでお散歩・・・と思ったら、お約束のお昼寝タイム。初夏の爽やかな陽気と、ハルゼミの大合唱が子守唄になったようですね (#^^#)