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あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナー。まだカブトムシやクワガタなどの夏の虫も展示していますが、季節はもう秋。公園に棲んでいる鳴く虫の仲間も展示しています。鳴くのはオスですよ。

ウルトラマンのような顔をしているのはクサキリ。長い産卵管があるのはメス。体型も普通に見るバッタのようです。公園では、野原周辺の草むらなどに潜んでいます。鳴き声は「ジー…」。

ホソクビツユムシも残念ながらメス。7月頃から出現し、オスは「チキチキチキ・・・」と、鳴きながら樹上を移動します。昼間に鳴いているのをよく見かけますよ。

スリム体型なのはアシグロツユムシ。とてもよく似ているセスジツユムシよりも脚が黒いのが特徴です。鳴き声は「ジュクジュクジュク」や「ジクジキジキ」などと聞こえます。

「スィー、チョン」でお馴染みのハヤシノオマオイ。肉食性が強く、他の虫を一緒に入れると食べてしまいます。平地に棲むハタケノウマオイは「シーチョ、シーチョ・・・」と連続して鳴きます。

大型のエンマコオロギは「コロコロコロリー」と軽快に鳴きます。メスを誘ったり、オス同士で争うときにも鳴きますよ。鳴く虫は採集出来たら展示。寿命も短いので種類が変わることもありますよ。