特別展示『トロピカル クリスマス』のサンタエビの水槽には、ニモやドリーの他にも楽しい仲間たちが同居していますよ。

ブラック・オセラリスは、オーストラリアに生息するカクレクマノミの地域変異種。

子供たちからは「小さいドリー」と言われますが、全くの別種シリキルリスズメダイ。

前半分が赤紫色、後ろ半分が黄色に染め分けられたバイカラー・ドッティーバック。

鮮やかな海水魚たちを見に来てくださいね。

休園日のあづみの学校理科教室は、水槽や飼育ケースだけ照明がON。テーブルの上にあるのは昆虫の飼育ケースです。

12月に入ったのに、ノコギリクワガタが生きていますよ。去年は12月半ば過ぎまで長生きしました。

鳴く虫の仲間、ヤブキリのメス。卵を産んでも生きています。

〝スイーッチョン〟でお馴染みのウマオイ。こちらもメスですが長生きさん。

12月になっても元気な虫たちを応援しましょうね。

あづみの学校の玄関ホールでは、イルミネーションコンサートが開催されました。

今日の出演は〝ニュースリーシャープス・オーケストラ〟の皆さん。ラテンやジャズなどの楽しい音楽を演奏。

恒例のお魚さん目線。屋外水槽のニジマスや信州サーモンもうっとり。

次のイルミネーションコンサートは12月7日の土曜日、『あづみの国際音楽祭』が開催されますよ。時間は17：00～19：00です。

みんなで参加しましょうね。

今日は、あづみの学校で『バルーンショー』が開催されました。

公園に毎年来てくれている、バルーンアーティストのp0p0（ポポ）ちゃん。バルーンの全米大会優勝の実力者です。

今回初参加のぷーにゃさんも、かわいいバルーンをたくさん作ってくれました。

お馴染みの〝仲良し兄弟〟の2人も見学。カッコいいバルーンの剣を作ってもらいましたよ。

明日12月1日は、大町・松川地区でバルーンショーが開催されます。参加したいお友達は大町・松川地区にレッツゴー。

今朝、公園の西側にある北アルプスの蝶ヶ岳や常念岳は、山の中腹まで雪が積もっていましたよ。

木々に積もった白い雪がきれいです。

園内の紅葉もほとんど終わり、クヌギやコナラなどが茶褐色に残るくらいです。

矢原沢の小径で見つけた最後のモミジ？

冬はすぐそこまで来ているようですね。

サンタエビの水槽にあるガラスのクリスマスツリー。良く見ると丸い貝がついていますよ。コイソ貝と呼ばれていて、水槽に生える褐藻類を食べてくれます。

いつもはサンゴ岩についたコケを食べているのですが、時々ガラスのツリーにくっつけるときれいにしてくれるのです。

白雪姫や小人たちを掃除しているのはオトシンクルス。淡水熱帯魚のお掃除屋さんです。

白雪姫たちがお気に入りのようで、なぜか反対側のシンデレラにはあまり行きません。

時々シンデレラもお掃除してあげてね。

インド洋から西太平洋のサンゴ礁に生息するシロボシアカモエビ。脚が白いことから英名はホワイトソックス。

クリスマスシーズンになると各地の水族館で〝サンタエビ〟として展示されます。

いつもサンゴ岩の下に隠れていて見えないので、1匹隔離ケースに入れて見やすくしましたよ。

南西諸島から西太平洋に生息するウコンハネガイ。

外套膜が伸縮し、反射細胞が光を反射して光って見えることから〝イルミネーション貝〟として人気です。

不規則に光るので、連写モードで撮影すると良いですよ。

もちろん、動画がベストですね。

あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』。今年も2尾のデンキウナギが、イルミネーションを点灯しています。

デンキウナギは体の80％にあたる尾の部分の筋肉で発電します。動くと発電しますが、じっとしていると電気を出しません。

自然下では溶存酸素量が少なくなる水域に生息するため、時々水面に口を出して空気呼吸をする習性があります。

なので、じっとしていてもしばらく待ってくださいね。

そしてLED電球をつけたり、スピーカーから音を出すには、アンプやラジカセなどが必要です。

水槽内の電極からこれらの機器につなげることで発電の様子がわかりますよ。

ガイドセンターのガラス屋根に乗っているのはお猿さん。屋根に落ちている松の実を食べているようです。

日差しがある暖かい日は、日向ぼっこもします。

歩くと可愛い手や足の裏もよく見えますよ。

いつ来るかはお猿さん次第。運よく見られたら観察しましょうね。